【問題25】の解答と解説


〈問題25解答〉

『船越君は天気予報士で、その時の天候は『曇り』とは呼べなかったから』


《解説》

『天気予報における用語の定義では、『曇り』と呼べるのは空に対する全雲量の比率が九以上の時で、二以上八以下の場合は『晴れ』と見なされる。当問題の場合においては、全雲量が七から八くらいだったため、岬君には曇っていると受け取ることができても、船越君にとっては『晴れ』だったということになる。

 つまり『空を見た時の解釈がそれぞれ異なっていた』という回答でも間違いにはならないため、誰でも容易に正解できる非常に単純なクイズである』

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