本番14 猫と蛙と蛇とみるく
マタさん「マイキーは知ってる?」
「マタさんが知ってて、アタシが知らない事が世界の81分の1!
マタさん「81分の1は、0。012345678012345678」
「それは知ってる!」
マタさん「81分の80は僕は知ってる」
「0.09876543209876543202」
マタさん「昔の言葉でタリウムってのは鼠駆除に使うんだ。ゲンソの番号80は水銀。タリウムは81」
「鼠!」
マタさん「猫型ロボットでもないマイキーでも鼠には興奮するのかい?」
「どっかの猫型ろぼっとは、どら焼き食べて昼寝してたら、鼠に耳を齧られてまっつ青になったから、黄色で製造された猫型ロボットで一体だけ青色なんだ」
マタさん「300年前の漫画だろ?」
「ド〇ちん10人衆世界とされるこの時代で、10G〇ラちんが1000人でテラえもん!」
マタさん「光の三原色では、赤、緑、青。インクの三原色ではシアンの青緑、マゼンダの赤紫、黄色。攻防性を植物では、クロロフィルaを持つ葉緑素は赤い光を吸収し、アミノ酸全てを合成するけど、モンスーン気候の場所では昼間が短くなってくる秋分の日以降、葉っぱは赤とか帰路に紅葉してくる。赤と緑で黄色になるけど、昼間の時間が短くなってくると、緑が黄色へ波長が変わる。呈色するのは、その光の波長を反射するからなんだけど、緑色を反射し、黄色を反射する事は、太陽のような恒星が、天空で一番青く輝くシリウスのような星から、漸次赤く偏光してゆくのは、光を鈍くする黒を放出してないからだったんだ。モンスーン気候で黄色、赤へ色が変わってゆくのも、夜間が長いからであって、太陽から黒い波長を外せば、外部へプラズマとしてエネルギーを放出する光は赤い色へ変色しない」
「じゃあ、この星のように地軸が傾いている北極、南極でさ。白夜とか、夏中ずっと夜の南極とかがさ、太陽で地軸が傾かなかったら、太陽はずっとそのまま?」
マタさん「地軸が傾くのは、惑星直列の回数だけ、その危機があるかもしれない」
「夜が長いとHも長いって! たまたま直列1」
マタさん「あのヒトラーは、菜食主義で金玉が一つしかなかったみたいだ」
「カタタマのおたまじゃくしも半分だから、もっと減数分裂しようと子種が倍化したのかも」
マタさん「悪魔のスーパーY染色体の原因かな? 体位を歌のおたまじゃくしで記す性線譜があるけど、蛙の子供がおたまじゃくし。鳥を浮かさせるホルモンで。両生類が変態するんだけど、同性愛としての両性愛治療をそのホルモンで出来るかもね」
「そうかも。前の戦争の原因を作った化け物ってさ、何か自分のおたまじゃくし、子種を牛乳に混ぜたやつが女に化けて、そして女性にそのミルクを飲ませて、それだけで化け物の子供を孕ませようとしたみたい」
マタさん「東洋の島国、また東の方で起きた呪縛霊争の原因か」
「そうかも」
マタさん「マタマタとはメタメタ」
「メタメタ論理で更に上で括るんだ」
メタメタ論理は、天敵を作り続ける。
「マヨネーズを使った人工真珠の作り方って知ってる、マタさん?」
マタさん「炭酸に真珠を溶かして飲んだクレオパトラ7世が、胸を毒蛇で噛ませて死んだ事は知ってる」
「クレオパトラも一つの名前でギリシャ系にしてもエジプト系にしてもプトレマイオス王朝のクレオパトラは7世で、エジプトでは7人のクレオパトラがいたんだよね?」
マタさん「姉のクレオパトラ7世の弟、プトレマイオス13世が、彼女の夫だったんだよ」
「姉と弟が夫婦だっての?!」
マタさん「7と13か……」
「偽医者が打った注射で困った村。ビャヨシズラ村?」
マタさん「今度向かう村で使うワクチン作る毒蛇は向こうで探す!}
「毒を弱くしたのが弱毒化ワクチンだよ」
マタさん「オソリスの弟セトって、ホルスを同性愛に引きずりこもうとして、レタスに自分の子種を振りかけたみたいだ」
「酒飲んで鬼になった薔薇族が、酒飲んでチャリンコ。オラオタでガニマタ。サルマタ、タンクトップでリュック背負ってたらさ」
マタさん「自転車も軽車両だから、酒飲んで自転車乗ったら飲酒運転だよ」
「……」
本番14 了
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