第33話 『3人の超エロエロ空中鬼ごっこ』
俺は一足遅れて飛翔
ティナ、ステア、ナサリーの3人は・・・
『急上昇~~』
『急降下~~』
『急加速~~』
『きゃははははぁ~~』
『う~~ん最高~~鳥になったみた~~い』
鳥はパンツなんて絶対に見せません!!
恥ずかしいです!!
でも・・見たい!!
『私飛べるだなんて思っても見なかったです~~』
と大はしゃぎ!!
まあ~誰も居ない草原の上だから良いけど!!
街道から外れると、ダークウィーズの森までは結界石で魔物が入ってこないように保持された街道以外は強力な魔獣が出没する地域
その街道でさえA級魔獣になると結界石の結界の抵抗を破って街道に入り込み時々街道を通る商人達の商隊や街道を歩いて移動している人々を襲う。
お金のある人々は、商隊の馬車にお金を払って便乗さすぇてもらうか、商隊の荷馬車よりは高いが、街間の移動馬車に乗って移動するのが普通だ。
ただ、お金のない人はどうしても街道を歩くしかない。
街道はひっきりなしに荷馬車が通るから、荷馬車に並走して走れる時だけ走り、休んでまた荷馬車に併走して走る事を繰り返す。そんな風に移動するのが普通。
それだけダークウィーズの森は危険な魔獣が多いという事
だから好き好んで、強力な魔獣が出没する街道以外を歩こうなんてモノ好きは居ない。
だから俺達は悠々自適気ままに見られる心配の無い、街道から外れた空をこうやって飛んでいるって訳だ。
それにしてもな~
3人共
『うわぁ~パ・ン・ツ・丸・見え・・』
朝の3人の全裸みてから、俺・・
3人をみるだけでヤバイのに・・
『悶々として何か本能のまま・・』
うう~~ダメだダメだ!!
こんな事考えちゃダメだ~~
『失いたくない物が俺増えちゃったな~』
3人はそんな俺の気苦労なんて気にする風は全く無しに
大空を急降下、急上昇、急回転をしながら空中で鬼ごっこを始めてる・・
勝敗の判定は・・でも・・どうするんでしょうね~
触られたら負け?っていう訳でもなさそうだし・・
まあ楽しんでいるようだから良いけど・・
「きゃ~~」
「あはははぁ~~」
「それそれそれ~~脱がしちゃうわよ~」
え?
今なんと?
『脱がしちゃうわよ?』
おおおおおおおおおおおおおお~~
そういう意味か~~~
『お前達~~何やってんだよ~~空中で何パンツ脱がし合いの鬼ごっこしてんだ~~』
そんな俺を除いた3人の空中戦は、ダークウィーズの森に着くまで延々とエロエロな展開を伴いながら行われていた。
『勝者は・・?』
俺が鼻血を出し出血多量で死にかけていた・・とだけ言っておこう。
それにしても3人の飛行技術!!
『俺よりも上手くなってませんか~~?』
羞恥心一杯の『空中鬼ごっこ』は3人には無駄では無かったようだ。
つづく・・・
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