大河ドラマで平泳ぎ 麒麟がくる

何というご褒美映像！！

（２０２０年５月１０日　第１７回「長良川の対決」視聴後）

　黒い僧衣の斎藤道三が、朱槍を構えて長良川から斉藤高政の本陣へ一騎駆け。

　何というご褒美でしょう！！

　これ程までにカッコいい戦闘シーンが、このご時世に観られるなんて…第一部の最終回ですね。次回からは、朝倉家での貧乏な冷飯時代ですし（笑）

　しばらくは、明智十兵衛光秀の活躍するシーンは無いですね、たぶん、あと五回ぐらいは。

　対して織田信長と藤吉郎は、めっちゃ忙しくなるけど。

　この対比、見せられたら笑っちゃうだろうなあ。

　歴史に残る大躍進を始める織田家の合間に挟まれる、貧乏冷飯主人公の構図。

　そりゃあ、大河ドラマの主役にし辛いわ。

　信長が長良川へ道三の救出に向かったので、歴史に全然詳しくない妹が驚愕していました。

　恐らく、視聴者の多くが、妹と同じくドッキドキというか、間に合わなくても駆け付けたその足で斎藤高政の軍勢に復讐するとばかり予想していたでしょうが、現実は迎撃されて帰宅しました。

　まだまだそんなには強くないです、信長の軍勢は。

　尾張一国の統一も不完全な情勢です。

　桶狭間の戦いで大金星を挙げるまでは、「軍資金だけは豊富な、ど田舎の成り上がり者」以上の評価はされていないです。

　これから。

　次回以降から、信長＆ついでに藤吉郎のターン。

　十兵衛は、しばらく休みです。

　主役だけど。

　だって、朝倉家での貧乏時代は史実だし（笑）

　今回は、これまでにいたしとうございます。

　アテブレーべ、オブリガード。