Suicide Express─自殺特急─
結城彼方
Suicide Express─自殺特急─
ある田舎町の古びた駅には不思議な噂があった。最終電車が出発した3時間14分42秒後、不気味な電車がやってくると。その電車は
男はその噂を聞いて、夜中の3時にこの駅へやって来た。理由はただ一つ。死にたかったからだ。いや、というよりも消えてしまいたかった。
男が駅のホームでしばらく待っていると、時間通りに例の電車がやって来た。
周りに何も見えなくなってから1時間ぐらい過ぎただろうか、電車は終点駅「あの世」に到着した。電車から降りてみると、辺りは真っ暗で何も見えない。駅から出て恐る恐る歩いていくと、ほんのりとした明かりを灯すバーが1軒あった。看板には「
目を覚ますと、朝になっており、
Suicide Express─自殺特急─ 結城彼方 @yukikanata001
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