第74話 戦う者たち

 ――時は少しだけ遡る。


「おいおい、マジかよ……」


 ギルベルトがドラゴンの姿に変わる決定的瞬間を入り口近くで目撃した三人は、初めて見る神々しくも凶暴な生き物を見て、悠護は険しい顔で髪を掻く。

 概念干渉魔法を使う魔導士が、制御を誤り人から外れた姿に変わり果てることはある。ギルベルトのようにあそこまで完全な姿になるのは極めて稀だが、どちらにしろ自力で元の姿に戻るのは難しい。 


 周囲が混乱真っ只中にいる中、樹は魔石ラピスや魔導具に付与した魔法を見分けるころができる目を使って、ギルベルトがしてい達ョーカーの残骸を見つめながら言った。


「あのチョーカーについてた石、『激痛アクリ・ドロレ』の魔法が篭めた魔石ラピスだぜ」

「『激痛アクリ・ドロレ』って……それ、拷問とかに使う魔法でしょ!? なんでそんなモノを……!?」

「これは推測だけどよ。あの王子、痛みで自我を保ってたんじゃないのか? 概念干渉魔法使いが暴走しないように、あえて呪魔法系の魔石ラピス使ってるって話は聞いたことあるぜ」


 樹の言う通り、概念干渉魔法使いは『激痛アクリ・ドロレ』のように通常の倍の痛みを与える魔法を封じ込め魔石ラピスを持っている。

 普通なら相手への攻撃や拷問にしか使わない魔法を自分自身に使うのは正気の沙汰ではないだろうが、概念干渉魔法使いにとっては命綱同然なのだ。


 昔の悠護も自身を痛めつけるような真似をする彼らを、次元の違う生き物のように見ていた時期もあった。

 だが七月の件で、元の姿に戻れなくなった概念干渉魔法使いの成れの果てを見てしまったら、呪魔法系の魔石ラピスが必要な理由が身に染みて分かった。


 瞬間、ギルベルトの翼が上下運動をする。バサッバサッと重々しい音の中、樹が「おいウソだろ!?」と叫んだのが聞こえた。

 砂塵が舞って目がまともに開けられなかったが、琥珀色に煌めく何かがギルベルトの首辺りに抱き着いたのを見た。


 ――琥珀色なんて色を持つ人間なんて、悠護達は一人しか知らない。


「――日向ッ!!」


 パートナーの名前を呼んだ直後、ギルベルトの体は瞬きする暇もなく上昇する。

 夕暮れの空に黄金の物体が目視できるが、肝心の姿は見えない。


「あのバカ!! 王子を無魔法で元に戻す気なんだろうけど、それにしたって向こう見ず過ぎるだろ!?」

「ぐだぐだ言ってる場合か! とりあえず、俺達も追うぞ。魔導犯罪課の連中に事情を話せばなんとかなるはずだ!」 

「二人とも! あそこっ!!」


 心菜の悲鳴交じりの呼びかけに振り返ると、視界に宙を舞う赤が入る。

 槍がついた大鎌を振るう少年が、魔導犯罪課の職員を斬りつけていた。一撃一つ一つが重いのか、胴体から血飛沫をあげるほど深く斬られている。

 ダンスを踊るようにステップを踏んで、目の前の敵を屠る少年。その少年が羽織っているローブを見て、悠護の頭がズキリと痛み出す。


「痛ぅ……!?」

「悠護くん!?」

「おい、大丈夫か!?」


 心菜と樹の声が聞こえるが、悠護は激しい頭痛のせいで返事ができない。

 頭の中が黒と白の砂嵐を起こすが、しばらくして頭の中でクリアになる。


 脳内に現れたのは、黒煙と火の粉が舞う中世の街並み。その中心に、紅いローブを着た男が、角度で紫色に光る剣を持っていた。

 ローブの下から覗く純白の髪。その下の顔は、髪が邪魔しているのか見えない。それでも、全身から溢れ出る殺気だけが、強く感じられた――。


「はあっ、はあっ……!?」


 その光景がブツリと切れると、いつの間にか肺に溜めていた息が口から吐き出る。

 全身からじっとりとした嫌な汗が流れる。


(なんだよ、今のは……!?)


 あんな世界の終りのような光景は、生まれて一六年の間一度も見たことがない。

 それなのに、あの街並みにはひどい既視感を覚える。自分でも理由が分からない現象に、目の前がぐるぐると回る。

 だがそれは、スパァンッ!! と小気味いい音と頭部の衝撃で一気に消える。


「いってぇえええ!!?」

「おっ、やっと戻った」


 叩かれた場所を抱えて蹲る横で、樹がプルプルと右手を振っていた。

 手の平が僅かに赤くなっているのを見るに、どうやら悠護の頭を叩いたのは彼のようだ。


「大丈夫かー? ちょっとだけど息止めてたっぽいけど」

「だ、大丈夫だ……今はそれより頭が痛ぇ……!!」


 未だズキズキと痛むがあの頭痛よりはマシになり、微かに痛みを持ちながらもなんとか態勢を持ち直す。

 すぐさまポケットからネジ二本を取り出し、《ノクティス》を作る。

 夕日を浴びてなお黒く光る双剣を両手で持ち、リリウムを物質化した心菜と自作の手袋型専用魔導具をつけた樹に指示を出す。


「俺はあのガキを止める。樹と心菜は負傷した職員の救助、それが終わったら俺と合流してくれ」

「おう!」

「任せて」


 意気揚々に答える樹と、強い真奈児で頷く心菜。

 同年代の中で頼りになる二人を見て、剣を持つ悠護の両手に力が入る。


「――それじゃ、いくぞ!」


 その掛け声を合図に、悠護達は同じタイミングで地面を蹴った。



 ――そして、時間は戻る。


 突然大笑いした少年は、嬉々とした顔で悠護に武器を向ける。

 大鎌の刃についた血が、下に流れてポタ……ポタ……と音を奏でながら滴り落ちる。

 子供といえど、魔導犯罪課の職員にあそこまで手傷を負わせた手練れ。油断も隙も見せられない。


「……その口ぶり。お前、俺のこと知ってんのか?」

「んー、まあね。お前が知らないこともぼくはぜーんぶ知ってるよ。あ、そうだ自己紹介しないといけないね。ぼくの名前はレトゥス、よろしくね」


 にこっと向けられる無邪気な笑顔。普通の光景で見ていれば警戒心を抱かないだろうが、血臭漂うこの惨状ではただただ違和感しかない。

 樹とリリウムが血だらけで倒れている職員を運ぶ間、心菜が職員の意識がギリギリあるところまで治癒魔法を施す。


 中にはすでに手の施しようがない人もいて、事切れた人は別の職員が黒い寝袋に入れて回収していく。

 ついさっきまで生きていた人が死体になり、物のように運ばれていく様子は見ているだけで痛々しい。


 助けられなかった人がいる事実を目の当たりにして、心菜は目尻に涙を溜めながらも治癒を続ける。

 悔しげに唇を噛みながら魔法を使うその姿を見て、元凶である少年――レトゥスに怒りを覚える。


「気になることはあるが、俺はお前を見過ごせない。ぶっ潰してやる」

「ふぅん、何も覚えてなくてもそういうところはそのままなんだ」


《ノクトゥス》を一向に下さず睨みつける悠護に、レトゥスはゆっくりと右手を持ち上げる。


「ぼくはお前を知っている。魂の奥まで刻まれたお前の存在は、体の底から湧き出る憎悪と怨念がひどく心をかき乱す。――ぶっちゃけると、ぼくらはお前のことが大ッッッ嫌いなんだ」


 持ち上げた右手、その人差し指を悠護に向けながら言い放つ。

 レトゥスの告白に睨みつけていた悠護は、一瞬だけ無表情になるとハッと鼻で笑う。


「――奇遇だな。俺もなんでか知らねぇけど、お前のことが死ぬほど大ッ嫌いだ」



☆★☆★☆



 同じタイミングで地を蹴り、互いの距離を一気に詰める。

 レトゥスが大鎌を振るうと、すかさず《ノクトゥス》で受け止める。すぐにレトゥスが離れると、大鎌を回すと地面に叩きつけた。

 大釜が叩きつけられると同時に地面が盛り上がり、鋭い矛となって悠護を捉える。


 土の矛を右の剣で一刀両断すると、タイミングを見計らってレトゥスが接近する。

 左から振るわれる鎌を左の剣で受け止めると、右の剣を肩に向かって突き刺す。

 だが突き刺さる前に地面を蹴って後退。剣先がローブを掠るところを見て、大きく舌を打つ。


「あーあ、ひどいよ。ぼくらのトレードマークを破くなんてさあ」


 型に近い部分にできた小さい切り口を見て、レトゥスはプクッと頬を膨らませる。

 謎の頭痛を起こすきっかけになったローブを見ながら、悠護はレトゥスを睨みつける。


「自分の命よりローブかよ。お前、俺の知り合いより人間性が破綻してんな」

「人間性? そんなのぼくには必要ないよ」


 悠護の言葉に、レトゥスは冷たい目をしながら鼻で笑う。


「人間なんて都合によっていい顔したり、裏切ったりする。それでいて、自分より小綺麗な人間には上辺で褒めて、小汚い人間には嫌そうに顔をしかめるんだ。そんな人間と一緒になるくらいなら、ぼくは人間として壊れても構わない。ぼくは主達がいればそれだけで充分だ」


 レトゥスの言葉は、自身の体験をそのまま語った重みのあるものだ。

 悠護自身も、彼の言った人間には嫌というほど出会っている。見え透いた媚びを売る人、顔は笑っているのに見下した目をした人、憮然とした顔だが優しい性格の人……思い出したらキリがないほどだ。


 レトゥスのように自分が心を許せる人間以外を家畜以下に見るというのは、信じることを諦めた証拠だ。

 信じた誰かに裏切られる気持ちは何度も味わったが、その先にかけがえのないものを得た。


「もったいないな。諦めなきゃ別の道に行けたのによ」

「……うるさいなぁ。ぼくが選んだ道にケチをつけるなッ!」


 悠護の言葉が癇に障ったのか、レトゥスは苛立たしげに顔を歪めると大鎌を振るう。

 不規則な動きで振るわれる大鎌の一撃は重く、捌き切れない攻撃を受けると浅くも深くもない傷が全身に作られていく。


「何度も食べ物を恵んでくれってお願いした! 何度も家に置いてくれって頼んだ! 何度も助けって叫んだ!! でも、誰も食べ物をくれなかった! 誰もゴミみたいにぼくを路地に捨てた! 誰も僕を助けてくれなかった!!

 そんな奴らのために死ぬなんて冗談じゃない!! ぼくを見捨てた人間なんか全員死ねばいい!! 薄汚い路地でゴミみたいに野垂れ死んで、地面のシミか野良犬の餌にでもなっちゃえばいい!! 偽善だらけで醜くて浅ましい人間なんて……ぼくの娯楽に必要なおもちゃ。根っこから穢れたこんな世界は、ぼくらの手で壊さないといけないんだッ!!」


 大鎌を振るう度に吐き出される恨み言。それは、レトゥスがこれまで信じることを裏切られた記憶そのもの。

 一体、どれだけの苦痛を、苦渋を味わったのだろう。こんな人生の半分以上も生きていない子供が、荒野よりも荒んだ目をするほどに。


(……俺も、こうなってたかもな……)


 目の前のレトゥスが、幼い自分と重なる。

 信じようと思った人に裏切られ、何度声をかけても答えてくれず、家族さえも信じられなくなった〝IF〟の自分。

 ありえたかもしれない可能性。至ったかもしれない顛末。それが全てこの少年に備わっている。


(でも、俺はもう一人じゃない)


 黒宮悠護は、もう孤独ではない。一人で冷たい部屋で泣くだけの子供は、もうどこにもいない。


 ――大切な家族がいる。たとえ血の繋がりのない義母と半分しか血が繋がってない義妹がいようとも、大切な家族には変わりない。


 ――真村樹という親友がいる。くだならい話で盛り上がり、どんな悩みでも相談に乗ってくれる初めてできた男友達。


 ――神藤心菜という女友達がいる。優しておしとやかだけど、意外と思い切りが良くて、頑固なところがある少女。


 ――そして、豊崎日向という愛しい少女がいる。こんな自分を受け入れて、傷だらけになっても笑顔で助けにきてくれる、自分の殻を破るきっかけを作ってくれた最高のパートナー。


 悠護の周りには、悠護を孤独にさせてくれない人ばかりいる。

 どんな暗闇にいても、手を掴んで勝手に光の方へ引っ張られてしまう。自分にはないものを持っているみんなの姿は、悠護の目には眩しく見えてしまう。

 光が強い分、その後ろにできる影は濃くなる。だが、その影も自分の一部なのだ。


 ガキィンッ!!


 これまで聞いた中では大きい金属音。レトゥスの大鎌を、交差した《ノクティス》で受け止めた音だ。

 悠護の全身は切り傷だらけで、上に羽織った薄手の黒いジャケットは目立たないが血が染みついている。頬にも深い傷を作りながらも、悠護は毅然とした顔でレトゥスを睨む。

 さすがのレトゥスも悠護の威圧感に気づいたのか、戸惑う表情を浮かべていた。


「……確かに、お前の言う通りこの世界にはグズな野郎がたくさんいる。信じることすらくだらなくて、裏切ったのが許せなくて、人間を嫌うお前の気持ちも分かる」


 でもな、と言葉を続けながら《ノクティス》を持つ腕に力を込める。

 魔法で強化されていない、純粋な腕力。たったそれだけで大鎌はレトゥスの体ごと押しのける。


「それでもっ、この世界には自分を信じてくれる人がいる! 裏切らないでいてくれる人がいる! そいつらがいる限り、俺は何度だって人を信じる! お前がどんだけ人に裏切り続けられたかなんて知らねぇ、それでも俺はそいつらのいるこの世界を守るんだッ!!」


 瞬間、悠護は《ノクティス》を同時に横へ払う。

 反動で大鎌を持っていたレトゥスの両腕は頭上へ持ち上がる。

 その隙を逃さず、右の剣をレトゥスに目がけて突き出す。


 漆黒の刃はレトゥスの肩の肉を斬った。

 抉られた肩から出る血。勢いがついたまま仰向けで地面に倒れる体。詰めていた息を吐き出したレトゥスの声。その一連の流れが、悠護の目にはスローモーションに映った。

 両方の剣を地面に突き刺して態勢を整えると、レトゥスは「痛てて……」と言いながら大鎌を杖代わりにして立ち上がる。


「……っ、やってくれたね……。今のは結構効いたよ……っ」

「こっちだってテメェに色々もらったんだ。それくらい安いモンだろ」


 ハッと笑う悠護にカチンときたのか、今までより強く睨みつけるレトゥス。

 大鎌を左手で持ちくるくると回す。肩の痛みで上手く扱えないことを確認し終えると、両手で大鎌を構えた。


「でもぼくのほうが優勢なのは変わりない。お前は生かすよりも殺した方が主も喜ぶだろうし、ここで仕留めてあげるよ」


 肌を刺すほど痛い殺気を飛ばすレトゥス。

 体から可視化された銀色の魔力が出ているのを見るに、彼は本気で悠護を殺すつもりだ。

 だが、悠護は怯えるどころか余裕のある顔で告げる。


「お前、一つ忘れてるぞ。――ここには、俺とお前以外に戦える魔導士がいるぜ」

「――まさかっ!?」


 悠護の言葉の意図を察して顔を後ろに向けた直後、黒い手袋に包まれた拳が顔にめり込んだ。


「――吹っ飛べぇえ!!」


 腕力を魔法で強化した樹の拳は、レトゥスの体を文字通り吹っ飛ばす。

 猛スピードで吹っ飛ばされた彼の体の上に、物質化したリリウムが出現する。

 修道女の魔物は仕込み剣を抜いていない錫杖を両手で持ちながら持ち上げると、そのままレトゥスに向かって振り下ろされる。


 通常の魔導士よりも倍の力を有する魔物の腕力によって、レトゥスの体は地面に数メートルのクレーターができるほどの強さで叩きつけられた。

 あまりの威力を二回も喰らった体は、衝撃と痛みに耐え切れず口から血を吐き出す。

 意識が朦朧になりそうにながらも、空を見上げると光の矢が数百本も空中で待ち構える。


「――『光の矢レクス・サギッタ』!」


 心菜の光魔法は、普段の彼女ではありえない無慈悲さで降り注がれる。

 激しい破壊音と土煙がレトゥスの周りを包み込む。数百を超える矢が降る終わると、辺りは気味が悪い静寂に包まれる。


「こ、これ……もしかしてやりすぎた?」

「いや……どうやら大丈夫みたいだぜ」


 顔を青くしながら心配そうに言った心菜に、悠護は警戒心を解かないまま《ノクティス》を構える。

 土煙が薄くなると、ふらふらと体を左右に揺らしながら立ち上がるレトゥスの姿。

 今の彼は左頬を赤く腫らし、全身は消えつつある光の矢で射ぬられて血だらけだ。それでも悠護、そして樹と心菜に向ける敵意は依然と変わらない。


「…………なるほどね、これはさすがに油断したなぁ。でも、次はこうならないから」


 大鎌を構えるレトゥスがまだ戦う気があると分かると、二人は瞬時に戦闘態勢に入る。

 樹はともかく心菜は本来、その優しい性格のせいで戦闘向けではない。夏休みの中盤頃から自主的に学園に行き、遅くまで攻撃魔法の取得を自主的に行っていた。


 始業式が始まる前に学生寮に戻った悠護が、日向と一緒に心菜からその話を聞かされた時はひどく驚いたものだ。

 それでもこれまでの事件を通じて、苦手な攻撃魔法を使えるようになりたいと言った心菜の姿は、自分の殻を破ると決めた意志の強さを感じた。

 それを見たからには反対なんて野暮な真似はせず、悠護は日向達と一緒になって心菜の攻撃魔法習得に付き合った。


 結果としては上々だが、それでもレトゥスを傷つく姿を見て悲しい顔をしてしまうのは性格上致し方ない。

 むしろ罪悪感を感じず、相手をただいたぶるだけに魔法を使う輩よりはマシというものだ。


「向こうはまだやる気だぞ。行けるか?」

「当たり前だ。それくらいやらせろよ」

「私も……まだ怖いけど、頑張ってみる」


 頼りになる仲間の声に、悠護は小さく笑う。

 もう孤独な自分はいない。ここにいるのは、新しい自分なのだと改めて思い知りながら、《ノクティス》を強く握りしめる。


「――よし、行くぞッ!」

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る