本番7 悪魔の瘴気
断崖絶壁の村に、エレーベーターとして見学塔に設置されていたモノを村民と見学に行った騎士は、妻として迎えるべき女性を村に残したまま行方不明となった。
宦官ダヨーシンは竿だけの腰、子種を製造する陰嚢の中の睾丸を切り取っていない状態で部族長の後宮に仕えていた。
部族長の後宮を乗っ取り、酒を禁止する宗派と禁止しない宗派を両方抱えるこの地域で、イスラムとキリストの狭義の狭間。
昔酒税法で酒の密造が禁止になっていたアメリカ、アル・カポネが密造酒を造り、税金が酒に掛けられる中、税金逃れの密造を行っていたが、アルカポネがある自分のマフィア内で、ある男を木造バットで殴り殺した事も、ナイフとフォークを自分に向けて置く食事作法の中、相手にボールペンや刃先を相手に向ける事で、彼と食事をした相手がアルカポネの一族を敵対視した時、カポネ族が全滅するのを防ぐ為、一人だけ殺って、一族を守った。
ボールペンや鉛筆を相手に向けるのではない。
酒で鬼のようになる
王が酒乱で酔って女性を襲わないようにしていた隠れイスラムであったにも関わらず、悪魔ダヨーシンも酒を飲まず、
ダヨーシンは酒に自分が浚った娘の性分泌液から合成した香料を混ぜ、そして女性を眠らせた後、子種を仕込んで自分の子孫を作っていたとされる。
その村出身の美人が千人女王として、王国の後宮で王の子供を産む事で部族長の宦官でありながら、首長国そのも野を専横する力の土台となった仕組み。
仏教のインドラが、
酒の作る密造の村でありながら、一人酒を飲まない宦官。
エリオット・ネスは税務取り締まりとして、財務省管轄の名前の元でアル・カポネを裁判に掛けた。
酒税法。
イスラムでは禁止の酒。
アフリカ大陸では、酒が禁止のイスラムと酒を容認するキリスト。自慰行為を容認するイスラムと禁止するキリストの狭間の中、その宗教戦争が起きていた歴史。
アレクサンドリアと言うナイル川下流の下エジプトから、ナイル川上流の上ナイルの月の都であるアマルナへ都を移転したアメンホテプ4世の宦官アイが、結局王妃を孕ませてしまった。アメンホテプ4世の息子ツタンカーメンのっ語源は、アメン神に似ている者と言う意味で、神に似る者と言う意味の大天使ミカエルと同義だ。
ツタンカーメン王の墓暴きの後、発掘隊のカーナボン伯爵とハワード・カーター以下の発掘隊員は、カーター隊長を残し、殆ど呼吸器系疾患で亡くなった。
洞窟内のマイナスイオンとプラスイオンの合体は。閉じ込められたマイナスイオンが、同期性を求めて同じ電位を持つプラスイオンを取り込み、変異を繰り返すプラズマウイルスとして猛威を振るった可能性があるこの時代と、エジプトのツタンカーメン王の呪いが、墓暴きが原因となった時、日本で戦後GHQによって仁徳天皇陵が墓暴きされた時。その写真も掲載された雑誌があった。
パン酵母菌がアルコールと二酸化炭素を生成する時、ユダヤ教は無酵母パンを
儀式に使い、自分の肝臓のミトコンドリア・イブを目覚めさせ、自分をアダムと同化させた。
その同化を促す為に、洞窟内に閉じこもり、昔閉じ込めた空気の中で3日間生活し、そこで第二のアダムとして復活したイエス・キリスト。
悪魔ダヨーシンの本名が知らされていないのは、男が女の姿をした宦官として存在し、女と思わせる事で自分に子種がありえる訳がないと安心させる手口であって、彼? 彼女自体、酒を密造する村でありながら、酒を飲まない存在であった事で、肝臓でアルコール解毒をしていない、酒鬼にならない、なってはいけないと定められている中、その肝臓で作った尿素は、その尿酸値が低い血液で、尿酸値としてDNAがマイクロRNA化した尿酸値が低い=自分の遺伝子がマイクロ化した成分を血液に含んでいない=オドが弱い=血液の生命力が弱い事が、誰かの遺伝子の寄生体になり得ることで。血液が弱いにもかかわらず、人を支配しようとする
密造酒のタンクから放出される空気の中に、二酸化炭素とアルコール発酵をしたパン酵母、アルコール酵母菌が生成したウイルスが散布されたとして、それはまるで毒の瘴気のように、周囲の人間の呼吸器系疾患の原因となったかは定かではない。
醜悪な宦官ダヨーシンが作った千人女王ではない事は、後のDNA調査で判明した。
骨のDNAでも子孫かどうかは判明する。
その遺骨鑑定を子孫とするとき、自称イエスの子孫は追い落とされる事になる……。
悪魔の種かどうかも遺骨鑑定のDNA調査で判明するからだ……。
本番7 了
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