第五話 ストーリーは順調に…?

よし、依頼終わったー!

にしても、俺、運よすぎ…!?

(そういえば、この本なんだろう…)

開いてみると、1ページ目から翻訳出来そうにない文字がズラズラ書いてあった。

(売ろ…)

そう思って、装備店に行ってみることにした。

「あー、はい、これまぁまぁ上級の魔導書ですね。普通の人じゃ読めないらしいですよ。ま、5000円ぐらいですかねー。」

(ん?今5000円って…ゴールドとかじゃなくて良かった、まぁゲームの世界だしな)

「じゃあ売ります。包丁も」

「はい、じゃあ0+5000円で、5000円」

(銀貨じゃん…まぁ印刷できんか、5枚だから…銀貨1枚1000円?てか包丁0円かよ)

武器と防具買っておこう。

「じゃあ…………」


よし、冒険者の〇〇系しか買えなかったけど買えた!

(これなら町からでても一応安心だな)

町からでると、スライムとか、凶暴そうなウサギとかがいた。

数分後…

俺の素晴らしい攻撃を避けれずにやられたスライムやウサギ達

(実際は剣ぶん回して暴れただけだけど)

倒すとなんか経験値が溜まってレベルが6になっていた。

(ん?なんだこりゃ?ポイント?)

説明みる限り、ステータスを上げたりできるらしい。

(攻撃や防御とかは分かるけど…運?)

攻撃力、防御力、魔法攻撃力、魔法防御力、そして運だった。

レベルが1上がるごとに5ポイント溜まるらしく、今30ポイントある。

(運…クリティカルヒット!見たいなやつか?運ゲーか…ガチャでいいもの引けるかもな、全振りしよ)

普通のやつは初期値の5なのに、運だけ35というおかしなステータスになってしまった。

(よし!これでもっと倒しやすくなるだろ!)

30分後…

辺りは暗くなっていた。

(レベル見るか…30?)

確かにクリティカルヒット多くてダメージ結構できたけど…

(120ポイント…よし)

これからは全てポイントを運に振ることにした。

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