英雄戦争編Ⅰ

第318話

~ハルが異世界召喚されてから22日目~


 ハルがダンジョンの壁に飲み込まれる1日前……


<帝国領>


 ほぼ真四角に区画された大きな街。その街は、フルートベール王国との国境に程近く。先日行われた帝国とフルートベール王国との戦地、プライド平原とは目と鼻の先だ。


 フルートベール王国が攻めてきた時の防衛をこの街ポーツマスは担う為、街を四角く囲う壁は高く、頑丈に造られている。


 街の中心には城が形成されており、そこから街の様子を窺い知ることができた。


 その城のなかを慌ただしく、それでも厳かに歩き回る男達。その先頭に立つ男は右眼から口元にかけて痛々しい斬り傷がある。その傷は既に塞がって久しく、当時は勇猛果敢に帝国のため、戦場をかけたことを現していた。城主ウィッテは現在一線を退き、この城の運営に勤しんでいる。


 ウィッテはフルートベール王国との休戦協定を結ぶ会場整理と護衛、食事等不備がないよう準備をしていた。


 しかし、ウィッテにとってはとても信じられない思いがあった。


 今回の戦争で帝国四騎士の一人シドー・ワーグナーが討ち取られ、シドーを囲う猛将達もまた危機に陥ったとのことだ。


 ウィッテがまだ帝国の兵士として名を馳せた時、シドーの軍に所属していたことがあった。眼前で武勇をあげるシドー。傷を負って視力が著しく低下したこの右眼を閉じればその光景をありありと思いだすことができた。


 そして、シドーを支えるドルヂ、ノスフェル、ベラドンナ。彼等の実力もウィッテは十分に知っていた。彼等が戦地に赴く時もこのポーツマス城に訪れ、戦に備えた。しかしまさか彼等が敗れ、今ではその休戦を結ぶ準備を自分がしているとは、思いもよらなかった。


 実際に協定をどのように結ぶかは帝国軍事総司令のマキャベリーが担う。


 マキャベリーをよく思っていない連中はたくさんいた。前皇帝時代を生きた貴族連中はその甘い汁を啜れなくなったと怒り、また今回の敗戦と休戦協定という弱気な姿勢は彼をよく思っていない派閥に勢いをもたらした。


 実はウィッテ自身もこの休戦協定に納得がいっていない。


 敗れたのであれば、再戦するのみ。


 私情がないといえば嘘になるが、シドーが殺られて黙ってはいられない。そう思っていたがしかし、ウィッテのその考えも2日前にやって来たフルートベール王国の戦士達を見て一変する。


◆ ◆ ◆ ◆  


 入城するフルートベール王国の戦士達。それをポーツマスの住民と城に住まう文官、衛兵達が睨みをきかせる。ウィッテもその内の一人だが、敗戦している立場であり、皇帝陛下からの命令もあるためそれに従う他なかった。


 先頭を歩くは、フルートベール王国最強の戦士イズナ、その少し後ろを光の戦士レオナルドと聖女ルナ。


 ウィッテは自分の配下達を並べて彼等を迎える。


 しかし、ウィッテは訝しむ。


 ──この程度なのか……


 確かに良い戦士ではあるが、シドーが殺られる訳がない。なんなら、一線を退いたウィッテでも倒せそうだ。しかし彼等のその更に後ろを歩いてくる3人の子供達を見て考えが一変する。


 ──コイツらが主力か!!?


 物珍しそうにキョロキョロと城内を見渡す3人にウィッテは異様な空気を感じ取る。特に、真ん中の少年から四騎士の一人ミラ・アルヴァレスと同様の圧力を感知した。彼の両側には銀髪のエルフの少女と獣人の少年がいる。


 ウィッテが圧倒されていたその後ろでは、怪しく笑う老人の姿があった。腰を曲げ、手には杖を握り、子供達を値文するようにして下から上へ視線を向ける。元城主のトールマンは何かに納得したかのように頷いていた……


◆ ◆ ◆ ◆


「こんなことに財政をつぎ込む必要はありますかね?」


 疑り深い声が聞こえてきたのでウィッテは我に返る。


 話し掛けてきたのは、ここの元城主トールマンだ。腰が曲がり、額には深いシワがいくつも刻まれていた。


 ウィッテは気を引き締める。何故なら、トールマンは反マキャベリー派だからだ。


「皇帝陛下の書面に、もてなすよう記されております。また休戦協定を結ぶには、友好を示す必要がありますゆえ……」


「皇帝陛下ですか……」


 トールマンが反感を抱くのは理解できる。前皇帝の時にトールマンはここポーツマスの城主だった。しかし、前皇帝が討たれてから退任を余儀なくされ、変わりにウィッテがここの城主に就任したのだ。


 トールマンは再び口を開く。


「しかし、王国側の警護をあそこまで厳重にする必要がありますかね?」


 ウィッテは毅然とした態度で答えた。


「ここで王国側の、或いはこれからやってくる同盟国の使者達を襲えば間違いなく血で血を洗う戦争に発展してしまいます。そのため、我々が彼等を警護する必要があるのです」


「まさか元武人であるお主からそのような文言が出てくるとはなぁ……それに帝国をやぶった者達ですぞ?我々が心配せずとも己の身は己で守れると思うのだが…まぁよい……」


 嘲笑うかのようにトールマンはウィッテの前から姿を消した。


─────────────────────


 ハルはポーツマスの城下町を歩いていた。フルートベールの王都とはまた違った趣を感じる。


 街は煉瓦造りの建物が建ち並び、王都よりも赤茶けた街並みが広がっていた。


 敗戦の報が街に広まっているため、どんよりとした雰囲気を漂わせてはいるが、街の住人はそれでも活発に日常を過ごしている。


 ハルはそんな街を一人で練り歩く。たくさんの帝国人とすれ違いながら。


 そしてあるところに到着すると足を止めた。


 目の前に聳えるはポーツマスの街の中にある冒険者ギルドの建物だ。重厚な扉を押し開けるハル。


 中は、王国の冒険者ギルドと大差ない。


 門戸を開く者を皆が一瞥する。


 直ぐに逸らす者、ニタニタと笑いかける者、ジッと見据える者。それぞれがそれぞれの反応を見せる。


 ハルはそんな視線を気にせず、奥にあるクエストが張り出されている掲示板を見に行った。


 魔物退治、護衛任務、ダンジョン探索と様々な依頼が張り出されている。特に、ダンジョン大国として名を馳せている帝国では、ダンジョンに関するクエストが多数あった。


 その時、冒険者ギルドの扉が開く音が聞こえる。また、睨み付けるような視線が新参者に対して注がれた。


 ハルは掲示板を見ているが、神経はその背後に集中している。

 

 視線はハルと違って直ぐに逸らされた。冒険者達はこれといって新しくやって来た者に関心を示さなかったらしい。


 これを受けてハルは考える。


 ──ということはやはり……


 ハルが考えていると、嘲笑う声が聞こえて来た。


「おいおい!お前みたいなガキは薬草探索で即決だろ?」


「「ギャッハッハッハッ!!」」


「んもう!可愛そうじゃない?」


 男3人女1人、4人パーティーの冒険者達に絡まれた。


 ──はぁ……相変わらずどこの冒険者も変わんないな……


 ハルは心の中で溜め息をつくと、


 男の冒険者は掲示板に張り出されている依頼を破りとり、ハルに渡す。


「ホレ、このクエストでもやってな?」


 男は背中に短剣を真横に差している。真正面から見ると男の両脇腹辺りに剣先と柄が部分的に見える。


 ハルは差し出された依頼を一瞥した。


『飼い猫が逃げ出した!目指せ善人への道!!』


 クエストのタイトルは冒険者の目につくようにポップな表現のものが多い。


 ハルは依頼書の次に冒険者の顔へと視線をずらした。


「おっ?なんだ?生意気な顔してんなお前?」


「そう?私は可愛い顔だと思うけど?」


 紅一点の女冒険者が呟く。大きな三角帽子と杖を携え、服装は黒みがかったローブを着ているが、所々穴が開き肌が露出している。ダメージ加工が流行りなのか、それとも穴が開いていると動きやすいのかハルにはわからなかった。


「可愛いってなんだよ?腹立つ顔してんぞコイツ?」

 

 冒険者の男はハルの胸ぐらを掴もうとしたその時、


「にゃにしてるんだにゃ?」


 この場に似つかわしくない能天気な声が聞こえる。気付けばその声の主は胸ぐらを掴もうとしていた冒険者の肩に腕を回していた。まるで旧知の仲のように。


「お、お前は……」


 冒険者の男が横目で馴れ馴れしく肩を組んでくる獣人族に視線を合わせた。


「にゃーの名前はフェ……」


 自分の名前を言おうとした獣人を、遮るようにハルは呟く。


「フェレス……」


 フェレスの時が一瞬だけ止まる。縦に長い猫のような瞳をさらに細くする。そして、気を取り直すようにして口を開いた。


「にゃは!にゃーはいつの間にか有名人になってたのにゃ!」


 冒険者の男は気味悪がり、首に回されていたフェレスの腕を取り払いながら言った。


「なんでてめぇみてぇな、なんちゃって冒険者がこんなとこにいんだよ!」  


「にゃーは自由気ままにゃ?にゃーを縛れる者はいないのにゃ!それよりぃー」


 フェレスはハルに向き直ると、そこにハルの姿はなかった。


「にゃ?」


 冒険者の男と目が合うフェレス。男の手にしている依頼書を見て言った。


「そのクエスト受けるにゃ?」


─────────────────────


 ハルは冒険者ギルドをあとにして、ポーツマスの街を再び歩いた。そして、路地裏へと入る。


「ふぅ……あのフェレスって人、苦手なんだよな……」


 いつだかあの全てを見透かすような細長い瞳を思い出して寒気がした。


「それよりも……」


 賑わっていた街並みが嘘かのように静まり返る路地裏。狭い通路に影が落ちる。路地裏にあまり良い思い出がない。


 ハルが路地裏に入るのを見て、ハルの後ろを付けていた者達が駆け出した。ハルの後を追い彼等も路地裏へ入る。


 すると、彼等を待ち構えるようにして、正面でハルが腕を組んで佇んでいた。 


「ククク、バレてたってわけか?」


 後を付けていた男達の1人が口を開く。


「バレバレだったよ?まさか冒険者ギルドにまで入ってくるとは思わなかったけど」


「こっちこそ冒険者ギルドに入るとは思わなかったぜ?」


 男は指をパチッと鳴らすと、ハルの後ろから先程絡んできた冒険者パーティーが現れた。


 一直線の路地裏の前方と後方を囲まれたハルに冒険者の男と女は言った。


「また会ったな?」

「会いたかったわよ?」


 男は背中に腕を回して、いつでも短剣を抜けるように準備をしている。女冒険者は杖を前へ押し出すようにして構えた。その2人を両側で囲うように2人の男が構えている。


「偶然じゃないだろ?」


 ハルは冒険者パーティーの方を向いて言うと、


「偶然の方がときめくじゃない?」


 女冒険者は魔力を込め始めた。杖が光りだす。それが合図なのか背後からハルを付けていた男達がハルに向かって駆け出してくるのがわかった。


 ハルは後ろを振り返らずに言った。


「後ろは頼んだ、メル」


 ハルはそう言うと、冒険者パーティーに向かって突進する。


「無駄よ!」


 女冒険者はたっぷりと込めた魔力を解放する。


「フレイム」


 杖から火炎が路地裏を埋め尽くすように吹き出した。


 女はひとしきり魔力を出してから火炎を消して、一息つく。路地裏を覆い尽くすように灰色の煙が立ち込めた。


「ふぅっ」


「なんだよ俺らの役目はなしか?」


「そういうことだから報酬は私が7割貰うわ?」


「「「はぁ!?」」」


 男3人の声が揃う。


「てめぇ女だからってちょ……」


 男の言葉が不自然に途切れたため、不思議がる女。


「?」


 そして自分の身にも異変が起きたことを悟る。


 ──声がでない? 


 そして、先程放ったフレイムの跡地から気配を感じとった。


「!?」


 焼き払った筈の少年が何事もなかったように立っている。


「帝国って冒険者のレベルもそこそこ高いんだね?」 


 ターゲットの少年は感心しながら発言する。少年の後ろにいた筈の同業者は跡形もなくいなくなっていた。


 4人の冒険者は後退る。


 すると、ターゲットの少年の隣からまた別の少年が現れた。


「神様、また外れ?」


「いや、そうでもない。ここに来てから2日間。思った通り、たくさんの暗殺者がやって来た。でも殆どはただのゴロツキばかり、だけど今回のコイツら、そしておそらく後ろにいた奴らも冒険者だ」


 ハルは冒険者ギルドに入って追跡者の動向を探っていた。ギルド内の冒険者達がハルのあとから入ってきた来訪者に関心を示さなかったのは同業者であることを悟ったからだ。


「冒険者は報酬が必ず支払われる確証がないと怪しいクエストや依頼はよっぽど愚かでない限り受けない。この人達はきっと依頼主の情報を持ってる」


「「「「……」」」」


 4人の冒険者はこの場から逃げ出そうとするが、突然視界が真っ暗になった。


「「「「!?」」」」


 4人の冒険者達は自分が立っているのか座っているのかもわからなくなる。大声を出そうとしても声がでない。また、耳からは何も音が聞こえない。


 ──ここはどこ?何も見えない……何も感じない……出して!!ここから出して!!!


 少ししてから視界が元に戻った。視覚は青空を写し、自分達が仰向けに寝ていることに4人は気付いた。聴覚も正常に戻り、あれだけ静かな路地裏でも様々な音を聞き取ることが出きた。4人の冒険者は自分達の鼓動ですら懐かしく感じる。声はまだ出なかった。


 ターゲットの少年は言った。


「今のは五感を奪う魔法。何も見えない、何も聞こえない、何も感じられなくなる。でも意識だけはそこにある」


 淡々と説明する少年。冒険者達は目に涙を浮かべ、震えていた。


「今ので15秒だ」


「「「「!!!??」」」」


 永遠だと思われた時間がたった15秒であったのに絶望する。

 

「これを長時間続けられると人は狂ってしまうんだ。何故ならそれは死んだも同然だから。君達の依頼主について僕は知りたい。教えてくれる人から解放する。教えてくれる人は手を挙げて?」


 短剣を背中にさしている冒険者がいの一番に手を挙げる。そしてそれを見た他の3人の冒険者も追随した。


「じゃあまず君から」


 ハルは一番最初に手を挙げた男を指差した。


「他の人達は彼の次ね?それまでまた何もない世界で待ってて」


 ハルが掌を3人の冒険者の方に向けた。


 3人は懇願する表情でハルを見た。


「あ、嘘ついたらこの魔法解かないから。言っておくけど僕以外でこの魔法解ける人あんまりいないからね?それじゃあ……」


 3人はどさりと音を立てて倒れた。勿論3人にはその音は聞こえない。


 残された冒険者の男は恐る恐るハルを見上げ、自分の知っている情報を全て話した。


─────────────────────


 ハルは情報を精査しながら入城する。


 この街に入ったのは二日前、ここで同盟国と帝国による休戦協定を結ぶためだ。現在ハル達は、ここでダーマ王国、ヴァレリー法国、獣人国とフルートベール王国の使者が来るのを待っている。内、比較的近い場所に位置しているフルートベール王国は明日、使者であるギラバがこの街へくる予定だ。そして明後日に他の3国がこの街へ到着する。ダルトンは獣人国の使者を護衛するためハル達と別れていた。


 待っている間に、ハル達は多くの暗殺者に狙われていた。メルを初めから暗躍させていて正解だったと覚る。


 城の中を移動し、ハル達にあてがわれた部屋へ入ると、ユリが心配そうな表情でやってきた。


「ハルくん!大丈夫だった?」


「うん、全然問題なかったよ」


「私は心配だったよぉ」


 ユリがハルの手を握りながら言った。


 ハルはユリに手を握られながら考え込む。そんなハルを見かねてユリは再び声をかけた。


「何かわかった?」


「それが……」


 ハルは説明する。


「どうやらトールマンっていう、ここの元城主が僕達を狙ってるみたいなんだ」


「あぁ、あの嫌らしいおじぃさんのことね?」


「そう、彼はこの休戦協定を結ぼうとしている帝国軍事総司令のマキャベリーをよく思っていないらしくて、ここで僕達、四国軍事同盟の加入国の者を暗殺し、再び戦乱の世に戻そうとしてるみたい」


「そんなに戦争がしたいの?」


 ユリはベラドンナとの一戦を思い出していた。


「ん~それよりも、慎重に国を攻め落とすマキャベリーの考えに賛同する者達に不信感を募らせることが目的かもしれない。まぁ元々今回の戦争で敗戦しているからマキャベリーの立場も結構ヤバい筈なんだけどね」


「それに拍車をかけたいわけね?そのトールマンさんは」


「あぁ、少なくともここで事件を起こせば、明日やって来るマキャベリーも巻き込めるかも知れないからね。それに備えて彼も強力な護衛を従わせて来ると思うよ。それで……」


 ハルは少し言いづらそうにしている。


「それで?」

 

「その、これから出掛けようかと……」


「どこへ?」 


 ユリの口調が厳しくなった。


「実はさっき冒険者達に首謀者を聞いたと同時に、トールマンが組織している者達のアジトも聞いたんだけど…そこへ行こうかと……」


 嫁さんにこれから飲み会に行くことを打ち明けるようにハルは言った。


「ダメよ!!」


「…どうして?」


「危ないもの!!」


「……」


 ハルが黙っているとユリは言った。


「じゃあ私も一緒に行く!」


 ハルは突然ユリの手を両手で握り、真面目な顔で訴えた。


「ユリはここで皆を守っていてほしい。僕を信じて。僕は大丈夫だから」


 ユリは頬を紅潮させながらハルから少しだけ目を逸らして言った。


「で、でも……」


「こんなことユリにしか頼めないんだ!ユリがここで皆を守ってくれているって思うから僕は安心して出掛けられるんだよ!」


「ぅ…じゃ、じゃあ今日の夜までには帰ってきてね……」


 伏し目がちで、手で口元を隠すようにしてユリは言った。


「約束する!」


 ──ユリの気持ちに漬け込んだやり口だから、胸が痛い……


 ハルが罪悪感に苛まれていると、


「場所はどこなの?」


「この街を出て東に進んだ所に大森林があるんだけど、そこに奴らのアジトがあるらしいんだ」


「そのトールマンを捕らえてからじゃダメなの?」


「彼が暗殺に関与している証拠を手にしてからじゃないと捕縛することはできないね」


「わかった…気を付けてね……」


「あぁ!じゃあ行ってくる!!」


 ハルは大森林へと向かった。

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