エピローグ

「では、遥花さま。お元気で~!」


 ロビンさんがイギリスに戻った後。


 僕と遥花は受験勉強に集中した。


 それまで激しくエッチなことをいっぱいしたおかげで、スッキリとしていた。


 それから、夏が終わり、秋が過ぎて、冬を超えて。


 春になった。


「幸雄、行こう♡」


「うん、遥花」


 僕と遥花は無事に志望校に合格した。


 そして、晴れて大学生となる。


「うっひょおおおおおぉ! ねえねえ、君ぃ、すごいおっぱいしてんねぇ!」


 遥花の爆乳は、大学でも多くの注目を集めた。


「ねえねえ、俺らのサークルに入ってよ!」


「抜け駆けすんな! こっちのサークルの方が楽しいよ!」


「いやいや、こっちだろ!」


 そんな風に戦争が勃発するけど……


「ごめんなさい、お断りします」


「「「えっ?」」」


「あたしは、大学で真面目に勉強して、あとはダーリンに全てを尽くしたいので♡」


 そう言って、遥花が僕の腕に抱き付くと、みんな灰のようになって消え去った。


「どうも、すみません」


 僕はペコリとする。


「幸雄、行こう♡」




      ◇




「「ハァ、ハァ、ハァ、ハァ……」」


 大学に入学してからも、僕と遥花はたくさんエッチをしていた。


 もちろん、きちんと勉強もしている。


「ん? どうしたの、幸雄?」


 僕は遥花の巨大なおっぱいを見つめると、ぎゅっと抱き付いた。


「あんっ♡ こらっ♡」


「ごめん、遥花。やっぱり、僕は遥花のおっぱいが大好きだから」


「もう、おっぱいだけ?」


 少し怒ったような顔をする彼女に対して、


「いや、遥花のぜんぶが好きだよ」


「……嬉しい」


 遥花は微笑む。


「幸雄、これからも、ずっと、ずっと一緒だよ?」


「うん、もちろん」


「あと、いっぱいエッチしようね」


「もう十分しているでしょ」


 僕と遥花は笑い合った。







『学年で1番怖いと噂のヤンキー娘が隣の席になって学園生活終了と思ったけど、実は超良い子でおまけに金髪・碧眼・巨乳の三拍子が揃った美少女だった』




 完







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