【コロナ候 東京五輪 無観客開催?】 日銀・GPIFの株買いで私たちのお金が消える日




https://twitter.com/kitabagugi777/status/1236070958663782401


「もしもし。WHO窓口ですぅ~」


「東京五輪中止ってありえますかー?」


「中止はないでしょうー。ただ、最悪の事態として、無観客で開催の場合を検討しておきましょうー」


「無観客!?それはまた史上初…」


https://twitter.com/kitabagugi777/status/1236090428925063168



この記事は、「全集中・人生大満足の呼吸」

七ノ型・世の中を俯瞰し、時機を伺え に該当します!


https://note.com/kobelupin08/n/nf3d35bd35d08


「政治的記事」ではありますが、

この内容を深読みすると、自分たちの生活にも直結する大事なことが見えてきます。


日本銀行・GPIF(年金機構)が今、行っていることが、

私たちの資産を溶かす可能性がある、と…


学校生活、会社員生活、ママ友関係、全てに通じるものが…



新型コロナウイルス関係では以下の記事も書いています。


https://note.com/kobelupin08/n/n2b5c0eee7f8e




<コロパニ=イベント自粛×経済大打撃×株価暴落>


2020年3月6日。

日本国内で新たに55人の新型コロナウイルス感染が確認されました。

感染者はクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客乗員を含め計1112人に。

世界全体の新型コロナウイルス感染者数は、累計10万人を突破。




55?


この数字を見て、みなさまはどう思いますか?


元巨人・ヤンキースの松井秀喜選手の背番号かー


と考えた人は、野球好きですね笑


私はこう思いました。


「やっぱりな、感染拡大のペースが拡大している」

「韓国のように国を挙げて検査すれば、これだけでは済まない」

「さらに数倍以上の感染者がいる」


初期対応に失敗し、

通勤電車や会社での勤務を止めていない今、感染者の数が爆増するのは当然です。


ドラえもんの秘密道具

「バイバイン」を知っていますか?


!!!!!呟き引用




<新型コロナを受けて、東京オリンピックはどうなる?>


7月24日開幕の東京五輪を無観客で実施した場合のリスクと利点について、世界保健機関(WHO)と各国際競技団体の医療担当者が協議していたことが明らかになった。5日付のニューヨーク・タイムズ紙(電子版)が関係者の話として伝えた。


国際オリンピック委員会(IOC)のマーク・アダムス広報担当は3日、スイス・ローザンヌでの記者会見で、東京五輪は予定通り「7月24日に開幕する」と強調した。

アダムス氏はIOCが世界保健機関(WHO)などと連携して助言を受けていると説明し、「国際的な移動は制限されておらず、パンデミック(感染症の世界的な大流行)も宣言されていない」と述べた。IOCのトーマス・バッハ会長もこの日、東京五輪へ「成功に全力を尽くす。すべてのアスリートに全速力での準備を促す」との声明を発表した。



この報道に対して、ネット上では様々な声があります。



みなさんもうわかっているように、

日本はコロナ初期対応に失敗したせいで、国難に陥っています。


しかし、これは他人ごとではありません。


「政府の失策から学んで、自分の行動を省みましょう!



【春節マネーで欲張り、五輪マネーが消える?】



2月2日

コロナが広がり始めた序盤に、私はこの記事を書きました。


https://note.com/kobelupin08/n/n9c126e90336a


感染症をなめるな、初期対応に全力で取り組まないと、国がコケるぞ。と。


しかし、政府は、本気になってくれなかった。


「春節もあるし中国マネーがないと経済回らん。コロナ対策は軽めでー」


安倍首相の対応や会見を見ていても、本気で国と国民を守る気概が感じられません。



国のトップがそんな意識なのですから、国の中枢である12省庁・官僚も動きが鈍くなって当然です。



その結果、感染は急拡大しました。(詳細は省きます)


今回の新型肺炎と類似している

SARS(重症急性呼吸器症候群)の場合は、終息まで約8か月かかっています。



そして、WHO(世界保健機関)は、


東京五輪、初の無観客試合 を検討し始めたのです。


もちろん、これは決定事項ではありません。


しかし、通常通りに開催するとしても、


観客動員は大幅に減少することは間違いないでしょう。



「観客動員よりも、アスリートたちのことを考えようよ」


という意見もあるでしょう。


もちろん、オリンピックに向けて心血を注ぐアスリートのことは尊敬していますし、ぜひ頑張っていただきたいです。


しかし、私が第一に考えていることは、日本経済のことです。


多額の資金をつぎ込んだオリンピックは、政治・経済的意味合いが強く、オリンピックがコケれば、日本経済が瀕死になる可能性が高まります。


そうなれば、私たち自身の生活が危うくなるのです…


リーマンショック以上の危機も?


https://toyokeizai.net/articles/-/332952


日本の危機管理はその甘さが際立っている。日本への渡航自粛を求める国も現れ、7月に行われる東京五輪の代替地としてロンドンが名乗りを上げるなど、今や日本の経済を根底から覆しかねないリスクも顕在化してきている。


東京五輪の経済効果は、東京都の発表で「32兆円」

施設整備費や大会運営費、放映料と言った「直接的効果」は約5兆2000億円で、レガシー(遺産・間接的)効果はその5倍の約27兆1000億円。とりあえず、直接的効果だけを考えれば、約5兆円の損失。日本のGDPが約500兆円とすれば、その100分の1を失う。


本来であれば安全資産であるはずの「円」が買われて円高になるはずが、2月に入って以降、逆の円売り=円安に進んでいる。




「お前がそんなこと心配するな」と言われるかもしれません。


しかし、リアル世界での同僚や職場の人たちの様子を見ていると、

「あまりにもこの件を楽観視しすぎている」と危機感を抱いているのです。



だからこそ何度でも言います。


私は、一人でも多くの方に、「政治・経済に関心を持って、選挙権を持つ有権者としての自覚を持っていただきたい」のです。




具体的にどのようなことが起こるか、それは先ほど引用した東洋経済オンラインの記事に書いてあります。

あれはプロの記事ですので非常にわかりやすい!



https://toyokeizai.net/articles/-/332952?page=5


私は投資家として、この記事の4つ目の部分について詳しく解説します。


日本で感染爆発が起これば株価が大暴落し、その株式市場に莫大な資金を投資していた年金資金などクジラと呼ばれる公的資金が致命的な打撃を受ける。GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)も莫大な損失を出してしまうかもしれない。高齢者の生活を支えている年金制度が資金不足となり、年金制度の崩壊=国民の生活が破綻するということだ。




<無観客五輪なら、インフレと年金制度崩壊が加速>


現在の日経平均株価は21000を割り込んでいます。

数か月前は、24000円前後をうようよしていましたので、だいぶ下がっていますね。


https://twitter.com/Invesdoctor/status/1235318108044374016


海外投資家や、個人投資家・日本の保険機関などは日本株を売っているようですので、この株価を維持しているのは、


「日本銀行」と「GPIF」のおかげと言われています。


それについて簡単に説明します。



<日本銀行はETF買い入れによって、株を爆買いしている)


日本銀行は、日本銀行法に基づく財務省所管の認可法人。日本の中央銀行。

物価・金融システムの安定を目指す。



ETFとは、特定の指数、例えば日経平均株価や東証株価指数(TOPIX)等の動きに連動する運用成果をめざし、東京証券取引所などの金融商品取引所に上場している投資信託。


簡単にいえば、日本銀行は、「大量に株式を買っています」


⇒数回にわたり金額上限引き上げと期限延長


⇒黒田総裁となり「量的・質的金融緩和」が導入


⇒年間約6兆円におよぶETF買い入れ(株式購入)



個人的にはこれって麻薬みたいなものだと思っています。


政府の銀行と呼ばれる日本銀行が、

リスクの高い「株式を年間6兆円も追加で買っている」のです。


逆に言えば、


日本銀行が買っていてるから、今の株価水準なのです。


もし、日本銀行が株を買うことをやめれば?株を売れば?

一体、日経平均は何円になるのでしょうか??


https://toyokeizai.net/articles/-/215328



さらに、日本銀行だけではありません。


GPIFという機関は、私たちの年金で株式を買っているのです。



<GPIF(年金を運用するクジラ)が倒れれば、日本の年金制度も終わる>


https://twitter.com/kitabagugi777/status/1236108335268560896


https://twitter.com/kitabagugi777/status/1236108686143021056


GPIFとは、Government Pension Investment Fundの略で、日本の年金積立金管理運用独立行政法人のことです。



年金保険料から集められた公的年金積立金は、厚生労働大臣の預託により、GPIFが信託銀行や投資顧問会社などの運用受託機関を通して国内外の債券市場や株式市場で運用し、運用収益とともに年金給付の原資とします。


公的年金という性質上、長期的に安全かつ効率的な観点から、2018年度末現在、国内債券35%、国内株式25%、外国債券15%、外国株式25%という基本ポートフォリオが組まれています。運用環境改善の流れから、近年はリスク運用の比率を高める傾向にあります。


ん?


公的年金積立金は、厚生労働大臣の預託により、GPIFが債券市場や株式市場で運用し、運用収益とともに年金給付の原資とします。


ここの部分、どう思いますか?


簡単に言えば、

「年金のお金は、厚生労働大臣(日本政府)の指示で、GPIFが債券や株式で運用してるよ~。収益が上がれば、みんなの年金給付の原資になるよ~」


ということです。


私は、正直、いら立っています。


なけなしの給料から天引きされる公的年金を、

リスク資産である株式で運用しているのですよ?


それで、損失が出ればどうなるのですか?


GPIFが運用する年金マネーは2018年12月時点で約150兆円以上に上り、世界最大規模。


さらに、問題なのは、日本のGPIFは世界有数の機関投資家なのです。


金融市場には豊富な資金量を有することから「クジラ」と例えられる機関投資家が存在する。クジラの運用資産はケタ違いに大きく、金融市場を大きく動かす力がある。その代表が、日本の公的年金を運用し世界最大の年金運用機関である



そう、

日本は世界でも有数の博打うちなのです!!!


国民の大事な年金資金を、

リスクの高い「株式」で運用しているのですから。




<「株を持っていないから、株価暴落してもいい」は認識違い>


日本銀行は=政府の銀行

日本政府は、日本国民などから約1000兆円もの借金をしています。


それにもかかわらず、リスク資産である株式を購入しまくっているのです。


GPIF(年金機構)も、私たちの年金を株式や債券に変換しています。



なぜ?そのようなリスクのあることをするのでしょうか?



その答えは簡単です。


「株価を維持するため」です。


株式の価格というのは、需要と供給で成り立つので、

誰かが買えば、株式は高い水準を維持できるのです。


民主党政権が退陣し、

アベノミクスが始まった時から、

日本政府は「株式至上主義」となりました。


大企業や大口投資家といった、日本政府を支える人々を喜ばせるため、かもしれません。


しかし株価が上がっても、

私たち多くの国民にはうまみはありません。



しかし、


もし「日本銀行の資金や年金を使って運用している株価が暴落すれば」どうなるでしょうか?


日本銀行はさらなるインフレを起こし、私たちの資産は目減り。


年金資金は不足。


そんな事態が起こるでしょう。



<株価上昇という甘い蜜の裏に潜むワナ>


さて。私が何を伝えたいか。


この8年、アベノミクスによって、

「株価が上がった、やった~~」という雰囲気になっています。


しかし、この株価上昇は、

それは政府が作りだした「官製相場」であり、国民にとっては危険極まりないもの、だという観点を持っていただきたいのです。



「株価は私には関係ない」


ではなく、


その出来事が自分の生活にどう結びついているか。


その視点を常に持っていれば、現実世界の様々な問題にも対処できるかもしれません。




<人は、長期的なリスクを過小評価し、短絡的な一手をとる>



人間と言うのは長期的な問題を後回しにする傾向があります。


学生なら

・受験に向けて、勉強をした方がいい。けど、ゲームなどの娯楽を優先する。

⇒受験の成否という長期的な課題


教育なら

・良い私学や塾に通わせてあげたい、けど、お金がもったいないからやめておく。

⇒質の良い教育という長期的な課題


人間関係なら

・早めに謝って関係改善した方がいい、けど、面倒だから放置する。


コロナ騒動なら

・早めに空路を止め、感染を防いだ方がいい。けど、経済に影響が出るからやめておく

⇒目先の経済の影響を軽視して、より被害が広がる


長期的な問題を過小評価し、目先の楽な行動をとる。


それが、取り返しのつかないミスにつながることもあります。

(アムロ・レイでいうところの、ララアを殺めてしまう行為)




<長期的な視野で世の中を俯瞰すれば、自ずとすべきことが見える>



少し私のことを例にします。


私はちょうど1年前に、国家公務員を退職しました。

周囲からは、「もったいない」と批判されました。


しかし、私からすれば、それは短期的な目線です。


・転勤頻度の多さ

・公務員でさえ安泰とはいえない日本経済の先行きの暗さ

・専門性が身につかない仕事内容


これらを考えると、辞めることこそが最適解だったのです。


私は国家公務員を辞めることによって、

「ぬるま湯メンタル」から脱却しました。


会社や組織を頼りすぎない。


どんな乱世・不景気でも、自分の知識とスキルを価値に変えて、

対価をいただく人間になろう、と思って行動しています。


それはまさに、 公務員をやめたおかげです。


https://note.com/dorakusya/n/n31d89b49b25f


私がみなさまに考えてほしいことは二つです。


・このコロナ騒動を過小評価しないこと。

危機感を持って、自分の行動を振り返る。

ここでの対応を誤れば、もっとすさまじいパニックになるかもしれない。


・政治や経済の事柄を他人事と思わない。めぐりめぐって、自分や家族の問題になる。

だから選挙に行って、自分の意思を示す必要がある。

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