第6話ライブ

朝俺は5時に目が覚めてしまい寝れないのでテレビを見て過ごすことにしたが特になにもやってなくつまんないなぁと思っていたら電話がかかってきたなんと小川先輩からだ


『おはようございます』

『おはよう今日なんだけど終わった後時間ある?』

『全然ありますけど』

『良かったじゃあまた連絡するから』

『わかりました』


俺はなにかやるんだろうかと思いテレビを見たりして10時ごろに家を出たそして電車を乗り継いで約2時間俺はライブをやるドームまでやってきた。

かなり盛り上がってるんだなぁと思いながら周辺を歩いてると入場時間になったので中に入った席を探していると俺は比較的前の方だった。まさか最前だと思ってなかったのでかなりびっくりした。会場の雰囲気に圧倒されて俺は誰かから連絡来てないか確認したら先輩からメールが来ていた内容は終わったらスタッフ入口の前あたりに来て欲しいとのことていねいに地図まで添付してあった俺はわかりましたと送っておいた。

そんなこんなで待っているとライブが始まったステージはそんなに近くはなかったもののそれなりに良く見えたしかなりかっこよかった。ライブの時の先輩はこの前の撮影のときや普段の学校の感じとはまた違いすごくかっこよかった。

ライブは約4時間あったがかなりあっという間に終わった。

俺は先輩に言われた通りの場所に行こうと外に出ようとしたのだがなんか出るのに制限があるらしく結局出るのに30分ぐらいかかってしまった。

そして先輩に言われた通りスタッフ入口の近くまで来たそしてどこだろうと思っていたらこの前会ったマネージャーさんに声をかけられた


「石垣くんね中で朱里が待ってるから案内するね」

「はいよろしくお願いします」


そして中に入っていったそしてある部屋の前で止まった


「ここが楽屋だからあんまり長くならないようにね」

「はいわかりました」


そしてノックして中に入ったら中に先輩がいた先輩はもう私服に着替えていた私服姿を見るのは初めてだったのだが可愛かった


「こんにちは今日のライブ楽しかったです。ありがとうございました」

「いえいえ楽しめたようでよかった」

「先輩はこれから帰るんですか?」

「そうよさすがに疲れたし今日のところはもう帰らないと」

「そうなんですねそういえばなんで俺はここに呼び出したんですか?」

「えっえっとねまあそれはまた後でってことで」


なんだろう?俺はその後も先輩とたわいもない会話をしていた

そして2時間ぐらい経った後で楽屋を出た


「先輩電車で帰るんですか?」

「そうよいつもは車なんだけど今日は無理言って電車にしてもらったの」

「えっそれはなんでですか?」

「それは、」


そのときの夕日に照らされた先輩はものすごい可愛かった。


「あなたと一緒に帰りたかったから、石垣くん私はあなたのことが好きです私と付き合ってはくれませんか?」



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