第506話 浄化の魔法を覚えてもらう

なんかね・・・・絶対覚えられないよ?って思ったんだけど・・・・


3人目の娘さんを浄化した時にね・・・・

「あれ?こうですか?」


あれ?何だか一人妙な魔力を感じて・・・・見ると・・・・およ?微量ながら魔力の流れを感じたんだよね?


「おお?なんか上手くいった?」


見ると、3人とも、体中に魔力の流れができていて・・・・


「じゃあおっさんに使ってみて?」

何だか行ける気がして・・・・

「「「はい!」」」

センスがいいのかな?3人がおっさんを囲んで・・・・そんなに汚れてないけどね・・・・ちょっと魔物と戦った時の汚れが・・・・お?少し綺麗になったぞ?


「・・・・ど・・・・どうですか?」

・・・・先ず君からもう一度!」

「はい!」


・・・・見ると・・・・おおお!できている?

凄い!まさかこんな短時間で魔法が身につくとは・・・信じられないよ?


「凄いよ出来てるよ!」

おっさん何か感動しちゃったよ!思わずまた・・・・抱きしめちゃったよ!

「シラカワ様!私・・・できました!」

うんうん・・・


おっさん暫くして・・・・


「・・・ごめん、抱きしめちゃった・・・・」

「嬉しいです・・・あ、残りの2人もお願いします!」

・・・・そうだった・・・・うう・・・まさかの衆目があるのに・・・やらかしちゃったよ・・・・

え?衆目というほどではない?

そして・・・・


2人目の娘さんが・・・・

「私も何だかこう!」


2人目の娘さんも・・・・見事に魔法を使えてるよ!

おっさん力強く・・・・抱きしめちゃった・・・・


そして気が付けば最後の娘さん。

最後だけあって?一番魔法が使えてたよ。

「その・・・・いかがでしょう?」

そんな・・・・上目使いやめて・・・

最後は、娘さんから抱きついてきてね。あ・・・・勘違いしちゃうよ?


そして暫くして3人に・・・・


「一度休憩しよう?魔法を覚えたてってね、魔力のバランスが変になるから、ちょっと間を置いた方がいいんだよ。領地の温泉に行って、身体を落ち着かせようか?」

3人もそうだけど、これには女性陣が皆反応したよ。

あ、エリザヴェータ女史、君はリューク君と入って?

「さ・・・・行こうかの・・・・其方ら3人も・・・・もういいかのう・・・・この流れは・・・・じゃが・・・・まあよい・・・・其方らには言わねばならぬ事も多いゆえ、我についてくるのじゃ。」

何かカトリーンが3人に言ってるよ?

「「「ありがとうございます!」」」


「なあクィンシーよ・・・・あいつまた嫁増えるのか?」


「んな事言っても知らねえよ?そうなんじゃね?どう見ても捕捉されてるしな・・・・」


何か皇帝とクィンシーが話してるようだが・・・・気にしたら負けだな・・・・


おっさんゲートを出して、一度戻る事にしたよ。


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