きっとそれは
時雨哀流
視線が合うだけで
(視線が合うだけで
なんでこんなにドキッとするんだろう
きみの
優しいところも
笑顔が素敵なところも
横顔が綺麗なところも
寂しがり屋なところも
律儀なところも
全部
全部
全部
好きなのに
自分の気持ちに気づいたのに
なんで
なんで
なんで
おはようの
たった四文字も言えないんだろう
一緒にいる時間も少ないのに
遠巻きに見つめているだけで
ちょっと期待して
自分バカみたい
もう
いいやーー。)
君の袖をつかんで言った。
みんながいる廊下で。
大きな声で。
「好き」
きっとそれは 時雨哀流 @sigureairu1140
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1140室 時雨哀流/時雨哀流
★17 エッセイ・ノンフィクション 連載中 1話
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