おまけ 朝は八時半に私はガーリックチャーハンらしきものを作った
寝た。
連休最終日である。
やる気が起こらない。
ファイトもわかない。
これは困った。
起きたのは八時十五分。
それでも、昨日の更新で「何か作りますよぉ」などと言った手前、調理である。
料理名は『ガーリックチャーハン』。
私がよく利用するFacebookの広告(?)で北海道の中華屋さん(女性)がチャーハンのレシピを百持っていて、それを一つずつ紹介する。
その中にあったガーリックチャーハンが今回再現する料理だ。
眠気眼に気合を入れ、まずフライパンをガスコンロに置いてごま油を入れる。
冷蔵庫から材料を出す。
まずは昨日の残りのニンニク二片を薄切りにして芽を取り冷たいごま油の中に入れて極弱火で香りを出す。
きつね色になったら輪切り唐辛子を少々と牛肉を加えて炒める。
牛肉に火を通す。
ここで隠し味で動画内では紅しょうがを入れていたが、私は紅しょうがが嫌いで『ステーキの宮』のたれにした。
『ステーキの宮』とは栃木発の北関東に展開しているステーキ店である。
比較的リーズナブルな価格なのでグルメ漫画の『美味し〇ぼ』からすれば失笑物の肉かも知れないがたれが美味い。
塩ッ気や酸味のバランスがとてもいい。
――これなら、紅しょうがの代わりになるだろう
たれを入れて卵と絡めご飯を入れ完成。
が、完成だが、パラパラしてない。
敗因は分かっている。
たれの水分を飛ばすことが甘かった。
味は『THE 独身の味』
短大生で小説をワープロで書いていて昼ご飯を作った時の味だ。
もうちょっと動画に忠実だったら味はもっと違っていたのかもしれない。
「ああ、明日から仕事か……」
そんなことを考えた。
ノスタルジーに浸りたいときに食べたらいいかも……
ぜひ、おためし……を?
夕方六時半に私は『欲望のリゾット』を作った 隅田 天美 @sumida-amami
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