おっさん、裸の人形？を手に取り持ち上げる。

「アン♪」

よくわからんが何だこれ？

何だか精巧にできてるなあ。

おっぱいもちゃんとあるし・・・・

人形みたいに変な取り外しみたいな関節もないし、それに・・・・足を広げて股間を見てみると、む！これは・・・・

何とも卑猥な・・・・

いや、こんな小さな人形なのに、本物そっくりなんだよ。

小さいから細かくは見えないけど。

「感じてしまいますし、恥ずかしいので何か服を・・・・」

へ？何か言っているが・・・・

バー●ー？リ◇ちゃん？

どっちのが合うのかわからんが適当に人形の服を購入。

いそいそと着る人形？

「あ・・・・これなら何とか着れますね。」

しゃべる人形さんは着替えを終えたようだ。

それと・・・・

「あお！みんな大丈夫か？」

「私は大丈夫よ・・・・この小さいの精霊様？

ウェンディは問題なさそうだな。」

特に３人の娘さん・・・・名前何だっけ？

（もう少ししたらわかります・・・・）

「シラカワ様、頭に何かが語り掛けてくるのです。どうしたらいいのでしょうか？」

すると、あ、おっさんにも聞こえるわ。

「あ・・・・緊急なので致し方がないとはいえ、何で女子の所へ・・・・しかもなんじゃこのちっこくてチンチクリンな姿は！」

メ◆ちゃん人形が何か言ってる・・・・

それが３体集まって。

すると、一体だけ何故か普通の姿のちっこいのが・・・・おっさんに話しかけてくる。

「助けていただきありがとうございます。まさかあなた以外にも精霊使いが存ずるとは思いもしませんでしたから、少し当初の計画とは違う結果となってしまいましたわ。」

・・・・おっさんこの女性？を見る。

人形というわけではなさそうだな・・・・

うん？あれ？そういえばおっさん精霊扱えるのか？

（普段からスキル見ていないので、精霊を扱えるようになった事に気が付いていません。）

「なあ・・・・これからあんたらの扱いをどうしたらいいんだ？」

おっさんは・・・・多分さっきから、おっさんと交渉してたんだろう、この目の前の人形に話かける。

「まずは助けていただきありがとうございます。我々は精霊です。たまたま近くにいたのですが、少々マスターに近づきすぎまして、精霊界へ戻る事ができなくなってしまいましたの。で、これはいかんと思っていました所、マスターは剣を打つことができるご様子。しかも我々が宿るに相応しい素材も持ち合わせている・・・・これは少々無理をしてでも仮宿を打っていただきたく・・・・ですが４振りの剣を打ち終わる時間まで我々が持ちそうになかったので、少々強引ですが、マスターのお身体を拝借していました。４体の精霊で何とか・・・・申し訳ご御座いません。」

よくわからんが、そんな勝手ができるんかいな？