土属性という縛りはまだ健在?そろそろチートすぎてしまった模様。領地経営というよりは戦闘メイン。もう少し領地経営が欲しいかな。読みやすく面白いです。
土属性を原子を操る能力と捉えるのは、ありそうで中々お目にかかれないため良いと思う。しかし、この作品の醍醐味は魔法世界に科学の知識を持ち込むことによる知識チートの筈なのだが、作中の登場人物は摩擦力がある事や純水が電気を通さない事を知っているため、前提からして矛盾が生じる。そもそも、摩擦力や純水の知識があるのに、原子の存在を知らないのは少し無理があるし、そうでなくとも土属性がそこまで不遇とは思えない。ただ、暇を潰すために読むのならば、ちょうどいいだろう。