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  • 小松姫 👘への応援コメント

    先日上田に初めて行って上田城址や市立博物館を覗いたので、ちょっと真田家が気になりまして^^;
    それで真田を調べている時に、小松姫について書かれた記事を目にして……

    「さすが!本多忠勝の娘、カッコいい感じがするぞ。この姫君ってどんな方だったか、もっと知りた〜い」
    となったのです。

    そして思い出しました。
    未読の上月さんの作品に『小松姫』があったことを!

    正に、今求めていたのはこの物語だったと思いながら、すっかりハマり、一気に読んでしまいました(≧∀≦)

    『髷を引っ掴み事件』など、面白おかしく伝えられる部分を鵜呑みにしていた自分を反省しつつ、一人の女性の生き様と、様々な視点からその時代を映し出しお手並みに感嘆しつつ読みました✨

    深みのある話も沢山織り交ぜられており、もっと歴史的な知識や人生経験があったなら、更に楽しめるだろうなぁと感じたので、私がもう少し成長出来た時に是非再読したいです(*´꒳`*)

    良い物語をありがとうございました!

    作者からの返信

    碧月 葉さん

    この猛暑のなか、若書きの拙い作品をご高覧いただき、星やコメントまで本当にありがとうございます。

    かねがね、男性歴史作家の書く女性像に大いなる不満を抱いておりました。
    なんと申しますか、女とはこういうものという画一的な描写にヤレヤレと。

    で、もし自分がその場にいたらこう考え、こう行動するはずという思いで、生意気にも大御所作家連への挑戦めいた思いも込めさせていただきました。(笑)

    体力がなくなり、手軽な掌編ばかり書いておりますが、あのころのパワーが懐かしいです。
    わたしはもう長編は無理と思いますので、お若くて繊細な感性をお持ちの碧月さんに、新たな視点の戦国や江戸、幕末などの女性物語を発掘していただきたいなと期待しております。

    本当にありがとうございました。

    編集済

  • 編集済

    小松姫 👘への応援コメント

    小松姫というと、むかし真田太平記で読んだ女丈夫が思い起こされます。その彼女を中心とした視点の、真田の戦国期の歴史、大変興味深く読ませていただきました。
    特に、信之は真田太平記だと悟りきった印象のある男でしたが、この作品では意地を張ったり、妻以外の女性に興味を抱くところが描かれていて、なるほど、こういうところもあるだろうな、と感じ入りました。

    私の小説には、ろくに女性が出てこないし描いていないので、本作のように女性の視点、心情をこまやかに描いてらっしゃるところが非常にうらやましい、というか学ばせていただきました。

    何分、応援コメントというものが初めてでございますので、うまく書けているかどうか不安なところもありますが、拙文で応援できていれば幸いです。

    末尾ながら、私へのフォロー、ありがとうございます。

    作者からの返信

    拙い作品にご丁寧なコメントをありがとうございます。<(_ _)>

    奥方や姫の登場する時代ものが好きで、筆力不足は重々承知のうえで何作か書かせていただいております。

    まことに僭越ながら。
    池波正太郎さん、司馬遼太郎さん、藤沢周平さん、さらには山本周五郎さん……お歴々の名作に共通するのは、女性の登場人物の杓子定規な(あるいは作者好みの?)描き方。当然ながらその鏡となる男性の描き方にもその傾向なきにしもあらず、と生意気にも感じたりしております。(^_^;)

    とはいえ、わたしの実力では思うに任せず。歯がゆいところでございます。

    四谷軒さまのお作品は独自の視点が興味深く、簡潔で歯切れのよい文体も、自分にないものとして惹かれました。ますますのご健筆を心よりご祈念申し上げます。

    編集済