第19話 女性4人のS級冒険者パーティー結成『希望の砦』

メモメモ

ナサリーを暫くナタリーと投稿していたみたいです。

ごめんなさいです。

すこしづつなおさなきゃですね。

ちょっと長くなってすこしお話がわかりにくくなっちゃいました。

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エレノアギルド支部長 ナルク

ナルクギルド長はエドワード侯爵家のパーティーにも良く出席してくれていて凄く気さくな人柄だ。

俺が5歳の時、ナルクギルド長と初めて冒険者ギルドの話など他愛もない話をしてから、何度か会う内に気心が知れ10歳になった年にエレノアギルド支部で冒険者登録をしてもらい、内緒で依頼をこなしていた。

その依頼の内緒の受付をギルド長に任されていた受付嬢がナサリーだったのだ。

ナサリーとの付き合いはだから、今年で6年にもなる。


『付き合いといっても、このギルドでの職員と冒険者としての対応の事についての付き合いだぞ!!』


まああれだけ可愛いんだから冒険者から相当数結婚の申し込みを受けてるらしいが全て断ってるって聞いたな・・

俺?

俺もナサリーの事は、凄く話しやすいし、冗談も言い合える。凄く何でも言い合える仲・・だよな?

ナサリーさえその気ならけ・・け・・結婚しても・・良いかな?

くらいには考えていたさ・

俺ってたかが侯爵家の3男

長男じゃないため、俺は侯爵家を継げないし、冒険者稼業以外何のとりえもない男


それに・・

女の子にはめちゃめちゃ興味はあるkけれど・・


「俺って女の子の事になると臆病だからな~そういう話になると結城が出ない」


ナサリー俺だと解った時、女の子2人連れてたからめちゃめちゃ睨んでたよな・・・

ナサリーにティナとステアの事、どう説明したら良いのか・・悩むぜ~~


『俺、今もしかして修羅場ってやつに巻き込まれてる?』


そんな事を悶々と考えている内に俺はティナとステアに両腕を抱き締められたまま、そして未だ放心状態から復帰していないナルクギルド長はナサリーに連れられてギルド長の部屋にナサリーとティナとステアによって俺とギルド長は連行されていったのだった。


ギルド長の部屋に入るとナサリーは俺達を右側の席に案内した後、左側の席にギルド長を座らせ自分もギルド長の隣に座わった。


俺は早速

「ナルクギルド長は俺が何故こんな女の子の格好なんかしてるのかって事をきにしてるんだよな?」

と未だ放心状態が続いているギルド長に口火を切る。


「するとやっと再起動したギルド長が

「おお・・そうだぞ、な・・なんでお前がそんな格好に・・なってんだよ?」

とおどおどした態度で話し始めてる。


『ナルクギルド長?まさか?俺の女の子姿に見惚れてるって事は・・・無いよな?な?俺は男には恋愛的な意味で、絶対に興味ないからな?解ってるよな?』


と思ったがそれはスルーして

「実はな今日の朝受けたダークウィーズの森のサンダーウルフの群れの殲滅の仕事が発端何だが・・」

と話し出すとナサリーが気を聞かせて


「ギルド長、ダークウィーズの森のサンダーウルフの群れの殲滅の依頼を一週間前から出してたじゃないですか?あの高額の報奨金に目が眩んで依頼を受けるものが続出してでっすね、受けた冒険者が50人も犠牲になっちゃってたんで討伐隊を出す為に、依頼書を一時さげてたじゃないですか?」


ナサリーの話にギルド長もその件はしっていたみたいで

「あ~サンダーウルフだからな、この地域に居ない魔獣だし実は俺もサンダーウルフは北の草原で数回しか見た時無いんだ。俺が見たサンダーウルフは体長たかだか1メートルくらいだったから安心してたんだが、50人も帰ってこないとな流石に俺の身体問題になるから、討伐隊を組む手配をかけようとしていたんだ」


それに続けてナサリーが

「今日の朝ライアンさんが良い仕事無いかと探しに来たので、せっかくのS級冒険者のライアンさんにこのダークウィーズの森のサンダーウルフの群れの殲滅の依頼を受けてもらったんです」

と話してくれる。


俺はそれに続けて

「ナサリーにダークウィーズの森のサンダーウルフの群れの殲滅の依頼を受けてダークウィーズの森に行ったんだが・・」


と話し始めるとステアが直ぐに

「その続きは私が話しますね。」

と前置きした後


「ダークウィーズの森でサンダーウルフに襲われていた私とティナをこのライアンさんが助けてくれたんですよ。そして私達はライアンさんと協力してサンダーウルフを狩っていたんですけど、ダークウィーズの森にーサンダーウルフの群れが居るわ居るわ、次々にサンダーウルフの群れが出てきてとうとう、サンダーウルフだけで2000頭も狩っちゃったんですよ。


それだけだったらそんなに気にしなかったんですけど、実はダークウィーズの森をサンダーウルフを散策中にキメラの1000体に群れを見つけちゃってビックリ!!一体3メートル以上あるキメラが1000体ですよ?キメラなんて普通に存在しない魔獣!!わかりますよねギルド長キメラは人工的に作られた魔獣です。


私達は1000体のキメラを協力して殲滅したんですけど、偶然キメラが1000体もダークウィーズの森にいる事自体おかしいと感じたのです。

サンダーウルフの大量発生、キメラ1000体

これはもう悪意でしかないと私達は判断したんですね。


エレノアの都市と東の人口300万人の都市オルキスを結ぶ街道がダークウィーズの森の真ん中を突き抜けているから、こんな魔獣がこんな数出没すればまずナルサスの街で目撃情報が有るはず!!

それが無かったって事は北の山脈を超えてきた!!

そう私達は考えてきたの草原に行ってみれば

草原のむこうからにキメラ5000体

そしてその後に兵士3000人

そしてその後兵士を囲むようにキメラが3000頭エレノアの街を目指して要るのが見えたんです。

兵士は多分ナリア帝国の兵士

そしてキメラはその兵士の中の一人によって魔道具を使って操られていたんです。


此処からが本題です!!

絶対に外部に漏らさないで下さいね!!

キメラ8000体と兵士3000人と私達3人は空中に浮遊したまま遭遇

そして敵の兵士が持っていたキメラを操っていた魔道具を壊しました。

魔道具の加瀬が外れたキメラは3000人のナリア帝国の兵士は30分程でキメラに食い殺された後、私達は8000体のキメラをせん滅しました。


問題はキメラを操っていた兵士が反射の魔道具と幻影の魔道具を巧妙に組み合わせて私達のまえから逃走してしまった事です。

私達は空中から攻撃していましたから、敵の兵士に目撃されています。

その兵士はナリア帝国に男1人と女の子2人のパーティーに全滅させられたと報告するでしょう。


多分この国やこの国のいろんな都市で男1人に女性3人のパーティーは居ないか必ず探ってきます。

なのでライアンには女の子の姿になってもらって女性3人のパーティーという外見ならナリア帝国の刺客の攻撃を回避できると思ってこうなった訳です。

それで私ステア、そしてティナ、そして出来れば今後の連絡役にそこのナサリー、そしてライアンの4人の冒険者登録をお願いしたいのです」


とステアは本当の事と嘘をちょちょっと織り交ぜて説明したのだった、

俺は殆ど聞き役になったのはどうして?


『ボロが出そうだったから?』


何故にナサリーが連絡役で俺達のパーティーメンバーに?


『うむっ~解らん??』


当然ナルクギルド長は

「あのな~2000体のサンダーウルフ、8000体のキメラ、3000人のナリア帝国兵士全部お前達だけで殲滅なんてにわかには信じれないぞ!!証拠でもあるのか!!と疑ってる!!

『普通疑いますよね~』


「まあそういう反応になるよな」

そういって俺は異空間からサンダーウルフ1体、キメラ1体を机の上に散りだした。


「おおおおおおおおおおおおおおおおおお~なんだなんだ~~こ・・これがキメラとサンダーウルフだと~~~デカすぎだろ!!本当にこれがその数有るのか?」

とギルド長

俺達の目の前のテーブルの上には体長3メートルのキメラの体と体調2メートルのサンダーウルフの体が積み重なっていた。

「望みならここに全て出しましょうか?入りきらないとは思いますが、それに兵士3000人のキメラに食い散らかされた死体もありますが?」

と言うと

「まあ兵士の死体というなら何体かは見せてもらいたいなナリア帝国の者かどうかわかるかもしれんからな」


とギルド長が上を向いて顎を摩りながらなにか考えるように言った。

俺はテーブルの上に出していたサンダーウルフとキメラの死体を再度収納し


「それならキメラを魔道具で操っていた黒い鎧を着た兵士が使っていた魔法反射


の魔道具と、その兵士が私から逃げる為に自分の幻影を作り出した時に置いていった魔道具がありますから出しますよ」


と言ってテーブルの上にその回収した魔道具を置くと

「おお~この黒い鎧を着た兵士見覚えが有るぞ!!この兵士ナリア帝国の魔獣使いのナスラ大佐の筈だ!!奴が魔獣を率いていたのなら有り得るな。この魔道具はギルドが預かって良いか?直ぐにデニス国王に連絡を取り采配を仰ごう。その為にはサンダーウルフとキメラの死体を提供して欲しいんだか、取り敢えず説明の為に50体ずつ譲ってくれないか?」


「良いですよ。でもサンダーウルフの死体は見つかっても良いとして、キメラの死体は誰かに見られると不味いんじゃないですか?」

「何でだ?」

「今はまだどこの国の誰とも解らない男1人女の子2人に全滅させられたとしか


分かっていない状態なのに、キメラの死体を持っていると言うことはですよ、こちらのアルドニア王国側がナリア帝国がアルドニア王国を大量の魔獣軍団を使って攻撃してきたのを知っているという事になりませんか?タダ俺達3人が何処の誰なのかという事は探り入れるのは確実でしょう」


と俺はギルド長に指摘。

今はアルドニア王国側がナリア帝国の陰謀を知っているという事は隠しておいたほうが得策だと俺は考えている。

タダ俺達3人が何処の誰なのかという事は探り入れるのは確実だろうな!!


「おお~そうだな。うっかりしていた。ではこの件は超極秘事項という事で話を進めよう。それと早急に男1人と女性2人の冒険者パーティーの事をこの国で聞きまわっている者が居ないか調べるように早急に通達しよう」


「それが良いですね」


と言うことで、俺達3人とギルド長の信用できる直属1人で解体場に出向きサンダーウルフとキメラの死体核50体を解体場一面に取り出す。

サンダーウルフ一体2メートル、キメラ一体5メートル各1体で7メートルの場所を使ってしまう。

解体場がいくら広いって言ってもこれだけの数を出すと目一杯

1000体なんて出そうものなら大変な事になっていただろうな。

ギルド長はサンダーウルフとキメラの死体各50体即時にアイテムバッグに格納し、ギルド長直属の部下はそのアイテムバックと俺の出していた幻影の魔道具、魔法反射の魔道具、そして俺の破壊した魔獣を操っていた魔道具を持つと、ギルドの建物の屋上からグリフォンに乗りそのまま空を飛んで王都の国王陛下に報告に飛び立っていった。


俺達は再度ギルド長の部屋に帰り、俺?私とティナ、ステア、ナサリーの4人の冒険者登録、そしてパーティー名は 『希望の砦』

女性4人のS級冒険者パーティー『希望の砦』となった。


色々と突っ込みたい所満載なんだけどさ~

聞きたいんだけど・・これって俺・・・どうやって男に戻れば良いの?

女の子4人の冒険者パーティーだよ?

俺、男!!男なんだけど??

なんでスルーして女の子4人のパーティーとしてすんなり通っちゃう訳?


まあナリア帝国の逃げた軍人に男1人女の子2人のパーティーに魔獣軍団及び兵士3000人を全滅させられのを見られてるから、女の子4人のパーティーならばまずバレないと思う。

今は他国が攻め入ってきて戦争が起こるかも知れない非常事態だ!

タダな~

『希望の砦』

がこの騒ぎで大々的に有名になっちゃったら、俺永久に男の姿に戻れないと思うんだけど・・間違ってないよね?


なし崩し的に、ナサリーは俺の専属連絡役となり、通信の魔道具を持たされて、女性4人のS級冒険者パーティー『希望の砦』の一員になってしまった。

俺女の子扱いなんだけど・・どうするよ?


今回のダークウィーズの森のサンダーウルフ討伐の依頼の報奨金は今回のナリア帝国の陰謀の絡みもあって保留・・・

まあお金は潤沢にあるから良いけど・・


って事で来る時とは違って今女の子4人でギルド支部の建物から出てきた所だ

流石に美少女3人っていうのは目立つんですけど・・


あ・・俺を入れると4人の女性パーティーだ

皆俺達を注目してるんだが・・・特に男達のめちゃくちゃ体全体を舐め回すような視線が・・

行き交う人達の視線が・・痛い・・


一人だけギルド職員の服装だから?特に目立つのか?

そう思い

「ナサリーその服は目立ちすぎだ。お前の服買いに行くぞ」

と言うと早速ステアが反応し、俺の両頬をいきなり引っ張って

「ライアンちゃん~~言葉使いが男の子してますよ~言葉使いきをつけましょうね~」

とぐりぐりと俺の頬を激しく引っ張ってくる。

えらい目にあいましたわ・・・はい・・

洋服屋さんザイナックで再度ナサリーの服を調達、ここでもナサリーのファッションショーで盛り上がり


ティナとステアにナサリーは両方から挟まれて俺の目の前で強制的に下着も剥がされ

「キャーーーーーーーーーーーーーー」

っと悲鳴を上げたのは愛嬌だ。


金貨10枚の散財になったがナサリーの全裸姿が何度も拝めたからラッキー!!

ナサリーって全然胸が無いと思っていたが、着痩せタイプだったらしい

ギルドの制服のせいでそう見えていたみたいだ。

身長180センチ、細身で3人の中では一番胸が大きい?と思われる


『嬉しい誤算だ!!』


ナサリーの全裸を見て有らぬ所が反応してしまい少しの間、前かがみにならざるを得なかったのは内緒。


つづく・・・

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