住処の改造と開店
第43話 あれから一ヶ月
・・・・朝、起きたてのコーヒーは落ち着く・・・・
発電機を購入してしたかったのがこれ!全自動エスプレッソマシンでコーヒーを淹れ、淹れたてを満喫する。
おっさん、家では一日3杯は飲んでたからなあ。
結婚する前は紅茶派だったんだけど、結婚してから試しにエスプレッソマシンを購入したらはまっちゃってはまっちゃって!
デロ●ギいい仕事してます!
異世界に召喚されてしまってからもうひと月を過ぎ、もうすぐふた月に突入しようとしてる今日この頃。皆さんお元気ですか?おっさんは元気です!
ちょっと香苗ちゃんがへこんだままなのが気になるんだけどね。
半分おっさんのせいなんだけど、仕方ないよね、お互い寂しかったんだから。
何が仕方ないって?
察して下さい。
おっさん、結構調べたんだよ?本当だよ?
どうやら日本からこの世界には条件さえ整えば来れるらしいんだけど、反対の方法がどうしてもわからなくってね。
おっさん、異世界売買とかしてるし、おかしいとは思ったんだよ?向こうの商品は受け取れるけど、こっちからは物を送れないんだよ?
情報もそう。向こうからの情報はかなり受け取れるんだけど、こっちのを向こうに送るのが恐ろしく大変でね。
妻とのメールのやり取りも、1日100文字程度しかできなくってね。もどかしかったよ!
向こうには物は送れなかったけど、データを送れたから、送金もできたんだよね。
で、妻から息子と娘の動画とか送ってきてくれてうれしかったよ!
で、おっさんが生きてる証拠の写真を送るのも一苦労。
日本では普通にラインやらメールで送れたのが無理。凄くファイルサイズを落としておかないと駄目でね。
で、今日もベッドには・・・・
「あ、もう起きてたんだね!昨日は激しすぎて怠いの。もう少し控えてね」
「ごめん、ハッスルしすぎちゃったよ」
「旦那さま、おはようございます。昨日のは恥ずかしすぎましたわ。」
「うん、おっさん反省してる。」
・・・・おっさん、理性が持たなかったんだよ。寂しかったからってのもあるけどね。お互い求めてしまったのよ。
そうしたら、もう毎日ハッスルしちゃってね。一度スキルの絶倫使ったら、後戻りできなくなっちゃって・・・・てへっ
今日も乱れたシーツにおっさんと美女が二人。
もう駄目だって言ってても、女性陣が際限なく求めてくるんだよ。
女性のほうが性欲強いっていうのは本当だね。
ごめん、こんなおっさんの情事、想像したくねーって、ごもっとも。
おっさん、日本に戻れない場合も考えて、色々と充実した生活を送れるようにしたかったので、家に手を加えすぎて大変な事になってるんだよね。
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