FILE6 抉殺 3

 豪邸と呼ばれる家屋はさして珍しくもない印象だ。上司にあたる鷹姫の住む家だって豪邸という括りに入るため、そして仕事でいくつかそういう家屋には遭遇してきたため、鵺には目の前の建物に特に圧巻されなかった。

 洋風と和風の家屋では比較が難しいところだが、規模で言えば鷹姫の住む屋敷より数段上だろう。

 しかしそれ以上に驚いたのは、通された部屋の乱雑ぶりであった。

 けして狭くはない部屋の四面が本棚で埋められており、それでも溢れ返った書籍や資料と思しき紙の束が床に積み上げられている。その惨状はよく見れば窓際に設置されている机から放射状に広がっている。その最も中心にあり、最も混乱を極めた散らかりようを見せている一ヶ所に、彼はいた。

 鷹姫の話では二十一歳の青年であると聞いていた。

 眠っているらしい彼は、ロッキングチェアの背もたれに深く座り目を閉じていた。来訪者の気配に気付いたのか薄く瞼が震えている。しかし目を開けて来訪者を迎える気はないらしい。しのびだからこそ気付く彼の狸寝入りに、鵺は特になにも感じなかったが、感性豊かな鵺の上司、鷹姫には怒りを感じるに十分な態度だった。

 鷹姫は静かに苦無を取り出し、音もなく彼の脳天目がけて投擲した。

 苦無はプロ野球の投手が投げるボール並の勢いで彼に迫り、そして深々とロッキングチェアの背もたれに突き刺さった。青年はもう目を閉じておらず、首を傾げることで死を免れていた。冷たい、獰猛な蛇の目で、こちらを睨んでいる。

「――いけませんね」

 声はおぞましく、少しの温かみもない鬼の声。

 鬼ごときの声で恐怖を感じる心は、鵺にはないけれど。当然ながら鷹姫にもない。

 青年はゆっくりと起き上がり、手近に置いてあった銀縁の眼鏡を装着してから立ち上がった。

「少々貴女はやんちゃが過ぎますね、鷹姫さん。貴女が手配してくださった協力者の如何を試そうとしただけなのに、貴女が反応するのではあまりに無意味です」

「それは申し訳ないことをした……と言ってほしいのかい。だが客人を眠ったふりで迎える無礼者に謝る義理はないね。それこそ無意味だ」

 鷹姫の今までの話から察するにふたりは旧知の仲で、そこそこ良好な関係を築いていると思っていたが――どこか軋んだ関係に見えた。

 例えるなら幼い頃から親しくしていた人間が、思春期や青年期を経ることで価値観や人生観に差異が生じ、いつしか疎遠になってしまったような……。

 鵺は思春期を迎えてはいるがそこまで老獪な心理を持っていないので、先に挙げた具体的な例えに考え至ったわけではないが。

 鷹姫の莫大な殺気に、どこかで悲愴な感情を読み取っただけだ。

 その鷹姫の殺気に怯まず正面から向かう蛇のような男が、鷹姫の友達。

 孤高の存在に肩を並べる異例の存在。

 男は書籍や資料でできた塚をよけながら鵺の前に辿り着いた。

 赤みのかかった茶髪は丁寧に整えられている。蛇のような瞳に凍った無表情。高貴さに滲む排他的な雰囲気。どこか近寄りがたい。

「初めまして。蓮璉慶と申します」

 男は名乗った。やはり声に温度はない。耳を侵すその声には一種の不快を感じた。

 しかしその不快を表には出さず、鵺は静かに腰を折り曲げ、丁寧にお辞儀をした。

「こちらこそ初めまして。尾鷲忍軍情報収集第二部隊所属、榛鵺です」

「鵺……ああ、トラツグミですか」

「妖怪のことかと思いました?」

 鵺は微笑して答える。

「今ではそちらの意味の方が主流でしょう」

「ええ、いやになっちゃうくらい。『何故尾鷲忍軍に妖怪の名前の奴がいるんだ』……聞き飽きた文句です」

「貴女の表情からは、いやになるといった感情は読み取れませんが」

「………………」

 不意を突かれた。怜悧な、他人の感情を読み取るには不得手に見えた男が、鵺の演技を見破ったことに。

 聞き飽きた、という言葉に偽りはないが、いやになったことは特にない。いちいち目くじらを立てていては、しのびとしてやっていけない。

「意外でしたか?」

 返事をしなかった鵺に目ざとく反応して、慶は畳みかける。獲物を弱らせてから捕食する動物じみた、嫌悪を誘発させる行動だった。

「鷹姫さんに比べると幾分か表情を隠すのが上手ではありませんね。けして下手とは言いませんが、未熟です。これでは狡猾な玉兎連邦を相手にするのは難儀します。困りましたね、鷹姫さんの紹介ですから相当に期待したのですが、これですと少々期待外れです。まあ、今の尾鷲忍軍では、この程度――」

 ひゅん。と。

 隣で走馬灯を誘発させる殺気が解放的に発揮されたと同時に、慶の首筋には太刀の切っ先が向けられていた。視線だけで窺うと、鷹姫が姿勢を低くして、いつも提げている腰の刀を慶に差し向けている。

「鵺を、尾鷲忍軍を――僕の家族を悪く言うのは許さないよ」

 怒っていた。

 尾鷲鷹姫について語ると必ず挙げられる事件が存在する。その事件によって彼女の名は裏社会において飛躍的に広まった。

 表社会でも連日報道され、ついた異名が『K中学校殺戮事件』。

 表向きは過激派テロ集団の犯行とされ次第に風化していったが、真の犯人はなにを隠そう彼女――尾鷲鷹姫である。

 彼女は十三歳の時分、自らが通っていた中学校を全滅させた。

 たったひとりで、中学校にいたすべての人間を殺せる尾鷲鷹姫が――怒っている。

『K中学校殺戮事件』の際も、どうやら家族を侮辱されたことがきっかけだと伝え聞いている。ならば同工程を経た蓮璉慶が生きていられる希望は絶望的にない。

 無関係な人間さえ殺戮せしめた鷹姫の怒りを収めるなど、当人が死んでも難しい。当人の縁者、友人、恋人……誰を生贄にすれば神の怒りを収められよう。

 しかし対照的に鵺は落ち着き払っていた。

 落ち着いているからこそ、鷹姫の怒りを別方向に逸らすことに尽力した。

「蓮璉様――」

 慶を呼ぶ。

 彼は無表情のまま鷹姫と睨み合っている。

 その冷たい瞳が、ぐるりと鵺に向く。

「なんでしょう」

「先ほどの言葉から推察するに、どうやら私を玉兎連邦とぶつけようと考えているようですが、そのお話をしていただいてもよろしいでしょうか」

 鷹姫の殺気を孕んだ瞳も鵺に向く。

 瞬間流れる、死の群像。

 ここまで明瞭だったとは。

 噂以上だった。

「鵺、話なんてしなくてもいい。この男を殺せばその必要もなくなる」

「しかし鷹姫様」

 静かに刀の峰を手の平で押すことで切っ先を慶から逸らし、鵺は慶と鷹姫の間に割って入った。

「私たちはご友人として蓮璉様のご相談に乗ろうと伺ったのです。どうぞそのことを思い出してください」

 鷹姫は食い下がる。

「だが、その男は家族を侮辱した」

「どうぞ鷹姫様――」

 この言葉を言って、果たして鷹姫の怒りは収まるだろうか。

 わからない。

「家族である私の懇願を、聞き入れてはいただけませんか」

「………………」

 尾鷲忍軍にとって家族とは最も尊ぶべきもの。いくら埒外である鷹姫でも、その教えは絶対である。

 慶の言葉に憤怒したのも、その教えがあってこそなのだ。

 鵺の言葉が届き一理あると考え至ったのか、鷹姫の殺気がじわじわと収まっていくのを鵺は肌で感じ取った。しのびが怒車の術にかかるなど、笑い話にもならない。

「………………」

 しばらく鷹姫はなにも言葉を発さなかったが、鵺と慶を交互に見てから刀を腰の鞘へと収め、「ふう」と溜息をひとつつく。

「ごめんね、鵺。きみと僕の初仕事を僕がふいにするところだった」

 刀を向けた慶よりも先に鵺に謝罪したところを見るに、まだ慶に対して若干の憤りを感じているらしいが、どうやら神の怒りは収まったようだ。鵺は静かに安堵する。

 そして彼女はくるりと振り向いて「お騒がせしました」と慶に頭を下げた。背後で鷹姫が「ふん」と不承げに鼻を鳴らしていた。

 事態の中心にして元凶のはずの慶は「いえ、お気になさらず」と、言葉とは裏腹に冷たく、突き放すような口ぶりで鵺に応えた。

 なるほど。彼はこれまでこうやって人と関わってきたのか。

 排他的で利己主義、ついでに言うなら不愛想。利己主義は特に咎められないが、排他的と不愛想は少々難がある。もう少し笑顔で物腰柔らかならば先ほどのような無駄な衝突は避けられるというのに、なんともったいないことだろう。

 しかしそれを彼に直接指摘するほど、鵺は偉くもなければ愚かでもない。

 対等なのは鷹姫と慶だけで、鵺はその部下として動くだけだ。上下関係ははっきり自覚しなければ、余計な諍いが起こる。

「では――仕事の話をしましょうか」

「そうだね、仕事の話をしよう」

 慶の言葉に鷹姫は頷いて、ちらりと部屋の惨状を窺った。どう見ても人が三人話せるスペースはない。座れる場所といえば慶が座っていたロッキングチェアのみである。鷹姫は言外に非難しているらしい。こんな場所で大切な話をするのか、と。

 もちろん慶もこんな場所で話をする気はないらしく、鷹姫と鵺の傍らを通り過ぎ、部屋の扉を開けた。

「こちらへ」

 別室へ案内してくれるようだ。しかしここには使用人はいないのだろうか? 本来ならこういった案内や掃除は使用人の仕事だろう。この散らかった部屋へだって、鷹姫が我が物顔で屋敷に入り廊下を進み到着しただけだ。使用人による案内はされていない。いや、それ以前に、鵺はこの屋敷で使用人に分類される人間を、ひとりも見ていない。

 家人は蓮璉慶ただひとりである。

「行くよ、鵺」

 慶のあとを追って、鷹姫と鵺は慶の案内のまま廊下を歩む。

 必要以上に豪華な廊下だ。日本式ではないため靴を履いたままお邪魔しているが、土足で踏むのは躊躇われる朱の絨毯が敷かれた床。壁にかかる油絵。控えめだが高級感溢れるシャンデリア。どれもひとつでも売れば尾鷲忍軍だって数年は楽になるだろう。

 豪華だ。しかし――綺麗とは言えなかった。

 朱の絨毯は土やごみで汚れ、油絵は額縁からはがれ、シャンデリアには埃が積もっていた。

 この汚れようは鵺の意識をひいた。

 もし全力で掃除していいと言われたら、滅多に出さない本気を出すかもしれない。

 ――彼には生活能力がないのかしら?

 掃除は――そもそも良家のご子息なのでやるという選択肢を持っていないのかもしれないが――できない。服もよく見ればよれよれでくたびれた印象を受ける。食事もあまり十分にできていないらしく顔色が悪い。

 そして屋敷に使用人はいない。

 自分が使用人になろうだなんて殊勝な考えは鵺からは生まれないが、彼女は珍しく他人に対して心配を感じた。

 この男は放っておいたら勝手に死ぬかもしれない。

 他人がどうしようと――死のうと生きようと――知ったことではない。しかし黙っているのも決まりが悪い。

「鷹姫様……」

「うん?」

 小声で上司に声をかけると、上司は普通の声の大きさで返事をした。

 もう少し声の調子を合わせてほしい。

「蓮璉様のあの様子ですと、あまりきちんとした生活をされていないのではありませんか?」

 重ねて声をひそめて訊ねると、鷹姫はようやく声の調子を鵺に合わせた。

「蓮璉家の実家にいたときはちゃんとしてたんだけどね、この家に来てからだいぶ荒れていて、やっていることの内容も内容だから使用人のひとりも置けないみたいだよ」

 なるほど。

 確かに殺人鬼を自称し、これから裏社会について学ぼう行動しようとなれば、表社会で活動している蓮璉家の実家ではそうそう動けないだろう。一般人に分類される使用人も雇えないわけだ。そして、彼にはまだ裏社会で十分に動けるだけの人脈はないのだろう。

 唯一の人脈は尾鷲忍軍が頭領、尾鷲鷹姫。

 最初の人脈が彼女であったことは幸いか災いか、鵺には見当もつかない。

「この部屋へどうぞ」

 通された部屋は確かに先ほどの部屋より片付いた部屋だった。だが、椅子と机しかない部屋を果たして片付いていると言っていいのか。やはりこの部屋も手入れはされておらず、隅には埃が溜まっていて吸う空気も淀んでいる。長時間ここで過ごせば体調を崩してしまいそうだ。

 思ったが、やはり鵺に指摘する気は起きなかった。

 どうせ一時の仕事相手。

 深入りしてもなににもならない。

 鷹姫が勧められた席に脚を組んで座るのを見て、鵺はその椅子のうしろへ控えた。鷹姫が眉をひそめる。

「鵺、きみも座りなさい」

 すいっと鷹姫は隣に位置する椅子を指さす。鵺は戸惑ってしまった。

 鷹姫の隣に座るなど、無礼が過ぎる。そんなことをすればギロチンを落とされても文句は言えないくらいだ。しかし鷹姫の命令を無視すればそれも無礼。どうすればいい。

「どうぞ、榛さん」

 慶も鷹姫と同じく着席を促す。

「鵺」

 困惑して動かない鵺を見て、鷹姫は哀しげな声で呟いた。

「僕の隣にいることは失礼なことじゃないよ」

 その言葉を聞いて、鵺はぎこちなく、糸の絡まった操り人形のようにぎくしゃくと、鷹姫の隣の席へと腰を下ろした。

 鷹姫はようやく、どこかに悲哀を滲ませながら唇の端を上げ「うん」と頷く。

「それでは、仕事の話をしましょう」

 慶が一段落した頃を見計らって、そう声をかける。

 鷹姫も鵺も、表情を凛然とさせて姿勢を正した。

「この資料をお読みください」

 鵺に差し出されたのは、ダブルクリップで留められた紙の束だった。

 一枚目の紙には『下弦研究局第四研究室』と書かれていた。

「『下弦』――玉兎家の直轄だね」鵺の手にある紙の束を覗き見ながら、鷹姫が呟く。「厄介だ」

 玉兎家――玉兎連邦。

 表社会の帝王が蝶咲家ならば、裏社会の王が玉兎家である。

「第四研究室か……となると」

「人体実験です」

 鷹姫の呟きに乗る形で、慶は静かに言った。

 多くの場合、そういった非人道的な実験をする機関は零の字をつけられるものだが、玉兎連邦はあえてそんなありきたりな名をつけない。何故なら、その例に則ればすべての研究室を零と名付けなくてはならないからだ。

 やることなすこと非人道的で、生み出す結果は悲惨の一言。

「殺人、詐欺、強奪、武器密造、この世のすべての汚濁を詰め込んだ玉兎連邦の数あるパイプのひとつが、人体実験です。詳しくは調べきれませんでしたが、どうやら人間を使った兵器を開発しようとしているとか」

「人間を兵器にだって?」

 鷹姫が訊ねる。

「そんな尾鷲忍軍じゃあるまいし」

「尾鷲忍軍ではありませんが、尾鷲忍軍以上に異常ですよ、玉兎連邦は」

 鷹姫の瞳が鋭くなる。侮辱されたと感じたのかもしれない。

「尾鷲忍軍はそれでも人道的です。だからこそ弱体化したのでしょうし、時代ならば最強でいられた」

「回りくどい」

「尾鷲忍軍は求める者に力を与えますが、求めない者に無理矢理力を与えたりしないでしょう」

 確かにそうだ。

 鵺は内心で頷いた。

 尾鷲忍軍はしのび集団だが、全員がしのびではない。

 里の中では農業や商業をして暮らしている者もいる。彼らは求めなかった者だ。

 血を吐くほどの修業に身をやつし、そして得た能力。戦うための技能、殺すための技術、死なないための技法。鵺や鷹姫はその力を求めた者である。

 歴代頭領のなかには求めなかった者もいる。例を挙げるならば鷹姫の祖母だ。

 彼女は武力ではなく言葉で尾鷲忍軍を守ってきた。

 彼女の言葉の力があったからこそ、尾鷲忍軍は今日まで存在できたのだろう。そして後継者が鷹姫であったことは、かなりの僥倖である。祖母の遺伝か、鷹姫は口も達者でついでに戦闘において天賦の才を持っていた。もしも鷹姫ではなく鷹姫の母親が頭領に就いていたら、尾鷲忍軍の名はもう二度と語られることがなかっただろう。

 閑話休題。

「尾鷲忍軍と違って、求めない者にも強制的に力を与える――と」

「その通りです」

 呟いた鵺の言葉に、慶は首肯を返し、そして引き継ぐ。

「人体実験によって力を与え、そして様々な戦争で兵器として売り出す――と言ったところでしょうか」

「人体実験に加えて人身売買まで加わるのかい。裁判が楽しみだ」

「それ言ったら僕たちもだいぶ危ういですよ」

 鷹姫の茶化しに無表情でそう返し、慶は視線を伏せた。唇をしきりに触り、落ち着かない様子である。なにかを待っているかのようだ。

 鵺は沈黙に耐えつつ、手元の資料をパラパラと繰る。


『被験体0793――細菌感染により死亡――被験体1016――心理実験により精神崩壊、のち処分――被験体――死亡――処分――1025――廃棄――失敗――――』


 どこまで調べたのか。どうやってこの資料に辿り着いたのか、鵺にはわからない。

 情報を探る手段など、両手では足りないほど存在する。ならば方法を推し量るだけ無駄というものだ。

 資料に羅列される数字と文字だけ拾って読んだが、その意味は考えるまでもない。

 この被験体とは人間のことだろうし、数字は個人を表すだろうし、『失敗』『死亡』『処分』『廃棄』等は結果だ。

 慶の言った通り、尾鷲忍軍以上に異常だろう。

 最後のページをめくると、赤い線が引かれた項目があった。


『被験体1029――被験体1030――成功。輸出先…………』


 初めて見た成功の文字。

 輸出先の横に書かれた日付は明日を指している。

「まさか――」

 呟く鵺の声に、慶は凄惨な表情で肯定した。

「そうです、僕はその『被験体1029』さんと『被験体1030』さんを、下弦研究局から奪おうと思うのです」

 凄惨な笑顔で、彼は言った。

「おふたりとも、手伝ってくれますね?」

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