第90話 異世界召喚の仕組み
おっと、忘れるところだったよ。
戻る前に、国王に確かめないといけない大事な案件があったよ。
”どうやっておっさん達を召喚したのか”
早速国王を問い詰める事に。
しかしいかん、大事な所が無くなった国王、時々おかしかったけど。
洗脳してるから、命令でしゃべってもらったよ
「おい、異世界からどうやって召喚したんだ?」
「・・・・い、異世界に・・・繋がる・・・ゲートが・・・・あってな・・・・そこに・・・特大の・・・召喚石を・・・・使うのだ・・・・それに・・・事前に・・・ほしいスキルを・・・ゲートを通して・・・・確認してな・・・見つけたら・・・・その周りごと・・・・召喚石で連れて来るのだ・・・・」
「異世界のゲートって?」
「古くから・・・我が国に・・・・今は国宝だが・・・・ある魔法陣が・・・・あってな・・・・偶然・・・・異世界に・・・・繋がってな・・・・そこで・・・・先祖が・・・・色々試して・・・・大量の・・・・魔力を・・・・消費するが・・・・異世界に・・・・繋げる事が・・・・できてな・・・・制限が・・・・あったが・・・・どうせ・・・・向こうには行かないのだ・・・・ほしいのは・・・・異世界人の・・・・スキル・・・向こうからは・・・・来れないが・・・・こちらから・・・・無理やり・・・・召喚石で・・・・連れてこれる・・・・ことが・・・・できてな・・・・問題が・・・・あっても・・・・異世界と・・・・争いに・・・・なる事も・・・・なく・・・・都合が・・・・よかったのだ・・・・」
・・・・おい、何だよそれ?
つまり?偶然異世界につながるゲートを発見、ゲートを使っても普通に行き来ができないけど、召喚石を使えば一方的に日本人を連れ去る事ができるってやつか?
で、事前に欲しいスキルの日本人を調べる事が出来て、居たらその人ごと周りを召喚しちゃうってわけ?
どんなけ酷いんだよ!
「じゃあ何だ、ゲートを使っても自由に往来できないって事か?」
「その通り・・・ただ・・・・向こうの・・・・物を・・・・手に入れる・・・・スキルが・・・・あるらしい・・・・人は・・・・無理だが・・・・こちらからは・・・・荷物すら・・・・異世界には・・・・移動できない・・・・」
「なあ、その召喚は、どういったアイテムや条件があるんだ?」
「宝物庫に・・・・ゲートがあって・・・・魔力を・・・・貯めるのに・・・・5年かかり・・・・同じく・・・・宝物庫に・・・・特別な・・・・召喚石が・・・・あってな・・・・ゲートを開けたら・・・・スキル探知で・・・・狙った人を・・・・探し・・・・召喚石で・・・・その人を・・・・召喚する・・・・念じれば・・・・できる・・・・」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます