第441話 領地のダンジョンは問題なし・・・・だが別のダンジョンに問題が?
ダンジョンを探索しようとしたが・・・・
「お、何だシラカワじゃねえか?どうしたんだ?」
クィンシーがいた・・・・実は少し前にあいつ消えてたんだよ。何しに行ったのか気になってたんだが・・・・
というか他の連中、おっさんがごたごた解決してる間どうしてたんだ?
「何であんたが此処にいるんですか?さっきどっか行ったよね?」
「あ?だってよ・・・・自国に新たなダンジョンが発生したって言うから、ちょっとあいつらを確認しに・・・・おっと。因みに10層まで行った帰りだがね。」
「抜け駆けですか?というかクィンシー、何度もこのダンジョン来てるね?はあ・・・・で、どうですかダンジョンは?低層は先程の子供達にとって安全ですかね?それを調べたかったのですよ?何せかなりの子供がこのダンジョンの低層に入り込んでいると聞いたものですから。」
「あ?それか・・・たぶんな・・・さっきあんた子供にカバン渡してた?10歳ぐらいに見えるガキ。あんなガキでもボスは仕留める事できるぞ?ここの5層は。包丁みたいなどこの家にでもある小型のナイフでいける。まあ、4層の方が危険っちゃあ危険だがな。」
・・・ではおっさんが足を運ばなくてもよさそうですね・・・・
「あ、俺そろそろ一度戻るんだが・・・・折角だからあんたの所で温泉入らせてもらおうかな?」
「珍しいですね・・・・いいですよ、では一緒に帰りますか?」
何故かクィンシーと帰る事に・・・・あれ?おっさん何しに来てたんだっけ?
・・・・
・・・
・・
・
帰るとデアが待っていた。
クィンシーは知らん顔して温泉行きやがった・・・おいこら待て!
「助けてシラカワさん!!!」
・・・・何その助けて・・・・?
話を聞くと・・・・
以前から問題を起こしまくっている部下が、どうやら例の口田君のいる方の大陸のダンジョンで、問題を起こしまくっているようで・・・・一度ダンジョンを見てきてほしいらしい。
でもね・・・そう簡単に長時間この場を空けられないのよ。
あ・・・・そうだ・・・クィンシーにやってもらおう・・・・
「わかった・・・でもおっさん直ぐに行けないから・・・さっきのクィンシー達に行ってもらうわ。」
「ありがとーーー!!」
抱きつかれました・・・・彼女を抱けないのは残念ですが・・・・
「あん♪」
まあこれぐらいはね・・・・
「クィンシー、朗報だよ、別のダンジョンへ行ってほしいんだよ?」
おっさんはクィンシーの後を追いかけ?温泉に。
で、早速クィンシーに声をかけた訳だけどね・・・
「あ。何だよそれ・・・・」
「一応ね・・・・ダンジョン内の鉱物を調査するという名目で・・・・ダンジョンの調査をしてほしいんだよ?」
「何処へ行くんだ?」
「何処だっけ?」
「おい・・・・!」
・・・・
・・・
・・
・
「・・・・まあと言う訳で・・・・クィンシーとエルヴィーラ、それと、折角だからリューク君とエリザヴェータ女史の4人で調べてほしいんだよね。あ、勇者パーティにも行ってもらうつもり。」
「旦那さまの命令なら・・・何処へでも!それに・・・お姉様も一緒なんでしょ♪」
エルヴィーラは行く気満々だった・・・・
あ、そうそう・・・・ウェンディとおっさんも最初は同行する予定なんだよ?
そんなに店と領地を離れられないから、短時間だけだけどね。
こうしてゲートで向かう一行だった・・・・
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