第161話 英雄達の〝原典〟7

 ウェストミンスター宮殿、謁見の間。

 真紅の天鵞絨の玉座に座るのは、前国王が崩御した際に臣下の支持により選ばれた元第一王子の現国王カロン・アルマンディン。

 その玉座の前に立つのは、薔薇色のドレスを着たアリナだ。同色の薔薇のコサージュと白いリボンで後頭部を留めているだけの簡素な恰好だが、それが逆に彼女の神秘さを際立たせる。


「よく来てくれたな、アリナ・エレクトゥルム男爵令嬢。貴殿が何故、呼び出されたのか分かっているな?」

「はい、国王陛下。私が『奇跡』……いえ、魔法を使ったことでしょうか」

「魔法……そうか、そのような名のなのか。言い得て妙だな」


 カロンがくすりと微笑むと、臣下達は警戒を露わにする。

 一ヶ月前、アリナの魔法を使ったあの大嵐の日のことは、社交界だけでなく国中に広まっている。元々『神に愛された者』と呼ばれる女児が生まれる家として、周囲から良い意味でも悪い意味でも目立っていた家だ。

 そんな家が不可思議な力さえ手に入れたら、謀反を起こす可能性を抱くのは自然だ。


「エレクトゥルム男爵令嬢、君の得たその魔法とやらは一瞬で嵐を退くほどの力を持っていると噂で聞いた。それはまことか?」

「はい、本当です。私はその力を使い、遠く離れていた鴨を仕留めたこともあります。本日は魔法について記した書物を一冊だけお持ちしました、ぜひそちらを読んでください」


 付き添いで来ていたベネディクトが臣下に本を一冊渡すと、臣下はそれを持ってカロンの横で跪く。

 カロンは臣下の手から本を手に取ると、ゆっくりとした手つきでページを捲る。最初は一瞬眉を顰めるも、軽く目を通すと本を閉じて臣下に渡す。


「……なるほどな。些か信じ難いが、この本に書かれているような力が人の身で得ることができるのか」

「そうですね。もちろんそれに見合った鍛錬と知識も必要となりますが」

「ふむ……」


 ベネディクトが臣下から本を返してもらっている横で、カロンは顎に手を当てて無言になる。

 恐らくあの頭の中で、魔法を身に付けた者がどれほどの戦力になるのか計算しているのだろう。フランス王国との拮抗状態を考えると、国王として兵士の増力を先に視野に入れるはずだ。


 国力を強くする考えは国王としては間違っていない。

 しかしアリナにとって、この力を無闇に顔も知らない誰かの血を流すだけの悪しきものにしたくはない。

 少々賭けになるだろうが、ここに来るまでに考えた条件を呑ませるようにしなければ、アリアの望む結果を得られない。


「エレクトゥルム男爵令嬢、貴殿の発見は歴史に遺ることになるだろう。褒美をたっぷり取らせよう。その代わり、この魔法の叡智を全て我が国に献上したまえ」

「お断りします」


 国王からの命令を一蹴した瞬間、謁見の間は静まり返った。

 誰もが一人の令嬢の無謀かつ不敬な態度に息を呑み、カロンはその姿に興味深そうに見つめる。


「何故だ? 貴殿も民の一人として、この国を愛しているはずだ」

「はい、陛下。私もこの国を愛し、守りたいという気持ちは確かにあります。ですが……魔法は使い方次第では毒にも薬にもなる代物です。もしこの力が私の手から離れてしまえば、この地は血で染まることになるでしょう」

「ぶ、無礼だぞ貴様! 口を慎めッ!」


 これ以上の不敬を見逃さなかったのか、青い天鵞絨の上着のボタンが動いただけで外れそうな太った中年の男が騒ぎ立てるも、アリナはすっと目だけを動かした。

 琥珀色の瞳でただ軽く睨まれただけなのに、男の体は左右を激しく震わしながら後ずさる。全身から冷や汗を流すその姿は誰から見ても奇異で、口を挟もうとする気力なんてなくなっていた。


「陛下のご命令には従いたいつもりです。ですが、魔法は〝神〟の手から離れてまだ間もない、不用意に不特定多数の相手の手に渡るには不安要素が多いのです」

「なるほど。ロクに鍛錬をしていない相手に真剣を与えても熟練の騎士には勝てん、それと同じということか」

「そうです。現に私はこの力を我が物にするには三年ほど時間を有しました。危険だからこそ慎重に扱わなければなりません」


 アリナの言葉は重みがあった。それは魔法を使う者として得た風格なのか、あまり接点のない臣下達でさえたじろいでいる。

 この場で平然としているのはベネディクトとカロンだけだ。


「そこで陛下、私から提案がございます」

「提案、だと?」

「はい。魔法に関する知識はもちろん逐一献上します、ですが魔法そのものの管理は私が信頼できる者のみにさせてください」

「ほう」


 カロンが意味深に目を細める。

 柘榴石の瞳がこちらの真意を探ろうとしていることくらい、アリナだって気づいている。

 そもそも管理自体、元がヤハウェとの思い出を手放したくないアリナ自身のわがままだ。もちろん私利私欲のために魔法を悪用とする者の手から守りたい気持ちもあるし、初めて魔法を学んだ時にこの力を佳きものにしたいと思っている。


 それでも、あの美しい〝神〟との思い出を、彼から名を与えられ託された魔法を、誰かの手で穢されたくなかった。

 傲慢だと言われようが、たとえ国王でもそれだけは譲れない。


「……貴殿の考えも理解できる。私とて、どこかのバカ者のせいでせっかく得た力を、戯れで国を滅ぼすだけのものにしたくない」

「! では……」

「いいだろう、貴殿の条件を呑もう。その代わり、もし何かしらの成果が得たら、すぐに報告すること。それだけはゆめゆめ忘れるな」

「ご温情感謝します、陛下」


 嬉しさを隠さない表情でお辞儀をするアリナに、臣下がぽかんとした間抜けな表情を浮かべる。

 さっきまでの風格が消えて、年相応の令嬢に戻った彼女の豹変ぶりに、誰もが狐につままれた気分になっているだろう。表情には出さないが、付き添っているベネディクトでさえ臣下と同じ気持ちだ。


「なら、さっそくだが我が弟のローゼンとその従者のカランブルク公爵令息を仲間に入れてくれないか? 本人達も魔法についてとても関心を向いているのだ」

「お二方を……よろしいのですか?」

「ああ。生憎と我が弟は王位には興味がないみたいだからな、ならば国と民を愛する彼ができる役目を与えたいだけだ」

「承知しました。そのように」


 カロンの言葉にそのまま承諾すると、アリナは内心安堵の息を吐いた。

 少々強引だったが、これで無事に魔法の管理権は手にすることができた。後は危険性のある魔法を選別し、比較的低いものを献上すれば悪用されずに済む。

 玉座に座る王が目を眇めてこちらを見つめているが、アリナはその視線を無視しながら謁見の間を後にした。



「……それで、本当に協力してくれるのですか?」

「ああ、私は生憎と王座には興味はない。むしろ民と国を守れる力を教わり、尚且つそれを管理できるというのならば断わる理由はない」

「私も……その、どこまで力になれるか分かりませんが、微力ながら手伝います」

「そうですか……私事に付き合ってくださり感謝します。ローゼン殿下、カランブルク公爵令息」


 応接間で待機していたアリナとベネディクトは、ローゼンとクロウと軽く挨拶をしながら二人の真意を訊いていた。

 いくら王命だからといって、相手はこの国の王子なのだ。もしかしたら別のことに時間を割きたいのではないかと危惧していたが、どうやらそれは徒労に終わった。

 二人がアリナに力を貸すという確認を取ると、すぐさま方針について話し合うことにした。


 この魔法の管理において一番重要なのは二つある。


 一つは、互いに集まりやすい場所の確保。

 宮殿では他の貴族や臣下の出入りもあり、第三者の密偵が入り込む可能性が高い。ローゼンは王都からもエレクトゥルム男爵領地からも馬車で半日ほどしかかからない位置にある屋敷を提供すると言う。

 その屋敷は三代前の国王が愛人との逢瀬の場として使っていた物らしく、一応掃除は済ませているが誰も住んでいない状態だ。念のため地図を拝見し、屋敷がある場所が自然の多い静かな場所だと分かり、アリナがその屋敷の女主人として引っ越すことで手を打った。


 もう一つは、作業を手伝ってくれる者の確保。

 これについては全員、目星がついている。アリナはティレーネ、ベネディクトは領地にいる同い年の医者見習い、ローゼンはフィリエ、クロウは最近知り合った伯爵家の三男を連れてくるらしい。


 ひとまず、これで静かに魔法について集中して研究ができる環境の確保ができた。

 後は早くても三日後に引っ越しを済ませれば問題はない。


「ありがとうございます、お二方。これからよろしくお願いしますね」

「それはこちらのセリフだ。貴殿と共に国とこれからの未来のために尽力しよう。……それよりも、これから我らは苦楽を共にする同志なのだ。公の場では仕方ないが、それ以外の場所では気軽な口調にしてくれ」

「気軽……というと、まさか殿下を呼び捨てにするとかではないですよね?」

「ああ、そうだ。私のことは『ローゼン』と呼んでくれ」


 あっけらかんと言い放った第三王子に、さすがのアリナもベネディクトも絶句した。

 今まで身分が上の人間には敬語を使うことが絶対としていた社会で暮らしている二人にとって、たとえ王子の命令でも明らかに不敬罪になる行動などできない。

 そこにフォローを入れたのは、彼の従者で付き合いの長いクロウだ。


「あー……ローゼン、さすがにいきなりは無理だろ。こういうのは少しずつ慣れてもらえばいい」

「む? そうか。そういえばお前も最初は口調が滅茶苦茶だったな。今となっては懐かしい」

「……俺のことはいいんだよ。それよりも、そっちの二人はどうなんだ? 俺達みたいな感じにできるか?」


 クロウに言われて二人は互いの顔を見合わせる。

 目の前の主従の打ち解け具合はまさに友人そのもので、手紙でしか知らないクロウの本当の姿を見れたような気がする。

 それに王子自らこう仰っているのだ、従わない理由はない。


「……わ、分かった。じゃあ、なるべく頑張るね?」

「ふはっ、その調子で励めよ」


 アリナの砕けた口調を聞いて、ローゼンが小さく笑う。

 それにつられてベネディクトもクロウも笑い始め、アリナもなんだかおかしくなって笑う。

 応接間から響く笑い声に、通りかかった使用人達は驚いた顔で扉を見つめていた。



☆★☆★☆



「アリナ、少し待っててくれ。父上達の土産を買ってくる」

「わかりました」


 家の馬車で宮殿を出た後、途中で人通りが少ない場所にある装飾品を取り扱う店を見かけると、ベネディクトが御者に頼んで馬車をその前に停めてもらう。

 王都は領地と違って毎月ドレスや装飾品の新作が入ってくる。少しでも流行が遅れている物を使うと社交界では「貧乏人みたい」とやっかまれる。両親はそういった社交界の在り方に煩わしがって、交流会のような強制参加のパーティー以外は全て断っている。


 でもどれだけ物持ちが良くても、時間と共に劣化する物もある。

 その場合、王都に赴いて新しい物を買うようにしている。今回はそれがお土産として買うようだ。


「ふぅ……」


 一人になった馬車の中で一息吐く。

 宮殿ではそれなりに緊張していたのか、馬車の中だと気が緩んだ。

 窓の外からさっきまでの街並みを見つめる。自分達と同じ貴族や行商人の馬車が通り、商人や通行人の元気な声が街中に響く。仕事帰りの男達が酒場の前で麦酒を飲み、娼婦らしき女性は胸元が開いた大胆なドレスを身に纏い、身なりのいい男性に猫のように擦り寄る。


 領地ではあまり見ない光景を思い出していると、アリナがいる馬車の向かいに古ぼけたほろ馬車が止まる。

 いかつい粗暴な男が怒声を飛ばしながら何かを行っていると、馬車の中から一人の少年が降りるのを見て目を見開いた。


 背中まで伸ばした純白の髪、前髪がやや長いがそこから覗く瞳は青や紫と角度を変える。麻のシャツとズボン姿の彼の足首には鎖が繋がれた枷をつけていて、一目で奴隷であることが分かる。

 馬車の中でそれを見ていたアリナが驚いたのは、彼の容姿ではない。明らかに一人では重い木箱を運んでいるのだ、それも角度で見えない具合に箱を


(――魔法!? あの子、魔法が使えるの!?)


 少年が使っているのが魔法だとすぐに見抜くと、居ても立っても居られずすぐさま馬車から降りた。

 アリナが近づく横で少年が着々と木箱を魔法で降ろしており、突然近づいて来た令嬢にぎょっと目を見開いた。


「な、なんですか……お嬢様」

「あなた、今木箱を浮かせたわよね?」


 アリナの質問に少年は一瞬息を呑むが、「なんのことでしょうか?」と愛想笑いを浮かべながら誤魔化す。

 だけどアリナは「『浮遊ナタレ』」と詠唱すると、馬車の中の木箱が浮く。それを見て少年が再び目を見開くと、アリナは小さく微笑む。


「私もあなたと同じ力が使えるの。でも詠唱なしで使える人は初めてよ、あなたの名前は?」

「わ、私は……」


 怯える少年が目をきょどきょどを動かす間も、アリナは不思議な懐かしさを感じていた。

 見た目も色も違うのに、もう二度と会えないはずのヤハウェが目の前にいるような感覚。

 この少年とはあの〝神〟と同じ雰囲気をしている。だからこそこんなに気にかけてしまうのだろう。


 ヤハウェとは別の意味で美しい少年は、何かを決めたかのように小さく口を開いた。



「――おい! テメェ何サボってやがる!? ぶん殴られてぇのか!」


 突如男が怒声を上げながら大股で近づいてくる。少年が真っ青な顔になる横で、アリナはせっかくの時間を邪魔されたことで軽く眉を寄せた。

 顔を真っ赤にしていた男は少年の近くにいたアリナの髪と瞳を見て、ひゅっと息を呑みながら後ずさり、腰を低くする。


「こ……これはこれはエレクトゥルム男爵家のお嬢様、ウチの奴隷に何かご用で?」

「!?」


 この二人もエレクトゥルム男爵家の名を知っているのか、明らかに顔色を変えた。

 昔ならこのような反応を見て一喜一憂していたが、今では家の名も武器になると学んだおかげでそこまで気にしなくなった。


「ええ。先ほど馬車の中で見ていたけど、この子はとても不思議な力を使うのね?」

「そ、そそ、そうです。こいつ、その力があるせいで気味悪がって奴隷になってんですよ。でも見てくれはいいんで、すでに買い手が決まってるんです」


 男が少年に目線だけやると、忌々しそうに見た。

 どうやら男の少年が使った魔法を気味悪がっていたらしく、不注意でアリナにばれてしまったことを言葉に出さずとも目だけで咎めていた。


「そうなの。では……その子、私に譲ってくれないでしょうか?」

「は……?」


 アリナの言葉に男が間抜けな顔をする。だけど意味が分かったのかすぐに首を横に振り、少年の腕を掴んだ。


「ご冗談を! もう取引は済んでます!」

「では、その取引の倍の額で買うわ。それならどう?」

「か、金の問題じゃないんスよ! とにかくこいつは諦めてください!」


 手持ちのお金を見せると男は一瞬唾を呑むが、それでも頑なに首を振る。

 確かにこの少年の見た目は美しく、それこそ愛玩用として愛でる物好きもいるのだろう。だが、その少年はヤハウェから指導を受けていないはずなのに、詠唱なしで魔法が使える貴重な人材なのだ。これからの魔法発展を考えると、彼のような存在が必要だ。


「アリナ、どうしたんだ?」

「兄さん! 私、あの子が欲しいのです! お願いです、買ってください!」

「んん!? ちょっと待てアリナ、兄さんにも分かるように言ってくれないか?」


 ちょうど土産の品を抱えた兄が近づくのを見計らい、上着に縋りついてまくし立てると困惑の表情を浮かべた。

 それも当然だ、アリナを含む一家は奴隷を売買する人間を嫌っている。それなのに妹が突然奴隷を買うと言ったなら気がおかしくなったと思っても仕方ない。


「彼、魔法が使えるの。しかも詠唱なしで! 私だってできないのに」

「なんだってっ?」

「こんな貴重な子を他のところにあげてしまったら、それこそ宝の持ち腐れです。もしこの子がいれば、国王陛下に献上できる知識が予想よりも超えるはずです」

「なるほど……それは、確かに一理ある」


 カロンからは魔法の管理を条件に知識を献上するように言われている。

 今の人材でどれほどの量を献上できるかは分からないが、少なくとも本一冊かそれ以下くらいだろう。もしアリナの言うことが本当ならば、この少年はアリナの良い右腕として貢献できるに違いない。


「お願い兄さん! 借金でもなんでもしていいから、この子をどうか買ってください!」

「借金!? まだ一三のお前が!? 兄の私に借金とか、笑い殺す気か!? あっはははははは!」

「兄さんの笑いのツボ、私よく分かりません。それとあと数ヶ月で一四になりますよ」


 何がおかしいのか馬車の荷台をばしばしと叩いて笑う兄に、アリナだけでなく男も少年も顔を引きつらせた。それもすぐに止めると、「よし、買おう!」と笑顔で言い放って熱い抱擁を交わした。

 アリナもつられて抱擁していると、勝手に話が進んでいるに気づいた男がすごい剣幕で叫ぶ。


「だからダメだって……!?」


 叫んだ瞬間、男の顔がまるで何かに酔ったかのようにとろんとした顔になる。

 軽くとはいえ魔法を齧ったベネディクトが、男に対して催眠術に近い魔法をかけているのだ。呼び出される前に軽く教わったとはいえ、ここまで効果のある魔法を使える兄はすごいと素直に関心する。

 その隙にアリナはしゃがんで少年の足首にかけられている足枷に触れる。


「『溶解デソラティ』」


 詠唱と共に鎖と枷はどろりとした液状になり、少年の足の周りに溶けた鉄だけが残る。

 暑ささえ感じないそれに戸惑っていると、アリナはにこりと微笑んだ。


「私はアリナ・エレクトゥルム。今日からあなたの主人よ、あなたの名前は?」


 兄が操った男との取引を成立させている横で笑顔で自己紹介すると、少年は純白の前髪から覗く不思議か瞳をアリナに向けながら言った。


「ジーク……ジーク・ヴェスペルム。ジークとお呼びください、お嬢様」


 少年――ジークはそう言うと、ゆっくりと忠実な騎士のように跪いてみせた。

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