第199話 思い描く未来

 一二月二五日。

 今年のクリスマスは一日中雪が降り、絶好のホワイトクリスマス日和。

 寒さに震えながらも、いつもより空気が澄んでいるおかげで昼間でもイルミネーションが綺麗に見える。カップルだけでなく家族連れが多い中、悠護は事前に待ち合わせしたクリスマスツリーの下で待っていた。


 夏生まれのせいで寒さが苦手な悠護は、黒いコートの下は保温性に優れた白いカットソー、首には赤いマフラー。黒のスラックスも裏地にボアが敷き詰められている。

 靴紐がついた黒革靴の下の靴下も厚めの生地のもので、男にしては着こみすぎだと思うが、ここまでしないと明日確実に風邪を引くのだ。


 スマホで時間を確認しても、待ち合わせより少し早い。いつもは寮からスタートするため、待ち合わせらしい待ち合わせはしたことがない。

 前世でもそんな感じだったせいもあり色んな意味で新鮮さを味わっていると、前方から見覚えのある少女が駆け寄ってきたのが見えた。


 顔を上げた瞬間、いつもとは違う装いに目を奪われる。

 白いニットセーターに赤チェック柄のミニスカート、キャラメル色のチェスターコートをきちんと着て、黒いタイツと黒いブーツを履いている。いつもは被らないベレー帽もしており、化粧も施してある。

 いつも以上に可愛く見える恋人に、思わずにやける口元をマフラーで隠した。


「お待たせ悠護。待った?」

「いや、そんなに待ってない」


 嘘だ。本当は待ちきれなくて一五分前からここにいる。

 面倒だけど参加していたクリスマスパーティーは、誰もが子供の進学や魔法の腕を自慢して、結婚した相手に対しては早く世継ぎができないのかとせっつかれる。色んな意味でマウントを取りたがる連中もいれば、パートナーがいるのにすり寄ってくる者や妬む者もいる。そんな連中相手に笑顔で接するなんて、肉体的にも精神的にも苦痛だ。


 けど、こうして好きなことデートができたのは、ひとえに両親の協力がってこそ。それだけこの日を楽しみにしていたのだと自覚してしまう。

 ふと視線が向けられているのに気づくと、「あの子可愛くね?」「声かけてみるか?」と声か聴こえた。よく見るとツリーの近くに二人の男がおり、彼らの視線は日向の方へ向いている。せっかくの幸せな気分を台無しにされ、苛立ちをできる限り隠しながら日向の手を取った。


「悠護?」

「寒いだろ。こうしておけばあったかくなる」

「……うん、そうだね」


 嬉しそうにはにかむ日向を横目に、悠護が目だけで男二人を睨みつけるとビクッと肩を震わせてそそくさと逃げる。

 そのまま日向と手を繋ぎながら、クリスマス一色の街並みを歩き始める。

 雪が降っているせいで転んで尻餅をつく人を見て、なるべく慎重に足を進める。最初に入ったのは、同じようにクリスマス一色で彩られたファッションビルだ。


 新作の冬服だけでなくクリスマス用のご馳走やケーキが販売されており、見た目も華やかなおかげで見ているだけでも楽しい。

 エスカレーターに乗って上の階へ行くと、アクセサリーショップや雑貨店が多く並んでおり、クリスマスプレゼントとしてアクセサリーを買っているカップルもいる。


「クリスマスプレゼントとかいるか?」

「んー、いいよ。悠護には色々ともらってるし、見てるだけでも楽しいよ」

「そうか? ならいいけどよ」


 よくよく考えれば、髪留めに写真立て、さらには色違いの十字架のペンダントと日向にあげているものがある。逆に悠護がもらいたいものがあるか問われれば、否と答えられる。

 元々物欲がないのもあるが、日向からも自分が欲しい言葉を綴った手紙や美味しいお弁当を食べさせてくれている。そう考えると今のようにブラブラと歩いて見て回る方が性に合っているかもしれない。


「お昼はどうしよっか?」

「上の階のレストランでパスタとか軽いの頼もうぜ。夕飯は親父が気を利かせていいところ取ってくれたから」

「そっか。ならもう行く? 平日だけど人が多いし」


 時間はすでに一一時を回っているが、早めに起きて準備をしたせいでお腹が小さく鳴る。

 ひとまず七階にあるレストランまでエレベーターで上がると、そのままパスタ料理やピザが楽しめるレストランに入る。

 ランチメニューを見て、日向は海老とアボカドのクリームパスタ、悠護はサーモンと帆立の和風パスタをデザートとドリンク付きのセットで頼んだ。


 冬ということもあり今が旬である海鮮類は身が引き締まっていて、噛めば噛むほど味が出てくる。

 パスタも生パスタを使っているおかげでもちもちとした食感があり、ソースと上手く絡み合っている。デザートも今が旬のリンゴをふんだんに使ったアップルパイもシナモンが入ってなく、リンゴとカスタードクリームだけという素朴だけど優しい甘さがある。


「すごく美味しいね。このアップルパイも最高!」

「ああ、これだけの美味さで一二〇〇円だなんてちょっと詐欺だよな」


 アップルパイに添えられたバニラアイスと一緒に食べながらフォークを進め、ウェイトレスが食後のコーヒーを持ってきてくれたところで一息つく。

 悠護は今年に入ってからブラックコーヒーが飲めるようになったが、日向はまだ無理らしく砂糖とガムシロップを入れて混ぜている。


 恐る恐る一口飲んでちょっとだけ苦い顔をして、今度はミルクを入れた。

 もう一度味見すると今度は好みの味になり、嬉しそうに顔を綻ばせる。その表情を愛おしげに見つめながら、何も入れていないコーヒーをもう一口飲んだ。



 ファッションビルを後にした日向と悠護は、一、二階が映像・音楽レンタルショップ、三階がゲームショップ、四、五階が文房具も販売している書店になっているビルに入る。

 電子書籍が主流になっているが、電子機器が苦手な老人や紙媒体を好む若者も多く、紙媒体の書籍を販売する書店が残っている。映像・音楽ソフトのレンタルも未だ続いているのはそういった理由があるためだ。


 紙特有の匂いを感じながら面白そうな文庫本を探していると、ふと隣にいた日向がいないことに気づく。

 慌てて探してみるもすぐに見つかったが、彼女がいる本棚を見て眉を顰める。


(あそこの棚、事業関連の書籍しかないぞ。会社でも作る気か?)


 聖天学園の生徒は卒業後、IMFもしくは公的機関に就職するか王星祭レクスの選手となることが多い。

 だけど卒業後普通の大学に通って経済経営学を学んで事業設立を目指す魔導士もいるが、どれほど計画書を書いても上手くいかず志半ばで諦める魔導士もいて、結局公務員として働く道を選ぶことも少なくない。


 日向は『個人事業のノウハウ』という本を開いて軽く中身を確認し、難しそうな顔をする。いくら前世での記憶もあっても、やはり経済経営学について明るくないせいか内容も大半も理解できないだろう。

 少ししょんぼりした表情をして本の場所を戻すと、他の棚へ移動する。その後すぐにさっき手に取っていた本を開いて中を確認するも、マーケティング用語が多く全部を理解するにはもう少し時間が必要な内容だ。


(なんで日向、この本を読んでたんだ……?)


 まだ二年生だがすでに進路について話し合うクラスメイトがいるせいなのか、日向も自分の将来について考えてもおかしくはない。

 だが、事業設立すら行き届いていない魔導士が多い中、会社を立ち上げるのは難しいのは彼女も知っているはずだ。


 もちろん日向が本気で会社を立ち上げようと考えているのなら、全力で応援するしサポートもする。

 だが、どんな会社を立ち上げようとしているのか分からない以上、無闇な真似はできない。


(ディナーの時に訊いてみるか……)


 しばらく街並みのイルミネーションを楽しんだら、父が用意してくれたホテル最上階のレストランで食事する予定だ。

 もちろんドレスコードはあるが、あそこは男女問わず礼服とドレスをレンタルしている。

 ……そして、宿泊も。


(親父め、変な気を回しやがって。いつの間に部屋まで取ってんだよ)


 朝、父からホテルのレストランの予約だけでなく部屋までちゃんと取っていたことを聞いて、飲んでいたコーヒーを派手に噴き出した。

 咳き込んでいる自分を見下ろしながら、初めて見るであろう意地悪な笑みに僅かながら殺意さえも抱いたが、この際横に置いておく。


 黒鳶家での一件からそれなりに日が経っているし、関係を先に進む準備だって内密に用意していた。

 もちろん日向が拒んだらやめるつもりだが、もし拒まなかったらどうなるのか……その先を考えるだけで顔が赤くなっていく。


(とにかくホテルに着いたら、食事しながら将来のことを話そう。うんそうしよう)


 突然赤面した悠護を不審に思った客からの視線をちくちくと受けながら、悠護は面白そうなファンタジー小説を買うと、同じように最近人気の恋愛小説を買った日向と合流し再びイルミネーション輝く街へと歩き始めた。



☆★☆★☆



(ま、まさかドレスコードまでさせられるなんて……!)


 午前中は色々と見て回った後、悠護が予約を入れたレストランがあるホテルに着いた直後、待ち構えていたホテルスタッフによって礼服やドレスがレンタルできる部屋に案内された。

 ホテルスタッフに勧められて選んだのは、黒いワンピースタイプのドレス。スカートには星屑が散りばめられたようにパールが縫われており、胸元と背中、腕が露出しているが上から白いファーボレロを羽織っている。


 髪もギブソンタックにし、黒い薔薇とレースがついた髪飾りをつけられる。最期につま先と甲の間にリボンがついたヒールのあるパンプスを履き、右手に白いクラッチバッグを持って更衣室を出る。

 日向が更衣室を出ると同時に隣の更衣室から悠護が出てくる。

 黒いスーツ姿の悠護は普段隠されている前髪をオールバッグにしており、首に赤いアスコットタイをしている。糊の利いたシャツはグレーで、スーツとアスコットタイがよく似合っている。

 

「……綺麗だな」

「そ、そう……? 髪型も違うしね」

「いつも通りも綺麗だけど、今日は一段と綺麗だぜ」

「~~~~~っ!」


 普段より甘い言葉に頬が赤くなるのを感じるも、すっと平然とした態度でエスコートする悠護の顔が視られない。心なしかホテルスタッフが微笑ましそうな顔をしているのを感じ、さらに羞恥心を感じた。

 ディナーをする会場は目の前の壁がガラス一面で、中央には立派なグランドピアノが鎮座している。その周りにはベースやドラムが置かれており、ディナーの最中に演奏者がクリスマス・ソングを奏でる予定らしい。


 案内された席は真っ白なテーブルクロスが敷かれた席に案内され、ウェイターが引いてくれた椅子に座る。

 会場の席が全部埋まると、同時にシャンパングラスに食前酒が注がれる。日向達は未成年であるため、グラスに注がれているのはノンアルコールスパークリングワインだ。


「「乾杯」」


 グラスを持って合わせた後、ゆっくりと食前酒を飲む。

 淡黄色のワインは炭酸が入っているおかげで口の中でパチパチと弾け、炭酸のほのかの甘味とワイン特有の苦味が口の中に広がった。

 窓の外の夜景を眺めていると、ジャズ調で奏でられるクリスマス・ソングが流れると同時に食事が運ばれてくる。


 前菜はパテ・ド・カンパーニュ、スープは海老のビスク、魚料理は舌平目のムニエル。ソルベで一旦口直しし、肉料理はグレイビーソースをかけたローストビーフ、そしてデザートはクリスマスに相応しいブッシュ・ド・ノエルだ。

 夜景を見渡せる会場で美しいクリスマス・ソングを聴きながら、愛しい人と豪華な食事をする。今まで味わったことのないクリスマスに、日向の顔が幸せそうに綻ぶ。


「……やっと元気になったな」

「え?」

「ここ最近、ちょっと元気なかったろ? その顔を見るともう大丈夫そうだな」


 嬉しそうに笑う悠護を見て、日向はこのデートの意図に気づいて思わず変な期待をした一昨日の自分を恥じた。

 悠護の言う通り、ここ最近色々と忙しくて元気はなかった。でも昔の社交界で培った処世術を生かしたはずなのに、まさかバレるとは思っていなかった。

 ……いや、むしろ自分と同じ処世術を学んだ悠護だからこそ気づいたかもしれない。


(……でも、もう隠せないよね……)


 今、自分がやろうとしていることは、恐らく四大魔導士として生きていた頃よりずっと困難の道のりだ。

 かつてのように彼らが一緒に歩んでくれる保証もない。

 だけど、信じたいのだ。

 短い生涯だったが怒涛の時代を駆け抜け、今もそばにいてくれる愛しい人を。


「…………ねぇ悠護、これからのあたしがしたいこと、聞いてくれる?」



 目の前にいる恋人が、真摯な目で見つめてくる。

 今まで自分だけでなく周りに隠していたことを話すのは、勇気がいる行動だし内容次第では拒否される可能性もある。

 それでも、彼女にとっては大事で逸らしていけないものなのだと理解している。


「ああ、訊いてやる。だから話してくれ」


 ならば自分は彼女の恋人として、そして最初の理解者として共有しなければならない。

 卒業すれば悠護もIMF日本支部長として、そして黒宮家当主として跡を継ぐ。それと同時に日向は当主となった自分の妻となり自分を支える。

 どんな内容としても、愛する人の話はきちんと訊きたい。


 悠護の言葉に安堵したのか、ほっと息を吐く日向。

 食後で出された紅茶の香りを楽しみながら一口飲んだ後、ようやく口を開く。


「今までのことを思い返したんだけど……この国だけじゃなくて、他でも魔導士崩れや物心ついたの内に人身売買されちゃう魔導士の子供がいるでしょ?」

「……ああ。いくら魔法の恩恵で科学技術が発展しても、貧困層が激しい発展途上国もある。そういった国じゃ、魔導士の子供は裏ルートじゃ高値で売れることくらい、魔導士家系のほとんどが知ってる」


 日本では魔導士崩れの増加だけでなく人身売買の件も少なからずあり、魔導犯罪課でも取り締まる事件の中では三番目に多い。

 魔導士をバイヤーに売りつける相手は、魔導士差別主義思想を持つ家か金銭的に余裕がない家ばかり。理由はどうであれ、お腹を痛めてまで産んだ子供を売りつけるなど親という以前に人としてやってはいけない行為だ。


「それでね、魔導士崩れや魔導士差別主義者の親を持つ子、それに魔導士家系に生まれた普通の子達の保護や援助を目的とした国際互助組織を作りたいって思ったの」

「なるほどな……。IMFには魔導士を保護する組織はあるけど、大抵が聖天学園の入試突破者か実用化レベルの魔法を使える魔導士だけ。それ以外は対象外だからな……」

「もちろん組織を設立するには難しいのは理解してるよ。でも……今と違って魔導士は世界にとっては貴重だし、この現状は一人の魔導士として見過ごせない。もしかしたら、今もきっと魔導士として生まれたことを恨みながら死んでいる人もいるかもしれない……」


 日向が言葉を吐き出すと共に遠い目をして、悠護は思わず固唾を呑んだ。

 一瞬、日向の顔がかつてのアリナと同じものに変わった。全てを見通すような目と年相応ではない大人びた顔つきは、『落陽の血戦』で何度も見たことがある。

 そういう目と顔をする時、彼女は今ではなくいずれ訪れる未来を描いているのだ。


 あの時は『落陽の血戦』を終わらせるための未来を描いていたが、今はこれから先に訪れるだろうささやかだけと確かな幸せがある未来を描いている。

 カロンとの因縁に決着をつけなければ訪れないだろうが、それでも日向が今世では死ぬ気も殺される気もないことだけ分かって安堵する。


「悠護。あたしは、全ての魔導士が兵器として扱われない、人間として普通の家庭を築ける未来が欲しい。そのためにはあなたの力が必要となってくる。その時が来たら、手伝ってくれる……?」


 不安と期待が入り混じった双眸が向けられる。

 会場はいつの間にか演奏が終わり、客が次々と出て行く中、二人の間に流れる空気は華やかなこの場では似つかわしくない。

 だけど、悠護の口元がふっと緩むと、テーブルの上に置かれた日向の手を自分の手と重ねた。


「――当たり前だ。お前が欲しいと思う未来も俺は欲しいし、そうなって欲しいと願っている。協力しない理由なんてない」


 はっきりと断言すると、日向は一瞬驚くもすぐに頬を薔薇色に染めて微笑む。


「……ありがとう、悠護」


 互いが満足するまで微笑んだ後、冷めてしまった紅茶を飲み干して会場を出る。

 着ている服を返そうとレンタルルームに向かう途中、ふと気になることを思い出した。


「なあ、心菜から聞いたけどよ。お前、最近魔法の研究してるよな? なんの研究なんだ?」


 そう問いかけた時、日向は歩くのをやめて悠護の方へ振り返った直後、苦笑を浮かべる。

 こういう時の顔は誤魔化そうとする顔だと知っている悠護は、向こうが素直に吐くまで根気強く見つめる。

 やがて圧を感じ始めた視線に耐え切れなくなった日向が、ため息を吐きながら正直に話す。


「…………複合魔法の組み合わせと無魔法の調整をしてただけ。さすがに今のあたしには新魔法開発は無理」

「複合魔法はともかく無魔法の調整ってなんだよ」

「無魔法って意外と魔力消費量が多いんだ。『00エラド』なんか四分の一も魔力使うの」

「げっ、マジかよ……」

「最悪魔力切れになるから、そうならないように威力はそのままかつ低燃費で使えるように調整していたの」

「なるほどな……」


 魔法にはそれぞれに魔力消費量があるが、まさか無魔法がそこまで魔力を喰うとは思ってなかった。『0ゼルム』は無魔法の中では一番魔力消費量が少ないみたいだが想像できなかったが、「『0ゼルム』の魔力消費量は悠護が《ノクティス》作る時と同じ魔力量だよ」と言われて納得した。

《ノクティス》を作る時に必要な魔力は初級魔法と中級魔法の中間くらいの魔力量だ。魔力消費量を数値化にすると約三〇〇マギカになる。


「はい、難しいお話はこれでおしまい! そろそろドレス返して帰らないと」


 話を切るようにパンパンと手を叩いてさっさと踵を返す日向だったが、


「? 何言ってんだよ、このままホテルに泊まるぞ。部屋も取ってある」


 悠護の爆弾発言を聞いてピタリと足を止める。

 ゆっくりと顔を後ろへ振り向こうとすると、いつの間にか距離を詰めた悠護に抱きかかえられ身元で囁かれる。


「……待たせて悪かった。今日こそお前の全てを……俺がもらい受ける」

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