キャベジンがあっても救えない

(2020年12月6日 第35回「義昭、まよいの中で」視聴後)


 足利義昭と織田信長の間で葛藤する、明智光秀の心情が掘り下げられていましたねえ〜。

 三河の徳川は、VS武田戦に向けて、超忙しい時期なのに(笑)

 京の平和を守りたいだけなのに、その京には朝廷・幕府・織田がバランスを崩しながら共生をしている状況。

 十兵衛の視点から見ればそうだけど…幕府に有り難みを感じているのは、幕府関係者だけという寒い状況だし。

 秀吉の幕府無用論が、怖い笑顔で語られるけど、汚職武家を百年経っても排除できなかった組織の末路は、そりゃもう、退場しかない訳で。

 次回予告で、義昭が武田信玄と共闘して織田を倒すって決めちゃっていたし。


 この時点での武田信玄は、胃がんで寿命残り僅かとは、知らないですから、頼っちゃいました。多くの反織田勢力が。

 信玄の方も、健康について悟られないように、弟を影武者にして政務を取らせていましたから、外部から見ると、「信玄、めっちゃ健康そう」

 この情報、義昭には全然入っていなかったので、死後も訃報を信じずに織田と戦っていますし。

 あ、これネタバレかな?

 まあ、いいや。

 義昭のネタバレだし。



 今回は、これまでにいたしとうございます。

 アテブレーべ、オブリガード。


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