第6話 帰り道にて

文芸部の見学の帰り、俺は秋山さんに聞いた「文芸部どうだった?」「文芸部良かったですよ!桜沢さんは不安ですか?」「いや、そんなことないよ、雰囲気良かったし実際コンクールに出して自分の作品読んでほしいかなぁーって」

「そうですよね!自分の作品が評価されたら素晴らしいですね。仮に入賞できなくても自分だけの小説をつくることはいいことだと思います!」秋山さんは本当に本を愛しているんだなぁーと思った。「この後何か予定ありますか?」秋山さんが聞いてきた。「特にないけど」すると「近くの本屋行きませんか?本買いたくて!」「いいよ!行こう!」俺たちは本屋に行くことになった。

少し秋山さんがどんなジャンルの本を読むのか気になった。

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