第190話 守るべき時

 九月に入り、約束の連休がやってきた。

 心菜と買ったお出かけ用ワンピースを着て、ここ一年で慣れてしまった化粧を施し、着替えやお泊りセットを詰め込んだバッグを持って、学園前で待機していた黒宮家のリムジンに乗り込んだ。

 運転手は前と同じ高橋で、会釈すると彼も優しい笑みを浮かべながら頭を軽く下げた。


「徹一さん達はいないんだ」

「ああ、先に黒鳶家に向かってるけど……さっきから親父の『早く来い』メッセ攻撃が怖いんだけど」

「あの徹一さんすら嫌うってよっぽどだよ? 黒鳶さんは一体何しちゃったわけ??」


 悠護のスマホを覗き込むと、家族グループのSNSから『早く来い』だの『いつ着くんだ』のメッセ攻撃が現在進行形で連発している。

 字面だけで黒鳶家に対する嫌悪感が伝わり、さすがの日向も口元を引きつらせた。


「元々、黒鳶家は黒宮家の最初の分家として代々仕えてきた家です」


 日向の疑問に答えてくれたのは、運転席にいる高橋だ。


「当時の黒鳶家当主は争いを好まない穏やかな性格の持ち主でして、まだ魔導士迫害が強かった時代に居場所のない魔導士達を保護していました。その慈善活動をきっかけに、身寄りのない魔導士の養護施設を運営・管理し、現代までその業務を受け継いできました。

 ……ですが、現当主の方が血統主義の方々と交友関係をお持ちになり、何を聞かされたのか存じませんが、今では相手を見下すような御方になりました。実に嘆かわしい」


 ふぅ、と深いため息を吐く高橋。年齢を考えても黒宮家に長く仕えている彼としては、黒鳶家の現状に対してやるせない気持ちなのだろう。

 学園にも血統主義者がいるから分かるが、選民主義者も含め彼らの影響力は変に強い。

 昨日まで平凡だったのに、翌日には血統主義や選民思想を持つようになって、大小問わず問題を起こすなど日常茶飯事だ。


 そもそもの話、魔導士というのは本当の意味で『〝神〟に選ばれた者』でもない。

 魔導士としての素質が、何故か魔法を広めた時期と合致しただけであって、ヤハウェが選んで目覚めさせているわけではない。

 だが、それも真実を知らないからこそ、こういった差別意識が生まれたと言われればぐうの音も出ない。


(ほんと、人間のこういうところは理解できないな)


 同じ人間であるはずなのに、少し非凡な才能を持っているだけで天狗になって、自分以外の者達を謗り貶める。

 前世で会った貴族の大部分がそんな類の連中ばかりで、魔導士家系もイギリスでは爵位持ちが多いのはその名残だ。


 血統主義の思想に染まった黒鳶家。

 その家で行われるパーティーなど、決して楽しいものではない。

 陰鬱な気分になりながら、日向は今も襲うメッセ攻撃に悪戦苦闘する悠護を見ながらため息をついた。



 黒鳶邸があるのは、三鷹市の中で自然豊かな地区だ。

 周辺には他の家もなく、それでも途中で見た家よりも黒鳶家の邸宅は群を抜いて豪華な外観をしている。白を基調とした壁や柱、屋根は重厚感のある黒。周囲を囲む花壇に植えられた花々も可憐に咲き誇っている。

 見た目はこんなにも美しいのに、中身はどれだけ腐っているのか。想像するだけで憂鬱になる。


 豪華な邸宅に入ると、両側に黒を基調とした服を身に包んだメイドと使用人が並んでおり、扉が開かれると同時に一斉に頭を垂れる。

 こうも綺麗に揃うと教育の賜物だと感心するが、家側が雇った使用人の質は当主の権威と同等――つまり、使用人の教育すらできるのだと周知に知らしめているというわけだ。


「やあ、待っていたよ」


 使用人達に挟まれるように中央に立つ男性は、紅赤色の髪を結い上げた女性を侍らせながらにこやかな笑みを浮かべて挨拶する。

 黒鳶色の髪をオールバッグにしている男性は、口元に笑みを浮かべながらも新橋色の双眸には歓迎のかの字がない。ここまで分かりやすい見本がいることに驚きを通り越し感心するも、二人はすぐさまお辞儀をした。


「お久しぶりです、純昌さん。照美てるみさんもご無沙汰しております」

「ええ本当に久しぶりですね、悠護さん。……それで、そちらの可愛らしいお嬢さんが?」

「お初にお目にかかります。私は黒宮悠護のパートナーをしております豊崎日向です。本日は私もお誘いしていただき感謝しております」


 前世で培った淑女教育フル活用したお辞儀と挨拶は、一般家庭だからと見下していた黒鳶夫妻には効果抜群だった。

 彼らは一瞬息を呑むも、予想よりも素晴らしい出来に内心戸惑いながら平然とした顔を取り繕う。


「あ……あら、随分と礼儀正しい子なのね。こんなにしっかりしたお嬢さんなら、黒宮家も安泰ね」

「ええ、俺にはもったいない女性ですよ」

「そうかそうか、実に羨ましいことだ。……学園からここまで遠かったろ、客間でゆっくり休んでくれ」


 悠護もかつての紳士教育フル活用し、笑顔のまま返答する。

 純昌も目元を引きつらせながらメイド二人に案内を頼み、自分達の鞄を持った彼女らの後を追う途中で目だけを後ろにやると、黒鳶夫妻は忌々しそうな目でこちらの後ろ姿を睨みつけていた。


 心の中で舌を出して『ざまぁ』と思いながらメイドに案内された部屋は、天蓋ベッドがついた豪華な部屋だ。黒宮家よりも高価な調度品を置かれているのを見て、清々しいほど金に糸目を付けていない。

 高価なものがある=裕福という方式は日向の中ではとっくの昔に廃れた考えなのだが、現代でも生きていると思うとうんざりする。


 ひとまず荷物を置き、今着ているワンピースを脱いで別のワンピースに着替える。

 着た時の恰好のまま部屋を出ると、替えの服を持ってないと思われるか貧乏臭いと言われる可能性がある。社交界でもそういった場面に出くわしたこともあり、用意しておいてよかったと安堵する。


 新しく着替えたのは、腰に白いリボンを巻き、白い丸襟がついたフォーマルな黒いワンピース。

 七色家と縁のある家で黒い服を着ることは、日向が黒宮家の関係者であることの証明だ。

 赤いリボンの形をしたバレッタで、これは悠護を意識して選んだ。


 軽く化粧を直し、スマホとハンカチなどを入れたクラッチバッグを持って部屋を出ると、突如腹部に大ダメージが喰らった。


「――日向お姉ちゃん!」

「ヘディング!?」


 犯人は久しぶりに会う鈴花で、彼女もフリルがたっぷりあしらわれた黒いワンピース姿で可愛らしい。

 地味に残る痛みに堪えながら頭を撫でてあげると、嬉しそうにぎゅっとしがみつく。


「そういえば久しぶり似合うね、大きくなったねぇ」

「当然です。私はもう三年生です」

「そっかぁ。もう三年生かぁ」


 春休みに一度、会う機会があったがそれ以降は忙しくて中々会えていない。

 未だに話す気配のない鈴花の頭を撫でてやると、同じように着飾った朱美と徹一が現れ、苦笑を浮かべている。


「久しぶりねぇ日向ちゃん。あらやだ、少し見ない間に綺麗になっちゃって」

「お久しぶりです。朱美さんも徹一さんもお変わりなく」

「ああ、君もな。……鈴花、もう離れなさい。せっかくのワンピースがシワになるだろ」

「……はい……」


 徹一の一言で、鈴花は名残惜しそうな顔をして離れる。

 そういえば春休みの時、何故か悠護と取り合いになったことを思い出す。あの時は冗談抜きで両腕を引っ張られ、危うく脱臼するところだった。

 その時は朱美が滅多に落とさない雷が落ち、徹一は両肩が痛めた日向を気遣ってそばにいてくれた。あの時の雷が今も利いているのか、今の鈴花は普段より素直だ。


「そういえば悠護は一緒じゃないんですね」

「悠護なら先に会場にいるはずだが……随分と仲良くなったようだな」

「えっ、あ、はい……お陰様で……」


 意味深な徹一の物言いに、さすがの日向も気づいたのか頬を赤らめる。

 それを見てすぐに察した朱美が、嬉しそうな声を上げた。


「あらあら、この分だと初孫の顔を見る日はすぐかしら?」

「ぶっ!?」


 思わず吹き出して咳き込む日向の背を徹一が優しく撫でながら、何とも言えない目線を妻に向けた。


「朱美、もう少しオブラートに包め」

「ごめんなさい。……でも、初孫云々は置いても、あなた達が幸せになってくれるなら私達はそれで十分よ。ね、鈴花」

「はい。でも、私もお兄ちゃんと日向お姉ちゃんの子供、抱っこしたいです」

「あら、この子ったら」


 話の内容を大雑把に理解しながらも願望を言う鈴花に、朱美と徹一も思わず笑う。

 いずれ家族となる彼らを見て、日向は口の中に苦いものが広がるのを感じた。

 日向だって、悠護と結婚する気はもちろんある。前世では婚約までいったが、『落陽の血戦』によって叶わなくなった。未練といってもおかしくない感情があるのは事実だし、叶えられることなら叶えたい。


 だが、カロンがいる以上、彼は自分達の幸せを壊そうとするだろう。

 今はまだ大人しいが、あの悪魔がいつ牙を向くのか分からない。

 警戒するに越したことはないが、それでも目の前にある幸せと未来の幸せを守りたい。


(もう二度と壊させない。絶対に奪わせたりしない)


 心の中で決意を固めながら、日向はいつの間にか止めていた足を再び動かした。



☆★☆★☆



 黒鳶家主催のパーティーは、ガーデンパーティーだった。

 ご自慢の庭園で行われ、立食式になっているもどれもが贅を拵えた料理が揃っている。誰もがワインやシャンパンを片手に談笑している。

 先に来ていた悠護も招待客の相手に辟易しながらも、ノンアルコールシャンパンを片手に会話を続けていた。


 徹一が現れ、お役目御免になると同じように着飾った日向がカナッペやサラダを盛り付けた皿を渡してきた。


「お疲れ様。ごめんね、来るの遅くなって」

「いや……親父のことだ、次期当主としてああいう下らない話にも慣れさせるようにわざと時間をずらしたんだ。謝ることじゃねぇ」


 最初時間になっても来ない父に不審に思ったが、すぐに騙されたと気づいた。

 もっとも、早く気づいたのはかつてクロウだった頃に義父であったカランブルク公爵本人に同じようなことをされたからだ。

 その時は義父の思惑に気づかず、砂糖を見つけた蟻みたいに群がってきた令息令嬢の相手をしたが、パーティー終了後に置き去りの意図を聞いて納得もした。


 金や権力のある人間は、自分が優位であると周囲に知らせるために権威を見せびらかし、他者を見下す。

 こういったところは血統主義も選民主義も似ているが、彼らの場合は魔導士であることを全面に出している。もちろん実害のありなしで考えるとあり寄りだが。


 だが、この黒鳶家は面倒なことに貴族と血統主義の思考が両方合わさったようなもので、相手にすると本当に面倒だ。

 黒宮家に一番近い血筋ということもあり、他の分家のようによっぽどの不祥事が起きなければ切り捨てることはできない。

 最近やっと墨守家、桃瀬家、烏羽家に変わる都内行きが決まった分家が揃ったのだ。これ以上の不祥事は、さすがに本家と分家のバランスを崩す。最悪、黒宮家は七色家からその名を降りなければならない。


(そうなったら、自動的に黒鳶家が黒宮家の代わりになるけど……まさかな?)


 いくら黒鳶家でも、墨守のように七色家への叛逆行為など愚鈍な選択はしない。

 血統主義の思想を植え付けられた彼らは、家柄を守ることに必死だ。もちろん世間の目では誤魔化せない悪事を働いたらそこまでだが、それがない以上は軽率な真似はしない。

 自分の思い過ごしであればいいと願いながら、日向が持ってきてくれたカナッペを口に入れた時だった。


「――皆様、大変お待たせしました」


 純昌が妻の照美、そして息子の福政ふくまさを連れ添って現れた。



(うわ……何あれ……)


 登場した黒鳶一家を見た直後、日向は彼らの出で立ちに不快感を露わにする。

 純昌は黒宮家しか着用が許されない黒のスーツ姿で、宝石がついたアクセサリーをじゃらじゃらとつけている照美も黒を基調としたドレスを身に包んでいる。息子らしき青年も同じ黒のスーツ姿でネクタイは黒宮家の特徴である真紅色。もちろん父親も同色のネクタイをしている。


 黒宮家への宣戦布告と取られてもおかしくない恰好に、黒宮家だけでなく招待客も同じように不快感を表情に出す。

 唯一無表情を貫いた徹一が、鋭い目つきで黒鳶一家を睨みつける。


「……純昌。その恰好はなんだ?」

「おや、あなたのような方がまさか意図に気づかないほど鈍いとは」

「茶化すな。まさかと思うが……墨守と同じ轍を踏むのか?」

「まさか!」


 徹一が真っ先に行き着いた考えを指摘するも、純昌は煩わしい虫を追い払うように手を動かしながら顔を顰める。


「あのような豚と同じだとお思いなら侵害です。……そもそも、墨守だけでなく桃瀬と烏羽の不祥事は全て、黒宮家の怠慢が招いた結果なのでは? あなた方がしっかりしていればこのような事態を引き起こさなかったと考えなかったのですか?」

「……確かに、私の落ち度もあるだろう。だが、墨守と桃瀬は己の目的のために我らに刃向かい、烏羽も何者かが私の力を削ぐためにあのような惨劇を起こした。責任はもちろん取る。だからといって、貴様が我が色を纏うことは許していない」


 徹一の言い分は正しい。

 墨守は自分が七色家本家の座に入りたいがために黒宮家に牙を向け、桃瀬は希美が己の恋の成就のために結果的にこれまでの信頼を裏切った。そして烏羽は烏羽家の息子として生まれたカロンが、己の目的の達成のために家族が不必要と判断したがために排除されたれっきとした被害者だ。

 これを全て黒宮家――それも徹一だけの責任にするには筋違いだ。


 だが、純昌はそう考えていないのか、彼は徹一を嘲るように鼻で笑う。

 その姿に頭に血が昇り始めている悠護が前に出ようとするも、日向がすぐさま止める。日向自身もこの前の魔導人形とまでいかないが、それでもあの生意気な顔を一〇発は殴りたい衝動に駆られている。

 しかし、ここで暴力に出ると黒宮家が益々劣勢になる。自分の腕を掴む日向に何かを察したのか、悠護はぐっと堪えながら一歩前に出た足を後ろへ引っ込めた。


「……確かに、黒宮家しか許されない色を纏ったことは謝罪しましょう」

「そうか――」

「ですが……?」


 ニヤリ、と目の前の男が下卑た笑みを浮かべた。

 絶対的な自信と欲望に塗られた笑みは、どんなものよりの汚らわしく見える。

 そして、言葉の意味を読み取った徹一が強く睨みつけた。


「純昌! 貴様、まさか――!」

「ええ、そのまさかです! 黒宮徹一、私はここに『決闘』を申し込む!!」


『決闘』――魔導士がしのぎを削り合い、互いの願いを叶えるための神聖な戦い。

 勝者は敗者に己の『約束』を従わせ、敗者は勝者の『約束』に縛られる。

 期限は様々だが、その大半は無期限だ。そして――この『決闘』は、七色家であっても絶対に受けなければならない例外。


「もちろん、私とあなたが『決闘』するわけではなりません。『決闘』をするのは私達の息子です」

「な――」

「そして、こちらの『約束』の内容ですが……息子が勝った暁には、あなた達黒宮家は七色家の座から降り、そして――あなたの息子の婚約者を、私の息子に婚約者になってもらいます」


 悠護の婚約者――つまり公然と日向を奪うという宣言に、絶句する日向の横で悠護が叫ぶ。


「ふざけんなっ!! 無関係な女を巻き込むなんて、お前ら狂ったのか!?」

「無関係? いいえ、彼女はあなたのパートナー……つまり将来七色家の妻となる女です。であれば、七色家から降りた人間には必要のない存在では?」

「テメ――」

「――随分と自信がおありなんですね。まるであなたが負けないと疑っていないような口ぶりだね」


 悠護が再び激昂する手前でストップをかけ、前に出て言うと純昌は少し苛立たしげに目を細める。


「当然だ。私の息子が負けるとは考えられないからね」

「そう、息子さんを信じるとは父親として素晴らしいですね。……ですが、もし黒宮家が勝った場合、こちら側の『約束』はまだ決めておりませんが? 見た目通り相当ようですね」


 日向の侮蔑を混じった物言いに、純昌が何かを言う前に徹一が遮った。


「――なら、こちらが勝った場合、黒鳶家は永久に我が黒宮家に一生の忠誠と血統主義者共との縁を切ることを『約束』にさせよう」

「親父!! こんな『決闘』受ける義理はない! なのに、なんで……!?」

「悠護。人というのは、必ず守るべきものを守る時が来る。この『決闘』は、その時がきたという証だ」


 ゆっくりとした歩幅で近づいてくる徹一が、悠護の肩に手を乗せる。

 驚く悠護は目の前で穏やかな顔をした父の姿を見て、言葉を失う。


「――私は、お前ならこの『決闘』に勝てると信じている。お前は私と……千咲の子なのだから」


 一瞬、父の背後に実の母が立っている姿が見えた。

 記憶の中の姿と一寸も違わない彼女は、『頑張れ』と口パクで伝え消えていく。

 ふと自分の背後にいる日向を見て、彼女も自分を見る双眸の奥にある絶対的信頼と恋慕を感じ取る。

 義母も異母妹も自分に対して強い信頼の眼差しを向け、胸の中が暖かくなるのを感じた。


(そうか……俺はもう、独りじゃない)


 独りで膝を抱え、全てを呪ったあの頃の悠護はもういない。

 今の悠護は、大切な家族と友人、そして前世から結ばれている少女がいる。

 ならば、自分の幸せを壊そうとする者に負けることなど――絶対にありえない。


「――分かった。受けてやる、その『決闘』」


 悠護の言葉に、黒鳶一家がしてやったりと笑みを浮かべる。


「けど、覚えとけよ」


 だが、その笑みも次の一言で消え去る。


「俺は絶対に負けない。テメェらみてーな性根が丸ごと腐った奴にはな」


 確かな自信と強さを見せた黒宮家次期当主の少年の姿に、招待客を含めた誰もが別の姿を見た。

 まだ未熟な少年の後ろに立つ――愛する少女しか知らない、彼の前世である英雄の姿を。

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