第105話 四度目のピッコマがらみ。
現在進行形で読んでたり、「ここから有料かい」で止めたものの感想つづき(笑)。
○女性向け
・外科医エリーゼ
死刑→逆行系+お仕事+恋愛。
> ……なだけに、19世紀的な世界観で「火あぶりで皇后が死刑になる」というのだけがぴんと来ない。
これが中世くらいならまだありだと思うのだけど、19世紀的な時代になあ、と。
話は戦争に入って行くんですが、エリーゼはナイチンゲールですか! という感じになって皇太子もどんどん愛しく思う様になってきて~
という展開は面白いです。相変わらず。
なんですが。
やっぱり19世紀的な雰囲気と、それ以上すぎる医学、それに加えて戦争が中世的なんだよなあ……
というかクリミアという地名出して戦争やってて、ナイチンゲール的なエリーゼ持ってくるあたりのイメージはわかるんだけど、そのベースとなる国と国との戦争とか軍隊が戦ってるのが軍隊と銃と大砲の世界というより剣と何とやらなんだよなあ……
そんで皇太子が魔法を使えるというのはちょっと盛りすぎでは。
……だからこそまあ「火あぶりで処刑された前世の皇后」なんだろうけど……
・怪物公爵と契約公女
ざまぁ+溺愛系。
ヒロインがやっと裁判に勝って、神殿から二つ目の名ももらって、実家を正式に抜けて公爵家に迎え入れられました。
まあそれはめでたいし、虐待されていたヒロインが幸せになるのはいいけど、まあ悪役が徹底して悪役ですなあ……
・かりそめの公爵夫人
逆行+復讐+恋愛?溺愛系。
……良いのだけど、話が遅いーーーーっ!
つかそれは他のこういう宮廷ないしは貴族の類いの転生とか逆行ロマンスものに顕著なんだけど、縦読みのせいかもしれないけど…… ともかく展開が遅いんですよ!
いやまあ向こうのWebトゥーンっていうのはそういうものなんだろうけど…… じらされるから皆読むんだろうけど……
・公爵夫人の50のお茶レシピ
転生+趣味+恋愛系。絵が綺麗。
ヒロインを妬んでいたメイド長(とはいえある程度の身分はあるらしい)がとうとう様々な嫌がらせに関して「殺人未遂」で捕らえられ、裁判所送りに。公爵夫人に対する「殺人未遂」だったからそのうち死刑になるだろう、と。
……うーん、そういう展開になるのをわかっていて元日本人の名を持つヒロインが平気というのだけは今一つ感覚的に!
だからたのむよピッコマ、日本語に訳すからって日本名にしないでくれい。
どうしてもメンタリティ的には「それはないだろ」ってのが色々あるんだから。
ヒロインは元々のおどおどした公爵夫人の中に入り込んで転生した、という設定な訳だ。だから嫌がらせや蔑みをうけてもの凄くしんどかったり辛かったりしたのは前の公爵夫人(おどおどしすぎたせいで起こした過ちもあるけど)であるので、それをただす関係もあってヒロイン色々やってきたんだわな。そしてその手段の一つとして自分の趣味+特技のお茶が入るんだけど。
悪役の事情をもう少し掘り下げたりヒロインがそこに思いをはせると良いなーと思ったけど、そこが違いなのかなあ。
・ある継母のメルヘン
逆行もの。
がんばって社交界でおばさま方を味方につけたり~良い方向に。
ただやっぱりテンポ()
・狼女帝ロザリン
……脱落しました。
・転生したら悠々自適の皇妃ライフ!?
物語転生+恋愛系。
皇帝溺愛モードに入りつつ。ただやっぱりテンポ()
・私を捨ててください
……テンポの関係で何の話かだんだん見失いはじめてきました……
・真紅のカルマ
転生系。
テンポ()。
とはいえ展開はなかなか興味深いし、ヒロインというか女騎士になった元軍人女性が感情とか人間関係に目覚めていく行程も気にはなるので続行。
・ありふれた転生女子の事情
転生系。
テンポ()脱落……
・悪女は変化する
絵の塗りはこれが一番綺麗じゃないかなと思う。
Webトゥーンはフルカラーなんだけど、塗り絵カラーと、全体の雰囲気を出そうというものがありまして。
まあその辺りもだんだん進化していくのか、絵師を強化していくのか果たして。
テンポ()。
ちょっと良い方向にだらだらすぎなんで、故国の妹あたりがずかずかやってこないかと思ってる(笑)。
・悪女は砂時計をひっくり返す
死刑→逆行系。
ヒロインは着々と妹を追い詰めてはいるんだけど、テンポ()
とりあえずこの話はヒロインをハッピーエンドにしようとしているのか、バッドエンドにしようと思っているのかなかなか謎。
砂時計はショートタイムリープの魔法的道具なんだけど、まあこれ繰り返すと後で肉体が気付かないうちに老けてるとか……
○男性向け
・ゴッド オブ ブラックフィールド
テンポ()+面白くない→脱落(笑)。
・俺だけレベルアップの件
ダンジョンがあって魔力とかがある「現代」の話。
人気一位になってるけど、個人的には脱落。
・活字中毒者が大魔道士の後継者になった
面白かった…… んだけど、やっぱりダレてきた。絵で読んでいる話ではなかったので、ちょっと残念。脱落。
***
新たに読み出したもの(笑)。
男性向けはアクションものが多くてどーも感性的に合わないものがあり読まないので、上記の流れで、作品読むと出てくるおすすめものから。
引用はピッコマのサイトから。
・悪女の定義
>友達に彼氏を取られた日、川に落ちて溺死してしまったはずが… カイロン公爵家の最凶最悪のワガママ娘「シャティ」として生き返った…!? 悪女に憑依し他人の人生の残りを生きることになった「芙美」 ある日、レジーナ(皇后候補)に選ばれた「シャティ」は皇太子の恋人 「アイリーン」と皇后の座を巡り熾烈な戦いを繰り広げる。 結局愛する人たちを守るため悪女の真骨頂を見せつけようと心に決めた「シャティ」だが…
要素多いなー(笑)。
転生+宮廷+三角関係。
何というか(笑)実に韓国宮廷ドラマをまんま西洋風宮廷にもってきてやってきた感じが!
つかそろそろ魔法が出てこないそういう話がだんだん増えてきた感が。
一応面白いので進行中。
・エボニー
>男尊女卑が色濃く残り、女性が学ぶことすら許されていない国、カルカス。そこで実の父と婚約者を殺害した罪で死刑囚となっていたエボニー。 すべてを諦めかけていたその時、後見人に名乗り出た大公・ダンテによって釈放され、城に住むことに。 エボニーを気にかけてくれるダンテをはじめ、温かい人々の心に触れ、少しずつ心を許すエボニー…。 聡明で美しいエボニーの物語が今始まる。
これは普通にグランドロマン的な。面白い。
男尊女卑の~がもろに前に出ているあたりが国柄か。
時々こういう名前だけのタイトルのものがあるんだけど、日本のマンガではあまり見なくなったパタンだなあ。一代記もの的な。
・サークルゼロの異世界勇者事業
>誰が見ても羨む人生を歩んでいた「日比谷」が、ある日信頼していた友人に刺されて死んでしまう…。 と思ったが、目を覚ますと異世界の貴族のお嬢様へと生まれ変わっていた。 普段から男尊女卑の考えを持つ「日比谷」が女性として生まれ変わり状況が一変するが、彼は異世界での人生も成功させることはできるのだろうか…!?
そう、この「 」で日本名にしているのがなあ!
羨む人生で見た目はいいのだけどどう見ても性格悪い男が自殺未遂したお嬢様の中に入ってしまったという。
絵は今までの中で群を抜いて上手い。カラー自体。……ただ日本のなろう系コミカライズによくある絵と言ってもいいというか……
悪くないんだけど、この話の読者は男性女性どっちを想定してるんだろ? 萌え系?
・魔王の娘に生まれました
・大魔法師の娘
これは今日から読み出したんだけど。
何かピッコマ見てると「~の娘」で本当に子供、もしくは赤ん坊の時点から長々と続ける話が多い気がするんだけど…… 気のせいかな……
読んではいないんだけど、人気があるという「皇帝の一人娘」の流れかいな、という感じはあるわ。
***
つか思うのだけど、日本のなろう系が疑似中世魔法世界が多いとすれば、こっちは18世紀~19世紀宮廷もどきが多い感じがするんだよな。
まああれだ。昔日本の60年代~70年代前半までよくあった疑似海外ものに近いというか。似て否なるもの。ベルばらにしても何だかんだと言って思考方法は日本人のそれなんだからな。モード系のパリ! とかそういうこと。
韓国のWebトゥーンのこの疑似近世宮廷ものの場合、もう明らかに韓流歴史ものの影響がもろに入っていて(笑)。
日本で「後宮」描いてる人々って疑似中華にするんだよな。疑似西洋近世(悪役令嬢とか)ではあまり後宮、というか宮廷なり名家に妻妾同居にしたものあまり見たことない感じが。
つまりはやっぱり普段見ているものが反映されるのかなー、と思ったり。
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