第23話空の過去と5人の美女

ICUで眠る空は、何度か危ない状態があり医師や看護師たちの行動で、手術から3日後ようやく安定した状態が続き、医師ももう大丈夫です。と言ってくれ私たちは空の過去を知るために、東京に戻った。


まず風香は、調べた経緯を話した。


「私は、真帆や志保を救った、ソラくんの異常な強さが知りたくて、警視庁に赴き調べ始めたら、過去に何度か、同じように男に乱暴されそうになってた女の子を、かなり助けてたのがわかったわ!」


みんなの納得するように頷く


「それと、ソラくんのご両親についてのなんだけど、二人が交通事故で亡くなった時に、お母さんの所持品から遺書と、薬が見つかったの、それが犯罪なんかで使われる青酸カリ・・

それがあり捜査班が、事件性も調べるため、ソラくんの自宅を家宅捜索した時に、父親のパソコンからいろいろ見つかったのよ!

そこにソラくんがなぜ男に容赦ないのか、男を嫌うのかわかる事があったわ!ここから先は向こうで話すわ」


真帆たちは、両親が小さい時に亡くなってるのにも驚いていたのに、さらにそのご両親が青酸カリまで持ってたことも気になっていた。


空の過去を全部知り、受け入れないと空はまた、私たちから逃げる。

空は、私たちを心から好きになってくれないと真帆は思った。

志保達も同じような思いでここに来ていた。


風香の覚悟がいるという言葉を思いだし、真帆達はどんな過去でも受け入れる覚悟をして、風香の案内で会議室のような部屋に案内された。


風香は、資料室担当官に、書類を渡して命令した。


「新川空くんのご家族の方をお連れしたから持ってきて!」


「はい!安西警視!すぐお持ちします」


暫くするとテーブルにノートPC、遺書、アルバム、SDカードが並べられた。


「終わりましたらお知らせください」


「ご苦労様」


風香は返事をし担当官は部屋を出て行った。

風香は、目の前に置かれた資料について説明をする


「この資料は、新川空くんの全てがわかります。

覚悟のあるあなた達に、説明するわね、このSDカードには、空くんの強さの秘密と体のことがわかるわ!

まずこれからかな…後は全て覚悟が必要!遺書は、空くんの母親の空くん宛てと祖母宛てて書かれたもの」


風香はPCを操作して一つの資料を開く


ピッ


「これは新川空くん身体についてです。

小さい時に精密検査を受けた時の資料で、難しい数式や文字や文章が並んでるけど、つまりあの小さな可愛い身体は、簡単に言うと、女性の身体に無理やり男性のシンボルをつけたようなものらしいわ!


科学的にも出生率0.0001%の確率で起こることらしいわ!

空くんの裸を見たことのある真帆ならわかるでしょ?

空くん、完全に女性のおっぱいあるでしょ?」


「そう言えば胸膨らんでたけど、私てっきり筋肉と思ってたから・・」


志保と紫苑は驚いていたが、梨香は嬉しそうにしていた。

そして風香は、別のPCの電源を入れ真帆達を見てもう一度警告する


「新川空くんの、知られたくない過去がここに詰まってるわ!

それからくどいようだけど、このPCとアルバムを見るには、それなりの覚悟だけはして置いてね」


4人は頷き風香の話を再び聞く!

風香はPCを触りながら説明をしていく


「空くんは小さい時、母が再婚したのがこのPCの主の父親なの。

この男は、どうやら空くんが目当てで母親に近づき結婚したみたいなの。

結婚するまでは、相当自分の性癖とか抑えてたみたいで、優しい良い男を演じてたみたいね。


そのことも自慢げに残してたわ。

結婚すると態度は一変するわ

まず母親に毎日のように暴力をふるい、空くんの目の前で、強姦まがいの行為を見せつけて、母親を助けてほしければ言う通りにしろと命令さる。


空くんは、女の子の下着と服装を身に着けさせられ、虐待され犯された・・

このPCには、その行為をカメラに記録して、このPCに保存してあったわ、見たほうが早いわね」



☆・☆・PC・☆・☆

ある日、俺が町で配送の仕事をしていると一人の男の子の格好をしたかわいらしい少女が母親と手をつないで歩いてきた。

どうやら道に迷ったらしい、俺はチャンスとばかり情報を得ようと必死になった。

何とか最低限の情報を得ひたすら次のチャンスを待ちそれは来た!


それからは、優しい男演じ、親子のために金も使い、母親の好意をひきつけ結婚までこぎつけた。

俺は歓喜した!俺好みの幼女が手に入ったと!


☆・☆PC画像☆・☆


「空を何度か俺が連れだそうとすると美江が邪魔をするから、裸にして縛り上げ、身体に鞭で打ち犯しまくった。」


「これはこれでいいかもしれねえなハハハ」


バチン

バチン


「おら!どうだ!気持ちいいか?」


「ゥウ・・辞めてください・・」


バチン!


「あ!もう一度言ってみろ!」


「いえ・・旦那様・・」


「明日空を連れて行くからな!」


「それだけは・・」


バシン!バシン!


「逆らうな!」


バシン!


「うぅぅ・・」


画像れが切れる

☆……☆……☆

画像が切り替わり、鞭を持ち父親が現れる

「美空、空はどこだ!連れてこい!」


「あなた、空は今習い事に行ってるから」


「誰が許可したんだ!」


バシン!バシン!


「おら!」


バシン!バシン!


「あなた、ごめんなさい許してください!ゥゥ・・・」


「許すわけねえだろ!」


ドカ!


「キャーーー」


ドカン!

バリーン!


「ゥウ・・」


「返事は!」


ドカ!


「おい!」


ドカ!


「ゴホゴホ…」


「ヤバやり過ぎたか・・おい美空今から病院連れてってやるけど余計なこと言うんじゃねえぞ!空のことが大事ならな!」


「・・・・」


画像れが切れる

☆……☆……☆

別の画像が現れる。


「空こっち来い!お母さんは、体調悪くて暫く入院する。

それと、お母さんを早く退院させたければ、お父さんの言う通りにするんだ!

ちょっとでも逆らったり、誰かに言うとお母さんは戻さないからな!」


「うん・・」


「じゃこれに着替えろ!」


「お父さんこれって女の子の下着とソックスとミニスカートだよ!」


「いいんだよ!それに早く着替えろ!」


「・・・・わかった」


「やはり予想通りの綺麗な身体してるよ、しばらく楽しむとするか、ギャハハハ」


「………」


いいぞ!俺好みの少女だ!そそるぜ!ギャハハハ

父親に手錠をかけられ拘束される空


「嫌ぁー」


「優しくしてやるからなクックック・・」


「触らないでぇー」


「連れ子のお前が目当てで美江と結婚したからなクックック・・」


「嫌ぁーー!」

「おら!後ろを向け!」

バチン!

「いくぞ!おらー!」


「嫌ぁーーーーー!痛い痛い!やめてぇーーー!」


身体の小さい空を拘束したまま背後から、犯しまくる父親


「ホントに女の肌の柔らかさだ、声も、フハハハ」


画像が切れる

☆……☆……☆

再び別の画像が現れる


さぁ今日も楽しもう俺のドールをフハハハ


空をさんざん犯しまくる父親

ぐったりする空


「そんな・・酷い・・」

今度はこれを使うぞ!

「嫌ぁーー!気持ち悪い・・触らないでよぉ・・ぅう」


「グスン…グスン…」


「ボクが逆らえば、お母さんが退院できなくなる。お母さんがまた虐待される・・ぅぅぅ・・」


「よくわかってるじゃねえか、空!今日はこの服を着ろ!

この首輪をつけろ!

これを尻に刺すぞ!ズボ!

ギャハハハ!いいぞ!可愛いペットだ!」


「…………」


「今日はその恰好で外の公園に行くぞ!」


「嫌ーー!」


バシ!

ゥゥ・・


「行くぞ!」


「こんな恥ずかしい・・ぅうう・・」


「ここで服を脱げ!」


バシ!


「脱ぐんだよ!」


バシン!バシン!


「服をよこせ!犬みたいに歩いてみろ!」


「返してよぉ・・ゥゥゥ・・グスン・・こんなことでしないで!嫌ぁーー!」


画像が切れる

☆……☆……☆

風香がPCを操作する

カッチ

「これは固定カメラの映像よ」


…………

裸で、首輪とリードをつけた、傷だらけの身体の空が、虚ろな目をして座っている


ガタン


空が立ち上がり何かを探している


☆………☆……☆


画面から消え再び現れた時、カメラには、剃刀を持って静かに画面から消える空が映っていた・・


…………

………………

…………………30分後画面に現れる父親



「おい!空今度はこの服を?いねえな、どこだ!出てこい!」


…………空を探し回る父親の画像


画面から消え再び現れた父親

ぐったりして、右手首からさっきの刃物で切ったと思われるところから大量の血が床に落ちている空の姿が写る


「やべぇ!こいつ風呂で手首切りやがった・・まずいな・・」


・・・・・・・・画面から消え救急車の音


再びPCカメラに向かっての画像のコメント


「よし何とか誤魔化せた、幸いあいつ何もしゃべらなかったしフハハハ」


「警察に警告されたから暫く様子見るか・・」


再び固定カメラ画像


ぼーっと立つ空に再び父親が首輪とリードをつけていく、空は無反応


「………」


「そろそろいいだろ、こっちも我慢したしたまってるもん出さねえとなフフフ」


「空!こっちにこい!後ろを向け!」


「・・・・・」


「何も反応しねぇーくそ!もっと激しくやるか」


後ろから激しく犯される空


「……………」


「ちっ面白くねぇ!」


「今日はこれだ!」


バシ!バシ!バシ!


「・・・・」


「この服を着ろ!」


「・・・・」





全員が、その記録を見て涙を流しだれも暫くしゃべらなかった・・

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