30:噂の広がり

「俺は一体、どうしたら……」

「…………あの、それを私に聞くんですか?」


 少しだけ遠慮するように、けれどちょっと嫌そうにアンネが言う。するとアンネの横の横にいたエダンは、真っ直ぐ前を見ながら力強い声色で言った。


「アンネ殿は今まで数々の恋路を渡ってきたと聞いた。それにヴィラのこともよく分かっている」

「……少し語弊はありますが、言いたいことは分かりました。けど、どうしてここにフィーベル様も?」


 アンネはちらっと隣を見る。

 二人に挟まれたフィーベルは苦笑していた。


 フィーベルもなぜ自分がここにいるのかよく分かっていない様子だった。現在お昼休み。アンネは昼食を食べようと移動していた時にエダンに呼ばれた。エダンの傍にはフィーベルもいた。庭のベンチに三人仲良く並んで話している状態である。


 エダンは至極当然のように言葉を続ける。


「フィーベルはヴィラ隊で同じくヴィラのことをよく知っている。それに、アンネ殿は大の男嫌いと聞いた。二人きりだとあらぬ誤解が生まれるかと思ったんだ」


 アンネは無言で眉を寄せた。


 確かに男嫌いではあるが、全員というわけじゃない。自身に興味を持つ男性が苦手なのだ。だがエダンはこちらに配慮してか、目線を合わせないようにただ前だけを見ている。そこまで徹底しなくてもいいのだが。二人の噂はアンネの耳にも入っていた。その噂が強すぎて、おそらく二人きりだからといって何か言われることはない気がする。


 例の出来事は昨日起こった。


 昨日の今日なのだが、すでに噂は全体に広まっている。二人は元々注目されやすく、エダンは今まで女性との噂がなかった。ファンの女性達からは驚愕・落胆・怒りの声が上がっている。と同時にエダンの不憫さに同情している者もいた。


 元々ヴィラとは煮え切らない関係だと思っていた。けど二人らしいとも思っていた。ようやく互いに仕事に対して新しい道が開かれたと思えば、これである。むしろ関係は悪化しているんじゃないだろうか。


 本題に入る前に、アンネは確認する。


「エダン様は自覚されたんですか?」

「え?」

「ヴィラ様のことです。好きなんでしょう?」


 するとぱっとこちらを見られる。少しだけ目を見開いていた。しばらく固まっていたが、視線を色々動かす。そして認めるかのように、ゆっくり頷いた。


 アンネとフィーベルは顔を見合わせる。

 二人共思わず笑みがこぼれていた。


 フィーベルが緩んだ顔のまま聞く。


「いつから自覚されたんですか?」

「分からない。多分、最近だ」


 アンネは思い出すかのように上を向く。


「私がメイドになったのはここ数年ですからあくまで想像なんですけど、最初からヴィラ様のことが気になっていたのでは?」

「気になってはいたが、それは人としてというか、部下としてだ。女性としては見ていなかった」

「あ、そういえば夜の街で会ったんですよね? ヴィラ様のドレスどうでした?」

「……え、あれアンネ殿が見繕ったのか?」

「はい。前からヴィラ様の足が綺麗だなと思ってたんです。いつも隠してますし。散々嫌だって言われましたけど、制服であの場にいるのはさすがに周りから不審がられますから。綺麗だったでしょう?」


 するとエダンは少しだけ顔をしかめる。


 何か言いたそうにしながら、だが言葉を選んでいるのか、口を開けたり閉じたりしている。それをフィーベルは不思議そうに見ていた。


 アンネはふふふ、と笑ってしまう。


「あんな男性が多い場所では嫌でした?」

「っ、あ、たり前だろう……! あんな短い格好で。しかも身体のラインが見えすぎだっ」

「あれでも抑えたんですよ? もう少し短くするか迷いました。それに、鍛えているのにあの足の細さは武器になりますね。足だけで何人も昇天すると思います」

「そんな評価はいいっ! とにかく、ああいうのはやめてくれ。心臓に悪い」

「でも見惚れてたってヨヅカ様から聞きましたけど」

「……似合っては、いたからな」

「なるほど。ぞっこんですね」


 納得するように頷く。

 するとエダンはばつが悪そうな顔になった。


「……いいから、そろそろどうしたらいいか、考えてくれないか」


 本題に入りたいらしい。


 するとフィーベルはちらっとアンネの方を見る。何も言わないところを見ると、どうやら付き添いに徹するようだ。彼女はほぼ恋愛経験がない。それはアンネも分かっている。ここで答えられるのは自分だけだろうと思いながら、しばし頭を働かせた。


 が、なぜヴィラがそんな態度なのかは、さすがに本人に聞かなければ分からない。聞いたところで答えてくれないからこちらに助けを求めてきたんだろうが。


 アンネはとりあえず思ったことを伝えた。


「今まで散々一緒でしたから、とにかく離れたいんじゃないですか? そっとしておいた方がいいと思います」

「だが、」


 エダンは食い下がらなかった。


 そういう態度がヴィラも嫌なんじゃないか、とアンネは心の中でツッコむ。おそらくヴィラも言ったことがあると思う。それでも面倒を見たがるのは長年の習慣のせいか、それともやはりヴィラのことを想うが故なんだろうか。


 アンネはちょっと真面目な表情になる。

 人差し指を上に向け、意味深に伝えた。


「押してだめなら引いてみろ、ですよ」


 これに対し、フィーベルはきょとんする。


 だがエダンには通じたらしい。

 少しだけ顔を歪めた。


「引く……」

「今のエダン様は押してばかりです。引くことによってむしろヴィラ様の気を引くのです」

「……それが、いいんだろうか」

「今まで押していたからこそ、急に引かれたらヴィラ様も気になると思います。きっと話しかけてくれますよ」

「…………」


 しばし考えるようにエダンは自分の顎に手を添える。だが決心がついたのか、頷いた。


「……分かった。そうしてみる。話を聞いてくれてありがとう」


 フィーベルとアンネを交互に見ながらお礼を伝えてくれる。やっと彼の顔は少し朗らかになった。


「おーいエダン。ちょっといいか?」


 少し遠い距離から魔法兵に呼ばれた。

 エダンは「ああ」と返事をし、その場を駆けだす。


 と、思い出したのか、アンネの方を見る。


「アンネ殿、イズミを頼む」

「……なぜ、私に?」

「あいつは元々人に関心がない。けど、君のことは気にかけていたようだから」

「……私はただのメイドです」


 するとふっと笑われる。


「イズミにもそういう相手がいると分かって、俺は安心しているところがある。これからもあいつをよろしくな」


 そう言い残すと、急ぎ足でその場を離れた。


 エダンは先程の魔法兵と歩きながら、何やら話し合っていた。これからエダンはますます忙しくなる。こうしてゆっくり話す機会はあまりないかもしれない。だからこそ、ヴィラとの関係も良くしておきたいのだろう。


 アンネは少し難しい顔になっていた。

 急にイズミの話題を出されたからだ。


「アンネ、大丈夫?」


 気付いたのか、フィーベルが顔を覗き込む。

 笑みを見せながら「大丈夫ですよ」と伝えるが、彼女はさらに言葉を続けた。


「イズミさんは私の隊の副隊長だし、何かあったら言ってね。私にできることがあったら、なんでもするから」


 フィーベルは穏やかな表情だった。


 こちらのことを察しつつ、だけどあまり深入りし過ぎないように言ってくれているのが伝わる。彼女の優しさがその言葉から、表情や雰囲気から、感じられた。


「……はい」


 アンネはふっと微笑んだ。

 今はこの言葉だけで十分だった。


「あ、ねぇアンネ」

「何ですか」

「私も引いた方がいいのかな?」

「はい?」


 思わず聞き返してしまったが、フィーベルは純粋な瞳でこちらを見つめている。どうやら相変わらず相手のことしか考えていないらしい。アンネは一度息を吐きつつ、素のままで答えた。


「フィーベル様はそのままでいいと思います」

「え?」







「ヴィラとエダン殿のこと聞いた?」

「……耳にタコができそうなくらいな」


 昼休みが終わり、ヨヅカと一緒に執務室に向かっている間、その話になる。シェラルドは少しだけげっそりしていた。その噂はもちろんこちらにも流れてきた。と同時に色んな人から質問攻めにあった。


 というのも、ヴィラと同期でよく話すのがシェラルドとヨヅカだからだ。エダンがヴィラに気があること。ヴィラが本気でエダンを嫌がっていること。エダンが第一王子の側近になること。ヴィラが隊長として仕事をしっかりやろうとしていること。色んなことが重なり、色んなことにみんなが興味津々だ。聞かれる質問も多い。


「やっと落ち着くのかなと思ったんだけどね」


 ヨヅカも眉を八の字にしている。おそらく一人でいるときに色々聞かれたのだろう。彼のことだから上手くかわしつつも、人数が多いと対処が大変である。


「むしろいい加減にしてほしいな……」

「そういえばシェラの噂も流れてたよ」

「は?」

「麗しい女性と一緒にいたって」


 思わず険しい顔になってヨヅカを見る。すると「怖い怖い」と笑われる。その噂はおそらくハリーだろう。やっぱり噂を流しやがったのか、と頭が痛くなる。


「あ、噂を流したのはたまたま夜の街に来ていた騎士だってさ。ほら、シェラって目立つし」

「どこが目立つんだ。お前だっていただろうが」


 仕事で行ったのだ。一人になった覚えはない。

 大体、ヨヅカとエダンだって傍にいた。


「だってほら、フィーベルさんを全速力で連れて行ったじゃん」

「……そりゃそうだろ」


 エダンに呼ばれて全力で走り、フィーベルを横抱きにしながらヴィラが見つけてくれた診療所まで走った。フィーベルが倒れたのだ。そりゃあ走る。


「その姿を見られたんじゃない?」

「でもあいつは男装だったぞ」

「毛布にくるまれてたら顔しか見えないよ」

「でも髪も一つにして」

「髪が長い時点で男性の確率が低いでしょ。あと男性をわざわざ横抱きにする?」

「…………」


 確かに男性の方がはるかに重い。担架を使って二名で運んだ方がおそらく楽だ。そもそも女性の傍にいた時間はほぼない。やはりあの時に見られたのか。


 かなり必死な顔になっていた気がする。

 それを人に見られていたと思うとだいぶ恥ずかしい。


「シェラがそんな場所にいること自体、他の人からしたら珍しいことだからね。あと甘い香りがしたって言ってた人もいたって。それは当たってるよね」

「あいつ潰す」


 絶対後半はハリーだ。余計なことに気付かなければ見逃してやったというのに。だがヨヅカはおかしそうにくすくすと笑う。


「一応フィーベルさんが花嫁なのにね。みんな知らないのかな?」


 式典でフィーベルを紹介した。襲撃の対応をしたことで、名前は広がっていると聞く。それに今や魔法兵でヴィラ隊の一員だ。が、別にいつも一緒にいるわけじゃない。魔法兵から何か言われたこともない。ということは、知らない者が多いんだろうか。


「あ!」


 進みながら考えていると、急に声が聞こえてくる。

 声の主を見た途端、シェラルドは思い切り嫌な顔をした。


 長い茶の髪に印象的な黄緑色の二重。肩を出したシンプルなワンピースを着ており、耳には金のピアス、腕にはブレスレットや指輪をいくつもしている。優雅に手を振ってくる人物に対し、シェラルドは思い切り溜息をついた。


 すると彼女――ルカ・タチェードは頬を含まらせて近付いてくる。


「ちょっとシラ! 愛する姉が来たのにその態度はなんなの?」

「だったらこれなんとかしろ」


 これ見よがしに自分の手を見せる。そこにはプラチナの指輪がはまっている。抜けないため、つけたままにしているのだ。ちなみにフィーベルももちろんつけている。彼女は指輪に違和感がないのか、特に何か言ってくることはない。彼女の手を見ればいつもその指輪がある。


 するとルカは嬉しそうに瞳を輝かせた。


「わぁあちゃんとつけてくれてる~! いっつも私がデザインしたものに興味ないもんね。絶対いつかシラに身に着けてほしいと思ってたの」

「だからわざわざ殿下に渡したのか」

「殿下はシラのこと大好きだから、一つ返事で引き受けてくれたわよ」

「……一国の王子をこき使うなよ」


 むしろ頼む相手にしては身分が上過ぎる。

 するとふふん、と得意そうな顔をされた。


「殿下とはそれなりの関係を築けているのよ? それに色んなものをたくさん注文してくれるし」


 ルカは母であるルマンダの仕事を手伝うこともあるが、主にデザインの仕事をしている。それは宝石であったり洋服であったり彫刻であったり日用品の雑貨や少し高価なものだったり、様々だ。かなり仕事の幅が広い。だからシェラルドには把握しきれない。


 そして出来上がった商品を自ら売り込みに行く。王城にも頻繁に来ているようで、王族、貴族、客人の前で商品の説明をすることもあるらしい。クライヴから仕事の腕を買われているのは確かだ。


「お礼になんでも願いを叶えるって言ってくれたから、あなたの花嫁を頼んだのよ」


 そういえばルカからも頼まれた、とクライヴは言っていた。


「結婚して幸せになってほしいのは、私達家族の願いなんだから」

「…………」


 渋い顔になる。


 ここで兄も姉も結婚していなかったら言い返すのだが、兄のシャウルと姉のルカはすでに結婚していて子供がいる。シャウルは領主として働いているし、ルカは仕事で日々駆け回っている。ちなみにルカの夫は宝石商だ。だから宝石関係の仕事もしているのだろう。仕事中はルマンダが子供たちの面倒を見ていることが多い。


 ちなみにルカがあえて「タチェード」の名前を使っているのは、この名を広めるためだ。母は貴族だが父は学者。母のコネだと言われるのがいやで、実力主義で仕事を取ってきている。そして同時に父の名前も広めようとしている。色々と考えた上で仕事をしているのだから賢い。


 父も母も兄も姉も、こうして見ると全員仕事をしている。シェラルドの仕事好きは案外遺伝によるものもあるんじゃないかと思えてきた。


「で? あなたのそれはそれは大事にしてる花嫁はどこにいるの?」


 探すようにきょろきょろしている。

 

「式典にも参加してたんじゃないのか」


 参加していたらおそらく見たことがあるはずだ。

 だが残念そうに首を振られる。


「参加してたけど、仕事のことで人が集まってきて身動きが取れなかったのよ。お母様は気に入っていたわ。綺麗な子なんでしょう?」


 シェラルドは一度口を開きかけ、また閉じる。


「容姿の印象は人それぞれだろ」


 無難な返ししかできなかった。

 すると怪訝そうな目で見られる。


「自分の花嫁なのにそんなこと言うの?」


 ごもっともな言い分で胸に刺さった。


 ちなみにフィーベルは本物の花嫁じゃない。色々あって花嫁ということになっている。ルマンダもサクセスもそれを知っている。ぼかしてくれているが。おそらくルカも知っているんじゃないだろうか。


 ちらっと見るが、表情が変わらない。現時点では分からなかった。


 ヨヅカがくすっと笑う。


「綺麗な子ですよ。シェラは照れて言わないけど」

「ヨヅカっ!」

「やっぱり? シラって昔からちょっと奥手よね」

「でも本人にはちゃんと伝えてるみたいですよ」

「あらそうなの?」

「おいっ!」


 勝手に人の情報を言わないで欲しい。


 ちなみにルカとヨヅカは顔馴染みだ。同期であるためこちらの事情をよく知っているのもあるし、こちらの家族とわりと仲が良い。色々話しては笑い合っている姿を見たことがある。実の息子よりも仲良しなのでは、と何度か思ったが、ヨヅカの人当たりの良さが関係しているのだろう。


「そういえばシラ。あなたちゃんと周りに花嫁を紹介しているの? 今も屋敷にお見合い写真がたくさん届いてるんだけど」

「は!?」


 そんな話は聞いていない。それに、それを避けるために花嫁がいるというのに。唖然としたシェラルドだが、ルカはそんなに驚いていなかった。


「お母様はあなたと花嫁さんのために無言で燃やしているけどね。でも私も気になってたの。仕事で色んな人に会うけど、みんなにシラのこと聞くのよ。うちの娘はどうですか、とか、妹はどうですか、とか。もううんざり。シルの元にも話が来るそうよ。家族全員迷惑してるんだから、なんとかしてくれない?」

「いや……だが……」

「ちゃんとラブラブしてるの? 周りに見せつけてる? ていうか我が弟ながらなんでこんなにモテるのか意味分からないわ。女性に不愛想なのに。仕事ができるからかしら。姫様の側近だから? 確かに顔はお母様に似て整ってる方だけど」

「……うるさいな。ていうからぶらぶってなんだ」


 慣れない擬音語に少し眉を寄せてしまう。

 するとヨヅカは穏やかにフォローする。


「互いに仕事をしているし、忙しいんだよね」

「……花嫁さんも仕事人間ってこと?」


 少しだけ訝しげな目になった。


 ルカもたいがい仕事人間だと思うが、どうやら家族の中でもシェラルドは働きすぎらしい。だから伴侶は早く決めろ、と主にルカから言われたことがある。


「仕事は確かにできますね。けどシェラを甘やかそうと頑張ってる健気な子ですよ」

「っ、おい」

「あら、そうなの」

「けっこう押しも強いし。押されてるよね、シェラ」

「あらあら、あのシラが押し負けることがあるの?」

「それくらい素敵な子なんですよ」


 シェラルドは黙って聞いていたが、居たたまれなくなった。分析されるほど知られているのも困りものだ。ありがたいが同時に気恥ずかしい。


 だがルカはヨヅカの話を聞いて嬉しそうに顔を輝かせた。


「あらあら。これはぜひ花嫁さんに会わないといけないわね」

「……いや仕事中だろ。こっちも仕事がある」

「今日はもう終わりなの。仕事が終わったら会いましょう。もちろん花嫁さんも連れてきてね」

「なんで俺が」


 するとルカの顔がぴくっと動く。

 笑顔のままだが、声色が先程より低くなった。


「シェラルド。私にたてつくの?」

「…………」


 父は優しく、母は放任主義。だからシェラルドは自由に育ったようなものだが、その分兄と姉は厳しかった。特に姉であるルカはこのようにかなり強い。姉という権力を振りかざし、こちらが断れないようにするのだ。これは幼少期からそうなので、今更この関係が直ることはない。


 しばらく無言が続くが、相手の顔色は変わらない。

 シェラルドは小さく溜息をつく。


「……分かった」

「決まりね!」


 手を叩き嬉しそうにはしゃぐ姉を見つつ、シェラルドは顔が引きつった。

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