第442話 ラクシュアノス王国の王都付近のダンジョンへ向かう

ラクシュアノス王国という国がある。


おっさんの住んでいる所とは離れているけど。


どれぐらい?


さあ?


分からないけどね。


で・・・・例の勇者召喚に巻き込まれたんだっけ?口田君のいる所だね。


以前ウェンディやカトリーンが行った事があるから、あっちの大陸にはゲートが既に用意してある。


誰が設置してくれたんだっけ?アルフォンシーナか?


まあ・・・・サクッと移動。


うーん、見事に森の中・・・・


まあ、森の中に小さな小屋があって、そこにあるんだけどね。


此処からどうする?


ええと・・・・なんだっけな、デアちゃんの言う話・・・・


ラクシュアノス王国の外れにあるダンジョンに異変が・・・・?


「ウェンディ、君はここに来た事あるよね?どこにダンジョンあるかわかるかい?」


「え?えっと・・・・わかんない・・・・だって・・・・前はこの付近だったし。」


まあそうだね。


「どっちに行けばいいか分かる?」


「えっと・・・街に行けばわかるかな?」


・・・・

・・・

・・



ギルドの受付に聞いてみます。


「すいません、ラクシュアノス王国の王都?のダンジョンに行ってみたいのですが、どう行ったらいいか教えて貰えませんか?」


「え?ええとですね・・・・」


受付のお姉さんは丁寧に教えてくれます。


道が分かりましたしね・・・・クルーザーでサクッと行きますか。


「という訳で皆さん乗っちゃって下さい!」


「またこれか?まあいいけどな。」


「あ?クィンシーは嫌かい?なら歩いてく?」


「・・・・いや、一緒に行くさ。」


歩いて行けばどれだけ時間がかかるか知りませんが、まあ・・・・あっという間でしょう。


「あれ?この船見た事ないわね。新しく作ったの?」


「ええ・・・・また口田さんに会うかもしれませんからね、必要ならこの船を渡そうと思って作ってみました。本日はまあ、皆さんに感想を聞きたいのでお披露目ですね。」


・・・・内装があれな感じな寝室とかあるけどね・・・・


口田さん、そろそろ精神的にやばいんじゃないかと思って・・・余計なおせっかいじゃないかと思うんだけどね・・・・


意中の女性とロマンチックな夜を過ごす事ができるように・・・色々頑張ってみました!


結果女性陣からは・・・・


すまん、何やら下半身モジモジさせてしまったようだ・・・・


「凄いわね、これでここに連れられた女性は、いちころね!あのクチタって男よね?周りの女性・・・・凄くレベル高かったからねえ・・・・」


「まあそうなんだよね・・・・彼はどうやら・・・自分に自信を持てないらしいからさ。」


「そうなの?十分いい男だと思うけどね。ま、周りの女共に見る目が無ければそれまでね。」


そんな事を言いながら進んでいると・・・・どうやら目的のダンジョンに到着したようです。


注)残念な事に、白河一行がやって来た方向は、異変があるのとは反対方向・・・・


ラクシュアノス王国の王都の外れにあるダンジョンだが、異変はこの王都とダンジョンの間に起こっており、白河一行は王都より先にダンジョンに行く事になったため、ダンジョン周辺の異変に気が付いていなかった・・・・

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