第5話学校にて
昼休み俺は屋上で昼飯を食べようと屋上に来た冬は寒かったから来るのはかなり久しぶりだ。屋上からはグラウンドともう一つの校舎がよく見える岬ヶ丘高校は主に2つの校舎があり屋上があるこのB棟は4階建て屋上がないA棟は6階建てだ俺は斜め前に建っているA棟の方を見ると5階のある教室の窓際に小川先輩を見つけた小川先輩も外を見ていてこっちを気づいたのか微笑んでくれた気がした。
「よっ教室にいなかったからもしかしらって思ったけどやっぱここか昼飯食べようぜ」
「おー川瀬かあなんだびっくりさせるなよ。別にいいぜ」
「そういえば石垣クラスに可愛い子はいたか?」
「うーん全然気にしてないから良くわからん」
「でもいいよなあ混合クラスで俺なんてクラスに男子しかいねーよこんなことなら文系にしとくべきだったよ」
「そうかなぁ」
そんなこんなでたわいもない会話をしてるうちに昼休みが終わりそうになったので教室に戻った。
そして授業とHRが終わり帰ろうと思い校門のとこまで行くと小川先輩がいたが特に気にせず帰ろうとしたら呼び止められた
「石垣くん一緒に帰らない?」
「いいですけど」
俺はもちろん即答したそして一緒に帰ることになった
「先輩今日は仕事とかないんですか?」
「うんでも明日からライブの準備とかリハとか色々あるけど」
「今週ですもんね頑張ってください見に行きますよ」
「頑張るよ!」
駅につき電車に乗って約5分くらいで着いたので電車を降りさっきと同じように並んで歩き始めた。
俺は横から見る先輩可愛いなぁと思ったり普通に会話しながら歩いていると先輩の家のマンションの前まで来た
「じゃあ先輩また日曜に行きますから」
「うんぜひ楽しみにしててじゃあまたね」
俺は先輩と別れ家に帰った今日は火曜だから日曜までまだ少し時間があるなぁと思ったもののライブって行ったことがないのでなにを用意すればいいのかよくわからないとりあえず水分とタオルぐらいは準備しとかないとと思った。
そこからの毎日はあっという間だった授業も全然頭に入ってこなくて何回か全然にも怒られた。
そして日曜日の朝になった
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