第7話避けられてるのかな


俺は今人生最大の衝撃的な出来事が起こったそれは小川先輩に告白されたのだ俺は今まで小川先輩にまさかまさか告白されるなんて思いもしなかった(普通の人は思わないと思う)俺はどうすればいいのか言葉が出てこない。

それに俺は先輩のことをなにも知らないし色々考えがまとまらなくて俺はどういえばいいのかがよくわからないそして俺は


「先輩1週間ぐらい考える時間をくださいちょっと今は混乱して全然考えられなくて今週中には結論を出しますから」

「うんわかった待ってるから」


そう言った先輩は少し悲しそうな表情をしていたような気がした。

そのあと電車に乗り無事に家に帰ってきたが特に2人のあいだには会話はなかった

そして次の日俺は夜遅くまで色々考えてしまいギリギリで家を出ることになってしまった。無事電車に乗れいつもどおり学校に着いたがほっとすると昨日のことを思い出してしまい他のことを考えられない今日は授業には集中できないなぁと思った。実際午前の授業は集中できず何回も注意されてしまった午後は集中できるようにしようと思い俺は今日も屋上にやってきたそしていつも通りグラウンドの方を見たがなにもなくそしてA棟の方を見たら小川先輩を見つけたいつもなら微笑んでくれるのだが今日は目をそらされてしまった。

それとほぼ時を同じくして後頭部に衝撃がはしった後ろを振り替えると川瀬が立っていた。


「やっぱおまえか声かけろよ」

「声かけても返事がないんだもん思いつめたような表情してどうかしたか?」

「いやなんもねーよ弁当食べるぞ」

「おうそうだな」


そして弁当を食べ始めたそのときいきなり川瀬が


「やっぱ小川先輩って綺麗だよなあ」


とか言い出したからかなり動揺した


「いきなりなんだよ」

「いやここから見えたからさそれにしても綺麗だよなあ」

「そうだな」

「なんか素っ気なくない?なんかあったか?」

「そんななんもないって食べ終わったから戻っとくな」

「おう!また」


そして昼休みも終わり授業が始まったが全然集中することは出来なかったそして帰り俺はとりあえず先輩に結論を言おうと少し待っていたそして先輩は俺を見つけるとさっさと走って行ってしまった


「俺避けられてんのかな」

「なんで?」

「なんもねーよ、っておい川瀬かいきなり登場してんじゃねーよ」

「これは女だな」

「ち、ちげーし」

「やっぱりこうゆうものはなガツンといくしかないんだよ」

「そっかありがとっておまえは試したことあんのかよ」

「もちろんない」

「なんだよ」


川瀬からありがたい?お言葉をいただき明日がんばろうと思ってが結局次の日もその次の日も声をかけることは出来なかったもちろん電話もつながらず。

そして思ったことがある俺は彼女のことを好きなんだということにそして木曜日声をかけることができずに帰ってきた俺は衝撃的なニュースを見るそれは小川先輩がアイドル活動をやめるというニュースだ。俺はかなりびっくりしたこれについて聞きたかったが電話もつながらないので俺は明日返事をするついでに聞こうと思った。

そして金曜日俺は朝メールで昼休みに屋上に来てほしいと送っておいた。

もちろん授業は集中できるはずがなく(成績大丈夫かなあ)昼休みを迎えた

俺は来ないということも覚悟しておいた(いつも登場する川瀬は朝のうちに用事があると伝えておいたから登場しないはず多分)そして屋上で待っているとドアが開いた音がして覚悟して振り替えると....川瀬がいた(は!?)


「な、なんでおまえがここに」

「いやなんか気になってやっぱここか」

「と、とりあえず帰れ!」

「はいはい」


ということで川瀬は帰った(多分)そしてドアが開く音がして振り替えると今度こそ小川先輩がいた。それで俺は楽屋を決めた


「先輩えっと俺は返事をしたくて呼び出しましたこの数日間先輩と全く会話してなくてすごい寂しくてそしてすごい悲しくてそれで俺は思ったんです」

「僕は先輩が好きですこんな小川先輩僕で良ければ付き合ってもらえませんか?」

「私もあなたのことが好きです。これからよろしくお願いします」



「用事ってそーゆーことかああ」

「石垣くんあの人誰?」

「えっと去年からの友達の川瀬だけど...おい川瀬!帰れって言っただろ!」

「いや気になったんだもんっていうかこれはどーゆーことだ!」

「とりあえずまた説明するから帰れ!」


ということで色々あったが4月19日俺に人生で初めて彼女ができた。


  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る