第135話 【天候の魔女】

「これをあげる。私の剣の片割れ、きっとあなたに相応しいと思うから」

「そんな……私のような者が受け取るにはあまりにも分不相応な物です。どうかご再考を、他の相応しい相手を見つけてください」

「そんなことないよ。あなただからこそ、私はこの剣を与えたいと思ったの。この剣は、あなたが持つからこそ相応しいの。お願い、受け取って。この剣の片割れを」


 ああ、見ている。

 私を見ている。


 昔から変わらないあの美しい瞳で、自分のような汚れた存在を真っ直ぐと。

 未来の先さえ見通しているような目から視線を逸らすことができない。


「……分かりました。あなたのお望み通り、この剣を受け取ります。そして誓います。この剣を持つに恥じない者になることも」

「ありがとう、あなたならそう言ってくれると思ってた」


 嬉しそうに笑う彼女は、本当にどの令嬢より美しい。

 こんな女性ひとの従者として使える自分は、なんて幸運なのだろうか。


 剣を受け取る私を見て、彼女は嬉しそうに微笑んだ。

 どんな花よりも可憐で、優雅に咲き誇った笑顔を。


「――大好きだよ、■■■。これからもずっとそばにいてね」


 ――だからこそ、私は彼女の〝愛〟さえ欲してしまったんだ。

 たとえ彼女の心が、自分じゃない他の男の物になっていると理解していても。


 私は彼女を、欲してしまった。

 それが永きに渡る〝悲劇〟の始まりだと知らずに――。



☆★☆★☆



 剣を片手で構える主を前に、フェリクスはただ静かに見据えていた。

 彼の手には魔法で別空間に収納していた三叉槍型魔導具《メルクリウス》を構えており、両者は一歩も動かない。

 主も目の周りを前髪で隠しているせいで表情が伺えず、剣を構えるだけでただそこに立つだけだ。


(まさか『レベリス』の長が直々に現れるとはな……)


 今回の騒動はある意味では『レベリス』が日向にどれほどご執心なのかを確かめる意図もあった。もしこの件で『レベリス』がなんの反応もしなければただの杞憂で終わり、そのまま日向を無理矢理抱いていただろう。

 だが、主の登場は誤算だった。幹部の誰かがやってくるのだと予想はしていたが、まさか長自らがこの場に現れることは、ママも半分くらい考えていたはずだ。


 問題は彼が現れた手段だ。

 日向の破れた胸元から見える白い巾着。あれが主をここへ呼び寄せるトリガーになっていた。

 だが、何故敵であるはずの男が彼女にそんなものを渡す必要がある?


(ただのGPS機能なら理解できるが、何故わざわざ自分を転移させる魔法を仕込んだ?)


 フェリクスの予想では、あの白い巾着に仕込んでいたのは空間干渉魔法『転移メタスタシス』の魔法陣を描いた紙だ。

 まだ四大魔導士が存命していた時代、魔導具の基盤として魔方陣を作り上げた。現代では回路と魔石ラピスがあればいくらでも作れるようになったが、当時は今のような生活関連魔導具ではなく道具・武器が主流だった。


 魔法を付与させるには魔導士の魔力が必要で、魔力のない人でも使えるような道具を【創作の魔導士】クロウ・カルブンクルスが『魔法陣』という魔法の原型となる存在を発見したことによって魔導具が誕生した。

 その後、魔法陣がトラップとして使われるようになったが、現代ではそこまで重要視されていない。


 魔法陣は描いたら即発動するため発動条件が必要な上、一度しか使えない。さらには使える魔法の種類も限られるため、詠唱発動よりも無駄が多い。

 もしあの魔法陣の発動条件に『日向に襲い掛かる者が触れたら発動する』と書かれていたなら、そんなことを敵がする行動ではない。

 そんなことをするのは――


(――


「考え事は済んだか?」


 目の前で声を掛けられる。主は剣を持つ手を水平に構えた。

 その腕が横に振るわれブンッと風切り音を出した瞬間、フェリクスは目に留まらぬ速さでしゃがむ。


 直後、部屋が


 いや、正確にいうならば、浮いているのは主が放った剣戟を受けた箇所が、衝撃で数十センチ浮いているのだ。切られた部分はしばらく宙を浮き、そのまま横に倒れる。

 バキバキと音を立てて崩れる部屋の大半を一刀両断したその剣の威力に、日向は全身の血の気が引いた。


 あまりにも圧倒過ぎた。

 たった一度剣を振るっただけで部屋を一刀両断するなど、今まで見てきた魔導士の中では明らかに群を抜いていた。 


 以前、陽に狭間のことを聞いた。

 夢と現実の間にある世界――通称『狭間』は、本来ならば高度な精神魔法と空間干渉魔法を使わなければ侵入すら不可能で、逆にどちらかの実力が劣れば相手だけでなく術者すらも精神が危うくなると語った。

 そして陽ですら、その狭間に入ることはできないらしい。


 最初はなんて危ないことをしたんだと文句を言いたくなったが、それよりも彼が兄よりも上をいく魔導士である事実に驚きを隠せなかった。

 あまりに動揺していたのか、日向は思わずこう言った。


『…………じゃあ、狭間を何度も簡単に出入りする魔導士っているの?』


 何故妹がそんな質問をしたのか理解できなかった兄は、はっきりとした口調で断言した。


『――そんな凄腕の魔導士は、現代には誰もおらん。一人も、な』


 そう言った世界最強の魔導士の一角の言葉は、どんな相手の言葉よりも重く、現実味が強かった。

 そして今、自分の敵として立ちふさがるこの男は、世界中の魔導士が束になっても勝てないほどの力を持つ魔導士なのだと思い知らされた。


「くっ……!」


 流石に分が悪いと判断したのか、フェリクスは床に向かって手を叩くと、周囲が白い霧に包まれる。

 思わず吸い込んでしまい咳き込む日向の横で、主が剣圧だけで霧を振り払う。

 視界が元に戻るとフェリクスの姿はどこにもなく、あの一瞬で逃げたのだと理解した。


 主は興が削がれたように鼻を鳴らすと、剣を消した。

 短く息を吐いた後、日向の方へ振り替えり、腕を彼女の顔へ伸ばすとそのまま無遠慮に頬をつまんだ。

 ぶにぃっと。力強く。


「あんな男に襲われかけるとは、日頃の危機管理能力が仇になったな? 日向」

「いたたたたたたっ!?」


 頬をまるで餅のように引きちぎらんとばかりの力で伸ばす主に、日向は悲鳴を上げながらその腕をバシバシと叩く。

 助けて貰ったことには感謝はするが、何故敵に説教されなくちゃいけない挙句、頬を抓られるのだろうか?


(納得できない)


 ひとまず、この男の手から逃れるためにひたすら白くて細い腕を叩き続けた。



(さて、どうするか)


 フェリクスは足音を鳴らさず素早い足取りで、お菓子の回廊を疾走していた。

『レベリス』の長が現れたことによって、彼らが豊崎日向に執心であることは事実だと分かるが、彼のあの強さは自分さえ上回る。

 一度離れ、リリアーヌに報告をしなければ。きっとこの情報はママも喜ぶだろう。


『母親の言いなり通りに動くとか、あなたにはプライドとかそういうのはないのっ!?』


 頭の中で組み敷いた日向の言葉が再生される。

 あの時は思わず怒りに任せてしまって遮ったが。確かに自分だけでなくほかの兄弟も母親の言いなりだ。


『――お前達はわたしの可愛い可愛い子供。ママの命令にはちゃんと言うこと聞くだよ、


 生まれた時から、ずっと決められていた。

 自分達はママの最愛の子供。それと同時に最強の〝武器〟でもある。

 誰にも負けない、強い子供を望んだママの夢を叶えるための道具。

 それが、七つ子の存在理由。


 子供というのは純粋で、心がまだ幼い頃に『あの言葉』を親に言われ続けたら自然とその通りの大人になる。

 七つ子の場合、その言葉だった。

 ママの命令には絶対に言うことを聞く。それだけで自分達には十分だった。


 好きな食べ物も、服も、アクセサリーも、性格も、体つきも、すべてママの理想通りに。

 一つでも間違えれば、食べ終わったお菓子のカスや汚れた紙ナプキンみたいに捨てられる。

 パパの顔を知らず、ママが全てである自分達には一番の恐怖だ。


「血の繋がりというのは、ある意味〝呪い〟だな」


 あんな言葉だけで心を縛られ、嫌われることを何よりも恐れる。

 行き過ぎた〝愛〟は、どんな魔法よりも強い〝呪い〟になる。

 骨身どころか魂にも沁みたそれに自嘲の笑みを浮かべるが、曲がり角の近くで走る足を止めた。


 やや重い足音と荒い息。呼吸が兄弟の誰の物でないから、侵入者の誰かだろう。

 フェリクスは《メルクリウス》を握る手を強め、ゆっくりと廊下の曲がり角から姿を出す。


「なっ……!?」


 フェリクスの姿を見て驚いた少年は、足を縺れさせながらもその場で停止する。

 黒い腕輪を剣に姿を変えさせる姿を見て、フェリクスはママから渡された情報の内容を思いだす。


「……そうか。貴様が黒宮悠護か」

「誰だよ、お前」


 警戒心最大で睨みつける悠護を見つめながら、フェリクスは平坦な声で言った。


「俺はフェリクス・シャーロット。貴様から豊崎日向を奪う男だ」



☆★☆★☆



「ひとまず、その恰好をなんとかしろ。みっともないぞ」

「み、みっともないって……そもそもあたし、着替え持ってないんだけど……」


 なんとか主の手を頬から離した日向は、赤く腫れた箇所を擦りながら呟く。

 胸元が無残になっているワンピースはこのまま外を走れないし、かといって元の私服はあのメイドに預かったままだ。

 そして、代わりになる服が入ってるはずのクローゼットはさっきの剣戟で使えない。


(どうしよう)


 うーんうーん、と唸っている日向を見て、主はため息を吐くと指を鳴らす。

 すると全身が煙に包まれ、ワンピースから一着のドレスに変わった。


「えっ、これって……」

「ひとまずその恰好でいろ。それと、なるべく一人で行動するな。自衛もしっかりだ。いいな?」

「え、ちょ、待って、あのー!?」


 矢継早に言って姿を消した主のローブを掴もうとするも、一足遅くて手は宙を掴む。

 なんとか縺れる足を元に戻し、改めて今の自分の恰好を見た。

 ウイスタリア色のドレスは肩口が膨らんだ長袖で、胸元の部分と内側のスカートは紺色。丈も足元をすっぽりと隠すタイプだ。ご丁寧に紺色の靴、しかもヒールが低めのものを用意していた。


「こんな服を用意してくれるなんて。あの人、あたしのお父さん?」


 思わずそう呟いたが、自分にはちゃんと血の繋がった父親がいることを思い出して「ないない」と一人ツッコミしながら部屋を出る。

 日向がいた部屋はバルコニーで見た景色を考えると、高い階の部屋に案内されている。高さ的には一〇階くらいで、もし悠護達が侵入したならば間違いなく一階から五階のフロアにいる可能性が高い。


「それにしても、一体どこを探せばいいのかな……」


 自衛はもちろんするが、流石に単独行動だけは避けられない。

 言われて一分で約束を破るのは罪悪感を感じるが、そもそも敵である彼の言葉を聞きいれる義務は日向にはないはずだ。

 そう考えた方が楽だと思いながら回廊を歩くと、ふと巨大な姿見が目に入った。


「……ふむ」


 なんとなく姿見に近寄り、コンコンとノックするみたいに叩く。


「もしもーし。マドレーヌさーん、いますかー?」


 おもむろにあの七つ子の中で比較的マシな方の長女の名前を呼んでみた。

 しーんと反応がないため、もう一度コンコンと姿見を叩いた。

 するとにゅっと、女性の上半身がキノコみたいに出てきた。


「…………何よ」

「すいません。ちょっとお願いがあるんですけどいいですか?」

「お願い? あんた、自分がどこにいるか分かってるの?」

「はい」

「分かってるならなんで私に頼むのよ? 私があんたをそのまま捕まえるとか考えないわけ?」


 全くの正論を言うマドレーヌに、日向はうーんと唸りながら言った。


「でも、マドレーヌさんはあたしに早く出て行って欲しいですよね? いや、正確に言えばあたし達、ですか」

「!」


 日向の言葉にマドレーヌの肩が震えた。


「あたし、ボランティアで色んな人から関わったから、なんとなくその人の考えとか思ってることを態度とか言葉だけで分かるんです。で、部屋で会った時もそうでしたけど、あなたはあたしに『早く出て行って欲しい』って態度で言ってました。だから、あなたに頼めばあたし達を逃がしてくれるかなーって」

「……そんなの、希望測じゃない」

「そうですね。でも、あなたはそのつもりで出てきてくれたでしょ?」


 あんな分かりやすい訪問は、ある意味賭けだった。

 マドレーヌが自分を見る時、希美の時のように強い嫉妬を感じたし、フェリクスを見つめる目が恋する乙女そのもの。

 ……推測だが、マドレーヌは実兄のことが好きなのだ。家族としてではなく、一人の男として。


 兄弟同士の恋愛なんてフィクションの世界のものだと思っていたし、推測だから正解の可能性は半分しかない。

 それでも、彼女ならば受け入れるのだと思った。

 大切な相手を真摯に想う、彼女ならば。


 長い沈黙が下りる。日向もマドレーヌも無言で見つめ合う。

 色違いの瞳が互いの姿を映す。

 長い長い沈黙が途切れたのは、重々しいため息だった。


「はぁあああああ~~~~~~~」


 やれやれと言わんばかりに肩を竦め、頭を抱えるマドレーヌ。

 彼女は日向の手を取り、そのままぐいっと引っ張った。

 互いの顔がキスをするまで近くなる。


「いいわよ。今回だけ、あんたのお願い聞いてあげるわ」


 ガラスの魔女の宣言に、琥珀色の魔導士はにやりと口元を緩ませた。

 悪戯に成功した無邪気な子供の笑顔を見せながら。



 落ちる。

 落ちる。

 落ちる。


 哀れなチェスの兵士の首がころりと音を立てて落ちて、赤や黒のアーガイルチェック柄の服を着た兵士の体は、膝をついて倒れる。

 マカロンをタイル代わりにした廊下を歩きながら、主は向かってくる刺客の首を一切の動作なしで落としていく。

 鮮やかで無駄のない斬撃。躊躇も慈悲もなく、容赦ない攻撃はただの紛い物に下される。 


「ここか」


 やがて落とした兵士の首の数を数えるのを飽きた頃、自分の身丈より三〇倍もある扉の前で立ち止まる。

 真っ黄色のキャンディの縁をした、淡いピンクのストロベリーチョコレートの扉。同じ色の取っ手に手を伸ばすと、扉は左右に自動に開かれる。


「あらあら、本当に現れるなんてね。あなたがそんなに一途とは知らなかったわぁ」


 お菓子の玉座に座る、お菓子の城の【ハートの女王】。

 一度まみえた時と変わらない若々しい姿。胸元が大段に開いた豪奢のドレスは、傲慢な女王に相応しい装いだ。


 異界にいる間、現実世界の法則から切り離される。異界に長く居続けると肉体の時間――つまり成長が徐々に遅くなり、一定の期間を過ぎてしまうと老化を停止させてしまう。

 リリアーヌだけでなく、ここにいる七つ子もその影響を受けている。

 それは、主も同じだ。〝あの日〟から、この体は一ミリも背が伸びていない。


「リリアーヌ。貴様、何故日向に手を出した?」

「それはこっちのセリフよ。あんな特別な力を一年以上も野放しにするなんて、あんなの『好きに持って行っていいですよー』って言ってるものよ? なら、別にわたしが横から掻っ攫っても問題ないはず」


 リリアーヌの言い分は正論だ。

 主は日向の中にある『最後の錠』が外れるまで、一切手を出すことを組織全体で禁止し、時折出てくる魔導犯罪組織どろぼうを潰し、三月に自ら囮になって奪った情報を調べ上げる日々を送っていた。

 日向の意識を狭間に呼んで、平和なお茶会を開いたのは彼女の身の回りに何か変化があるか調べるためだ。


 逆に言えば、『レベリス』が手を出さない今がチャンスだと考えるバカ者が現れるのは至極当然の流れ。

 それが『サングラン・ドルチェ』だって例外ではない。

 欲しいものは殺してでも略奪する魔導犯罪組織。彼女達の動きは当然こちらも掴んでいた。


「そうだな。私もあいつを長く放置しすぎた。……だが、ようやく次の段階に行けるようになった」

「次の段階……? まるであの子にまだ何かあるみたいな口振りね?」

「事実だ。それに、その段階に進むには……お前達は必要ない」


 亜空間から、再びあの黒い剣を取り出す。

《ノクティス》とは違う、薄っすら紫色をした黒い刃をリリアーヌが興味深そうに見つめるが、玉座から立ち上がる。


「あっはははは! お前がわたしを殺すの? いいわねぇ、あの時の再戦と行こうじゃない!!」


 リリアーヌが床を踵で三回叩く。

 直後、彼女の周りを囲むように白い雲と赤い炎が渦を巻く。白と赤が互いに溶けあい、一つの物体として生まれる。

 白い風貌をした赤い髪と瞳を持つ男性の姿をした魔物――名を、アエテリス。


 リリアーヌが契約した美しき魔物。の魔物が宿す力は、『天候干渉魔法』。

 物理法則干渉魔法の中で一番の危険性があるその力を、彼女は魔物を介することで難なく操れる。


 スイートワンダーランドを統べる【ハートの女王】リリアーヌ・シャーロット。

 ランクならば、未だ四大魔導士にしか与えられていない『七階位セプテム』に近い『六階位セクス』。

 その力を間近に見た者が畏怖を込めて付けられた二つ名は、【天候の魔女】。


「アエテリス、剣になりなさい」


 リリアーヌが命令を下すと、アエテリスの姿が霧のように原形をなくし、刃が白く、鍔と柄が赤いカットラスの姿になる。

 魔物に使う媒体によって、命令によって姿を変える変身能力を付与される。アエテリスもその一種だ。


 カットラスになったアエテリスを両手で構えながら、ふかふかな絨毯を蹴るとバシュンッ!! という風切り音と共に主に接近する。

 リリアーヌが上段で振り上げたカットラスを下ろすと、主も剣を右下斜めから振り上げた。


 両者の刃が接近する。

 ガキィンッ!! と互いの刃が触れ合っていないのに女王の間に響き渡る金属音。

 その余波が周囲に影響を及ぼし、壁や床に大小の亀裂を生み出す。


 互いの得物による鍔迫り合いの中、二人の口元は犬歯を露わにするほどの凶暴な笑みを浮かべていた。

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