69 遥花のおっぱい遊び

「ねえねえ、幸雄」


 ソファーで遥花とくつろいでいた時のこと。


「ん、どうしたの?」


「あたしね、将来できる子供のことを考えていたの」


「そうなんだ」


「それでね、良いことを考えたの」


 そう言って、なぜか遥花は服を脱いだ。


 巨大な乳がバルルン!と揺れる。


 また、この素晴らしい爆乳で何をしでかすのやら……


「えっとね、こうやって胸を持ち上げて……」


 遥花はそこに顔を埋めた。


「いないいない~……ばぁ!」


 そして、可愛い顔を出す。


「ねぇ、これどうかな?」


「あ、うん。面白いと思うよ」


「本当にそう思っているの~?」


「お、思っているよ。ちょっと下品でアホらしいけど、きっと子供たちは喜んでくれるよ」


「おっぱいビンタ!」


 バチィン!


「いった!……何か威力増してない?」


「最近、また鍛えているのよ。おっぱい拳法の使い手だからね」


「それ、外では絶対にやらないでよ」


「どうして? 結構強かったでしょ?」


「遥花がケガしちゃうから、色々な意味で」


「もう、またイジワルを言って」


 遥花はぷくっと頬を膨らませる。


「分かったわよ。可愛い子供たちを喜ばせるだけにしておくから」


「そうして」


「う~ん、でもどうしようかな。ねえ、この『おっぱいないいなばぁ!』以外に、何か良いアイディアはないかな?」


「そうだねぇ……もっと普通で良いよ?」


「ダメ。せっかくこんなに大きくなったんだから、活かしたいの」


「じゃあ、おっぱいを回してみれば?」


「回すって……こんな感じ?」


 すると、遥花は見事に両方のおっぱいをグルングルン、とまるでプロペラのように回る。


「遥花、無理しないで。ちぎれちゃうよ?」


「平気、平気。ちゃんと鍛えてるんだから」


 バチィン!


 遥花はその強靭さを示すように、両胸をぶつけ合った。


「あ、そうだ。これ良いかも」


「え?」


 すると、遥花は小さく連続で飛び始める。


 その度に、おっぱいがまた音を鳴らす。


 パン、パン、パン、と。


「見て、幸雄。これが『おっぱい拍手』よ!」


「す、すごいな……じゃなくて。やめなさい」


「あ、これゲームが出来るよ。おっぱいに挟まれないように、顔を出したり引っ込めたりするの。ちょっと幸雄やってみてよ」


「えぇ~……」


 僕は少し戸惑いつつも、可愛い遥花の誘いなので乗ってあげる。


「行くよ? せーの……」


 遥花のおっぱいがパン、パン、と一定のリズムで拍手をする。


 僕はそのタイミングを見計らって、頭を入れたり引っ込めたりする。


「さすが、幸雄。上手よ♪」


「そりゃどうも」


「じゃあ、ちょっとスピードアップするね」


「えっ」


 パンパンパンパンパン!


「ちょっ、はやっ、ええぇ!?」


「はいはいはいはいはい!」


 バチィン!


 とうとう、僕は遥花のおっぱいに捕まった。


「えへへ、つーかまえた♡」


「……もう僕の負けで良いです」


「そんなこと言わないで。2回戦目をしよ?」


 何か子供じゃなくて、僕が遊ばれていた。







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