第7話 どうしても残る検査を巡るもやもや。
今回のコロナ感染症、感染力がいかに強いのかは、武漢やプリンセス号を見れば分る。では武漢での異常な死者数は医療崩壊が起きたことを示す。昔の中国ではない、武漢は中国でも先端都市の部類である。それが一挙にして崩壊した。現在中国は共産党の歴史である。一党独裁は問うまい。最初はちょっと変な風邪が流行っているかな位であったろう。徐々に実態が分りかけて、地方政府は慌てた。そしてお決まりの隠ぺい。情報を隠した場合、疑心暗鬼の噂が流れる。噂が実物と思えたとき、恐怖に駆られた人は自制のきかない行動をとる。人口1200万の都市が封鎖されたのである。情報を隠すことが如何なることを生み、禍根を残す結果になるのか。
日本では原発事故の禍根がある。そして今回、PCR検査。民間を含めてどれだけの検査能力を持つかも、各県における検査数も公表出来ないという。拡大し積極的にと云いながら裏で縛りをかける。まともな実態が分らない中で、危機感だけが煽られる。まだ日本は情報が自由であるから国民はある程度の認識をもって行動していて、暴走はトイレットペーパーで済んでいる。
保健適用で、首相は民間医療者から直接民間検査会社に検査依頼が出来ると云ったが、「帰国者・接触者外来」がその間に入ることになりそうだ。国民に自粛を求め、一斉休校までしたのに、感染者(数)を増やす訳ないだろうと思っていたが、案の定。
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