「うつ」と久しぶりに語り合う
随分前に、「メンタルを病んだ話」を書いた。(一応最下部にリンク貼っておきます)
本当は、休職をしてからと今までの話をしようかと思っていたが、うつについての話をすると宣言してしまっているので、予定変更してその話をする。
うつという症状も千差万別という。
わたしの場合、ひどくなってくると次のような症状が出る。
一応、メンタルクリニックにも通っている。
・朝起きて、夢心地のまま自殺するイメージが絶え間なく湧いてくる。
どういう方法かは、さすがにここでは書かない。
・話をした人の声で、陰口を言う幻聴が聞こえる。
たとえばわたしと電話して切った後に、電話口の相手がその同僚に向かって「あいつは本当にダメだな」って苦笑しながら頷きあっているような感じ。
・仕事、趣味、全てをやめたり、壊したりしたい衝動に駆られる。
・目覚めた瞬間からのめまい、吐き気、耳鳴り、倦怠感とかとか。
これは寝れば大体治る。
・空腹が感じられなくなる。いやほんとに。
下手したら3日くらい食べなくなりそうだから、最低限1日1食はそれなりに食べるようにしている。吐き戻したりはないのが救い。ちゃんと消化される。
・キレやすくなる。
・とにかく眠い。あるいはまったく眠くならない。
・胃のあたりがぎゅうううと締め付けられるような感覚がして、首根っこを掴まれたような違和感が続く。
・気持ちと体の動きが一致しない。
起きなきゃとか、寝なきゃ、って思ってもその場から動けなくなる。
ほかのことをできるわけでもなく、ただそこに居るだけになる。
大体こんな感じの症状が出てくると、ああ、ひどい状態なんだなっていう自覚を持てる。
だいぶやばい人になっているわけだが、逆の見方をすれば、こういう状態だと危険だと意識をすることで、ある程度は理性で我慢することができるようになった。
そう思うと、随分と成長したのだろう。
普段、心の中だけで意識していたものを改めて書き出すとだいぶひどい。
ほかにもあるのかもしれないが、また思い出したときに追記することにする。
先週半ばらいから、今週月曜日くらいまではかなり状態が悪かったが、水曜日になってようやく少し落ち着いている。
全部よくなってからというのはあまり現実的ではない。
子供のころにうつ診断をされてからずっと悩まされているが、完治という感覚はなく、うまく付き合っていくしかないというのが現実的なところだ。
ただ、今、少しだけ状態がいいからこそ思うこともある。
今まで見て見ぬふりをしてきたものが、壊れてしまったのだということ。
休んだからこそ、具合が悪くなったということをわたし自身が認められたのだろうということ。
それと、当分の間はフルタイムで働いたりといったことは、抑えていかないとまたすぐダメになってしまうだろうということ。
会社ではそれはおそらく通用しないであろうこと。
後者はわたしの妄想であるが、現実になったときどうするんだろうなぁ。
諦めて従うのか、あるいは……。
ひとつ、事実であるのは当分は無理が利かない体になってしまったということ。
そんな弱っちい自分を受け入れるまでには、まだ時間がかかりそうだ。
メンタルを病んだ話
https://kakuyomu.jp/works/1177354054894350393/episodes/16817330654894040806
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