応援コメント

第130話 「ハァ、ハァ、ハァ、・・・」」への応援コメント

  • >ドワーフの顔はひきつり、足元を後ずさりさせる。そして、持っていた鉈を落とし、そのまま崩れ落ちて、地面に這いつくばり、大声あげて泣きだしてしまう。
    民間人と戦士の差かな。
    『それはそれ、これはこれ』と線を引くのが戦士。
    わざわざ同じ目線まで下り、『戴いたものはお返しする』と丁寧な対応になるのもいいですね。


  • 編集済

    ランディがリリース族に
    帝国軍を「保護」させたのは
    「復讐」と言う名の「虐殺」を
    防止するためでもあったのか。

    王国にしてみれば敵軍を
    「無力化」出来れば良いわけで
    皆殺しする必要もない。

    また、そうしてしまうと
    多少の事では払拭できない遺恨が
    「ヴォルカニック地方」に残るために
    王国の統治もままならないだろうし。

    フィンメール・ギルメッツ両族の
    ウェルシ・ヴォルカニック両国に対する
    恨みは筆舌に尽くしがたいだろうけど、
    報復と言う名の虐殺は「血の連鎖」を
    生むだけで誰の利益にもならない。

    「勝利を無駄な血で汚すな。」
    大巫女様のお言葉に深く同意する次第。

    ヴォルカニック王の覚悟には敬服しかない。
    これ以上の荒廃を防ぎ、民を守るために
    「ヴォルカニック帝国を亡ぼす」とは…。

    最後の突撃で自らも死ぬつもりでしょうね。

    中世的な安定に凝り固まらず
    近代的な変革を受け入れいれば
    英明なヴォルカニック王は稀代の名君と
    なれたでしょうに。