第3話小川先輩と一緒に

小川先輩を送ることになった俺はかなり緊張していた


「小川先輩下りの電車ですか?それとも上りですか?」

「下りよあなたは?」

「同じく下りです次の駅ですけど先輩は?」

「同じよ偶然ね」

「そうですね!」


俺が通っている学校はこの駅から東に1駅のところが最寄りで週に何回かはバイトのためこの辺でも大きいこの駅に降りる西に1駅行くと家の最寄りだそれにしても小川先輩も同じ駅だとは思わなかった。


「そういえば自己紹介まだだったわね私は小川朱里あなたは?」

「俺は石垣渉です」

「石垣くんねわざわざありがとう送ってくれて」

「いえいえ夜道は危ないですし駅も一緒ですから」


小川先輩かなり可愛いなぁまさか話すどころか家まで送ることになるとは思わなかった

小川先輩と少し会話しながら電車に乗っているとすぐに駅に着いた駅に着くと小川先輩の隣で歩いていた


「そういえば男と帰っているところを記者とかに撮られると色々まずいんじゃないですか?」

「うーんその辺は大丈夫だと思うこの前もメンバーの一人が発覚してるけどなんもないし禁止されてないし」

「そうなんですか意外です」

「あっここですこのマンションですわざわざ今日はありがとうございました」

「いえいえ実は僕もこの近くなので」


俺は連絡先を思い切って聞いてみることにした


「先輩連絡先交換しませんか?」

「いいよ!」

「えっほんとですか?」


俺は結構嬉しかったそして今日は帰ろうと思ったら小川先輩に呼び止められた


「あ、あの夕飯食べて行きませんか?」


俺はかなりびっくりしたが断るのも悪いと思いいいですよと答えてしまった



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