第28話 対面

『えー、みなさん。夏休みの間は我が校の完全中立地帯の恩恵が与えられず、様々な事件に巻き込まれる生徒が少なくありません。生徒のみなさんはそういった事態に巻き込まれないよう、夏休み期間のみ市街地での魔法の使用を許可します。ただし自衛目的以外での使用をされた生徒には『罰則』がありますのでご注意を――』


 聖天学園の就業式。大体育館には全校生徒と教師が揃い、学園長からの注意事項を聞いている。

 日向もその生徒の一人として、学園長の話をしっかり聞いていた。普通の学校なら聞き流していたが、魔導士になった今はこの注意事項は聞き流さないよう心がけている。

 それに今日から日向は黒宮家で滞在する。礼儀や作法は昔心菜がまとめたノートを拝借したので、移動中に頭に叩き込むつもりだ。


 学園長の締めの言葉の後、終業式は終わる。ざわざわと騒がしくなりながらも大体育館から校舎へ移動していると、トントンと肩を叩かれる。

 後ろを振り返ると固い表情の陽が立っていた。


「陽兄……」

「日向、ホンマに行く気か?」

「う、うん……」


 厳しい表情を浮かべる陽を直視できず、日向は目を逸らしながら頷く。

 実は陽に悠護の家の件を伝えることを忘れていた日向は、夜遅くに連絡を入れると当然猛反対された。

 それでもいずれは直面する問題なのだと必死に説得した結果、条件として滞在期間中は必ず一回メールをすることを呑むことで許してもらった。

 それでもまだ心配なのか、陽は気まずそうに目を逸らし続ける妹の顔を見つめながらため息を吐く。


「はぁ……どうせワイがどうこう言ってももう当日なんや。せやからそんな顔しぃなや」

「うん……ごめん、陽兄」

「謝んなや。どうせ今断っても次がある限り向こうは懲りずに接触するやろうからな。でもこれだけは約束しぃ、絶対に無茶なことはしたらアカン」

「分かってる」

「そか。ならワイが言ったことはもうないな。早く教室に行き、ワイはお楽しみの通知表が待ってくるからな」

「はーい」


 世界中の学生にとってあまり見たくない通知表を堂々と持って来ると宣言する兄の言葉に日向は苦笑する。

 パタパタと足音を鳴らす妹の後ろ姿を見つめながら、陽はズボンのポケットからスマホを取り出す。

 連絡帳から目的の相手を見つけ出すとタップし、着信音を鳴らす。数コール後、電話の相手からの声が聞こえた。


「管理者か? スマンが黒宮家の内情を探ってもらへんか? もちろん報酬はちゃんと払うで」



 魔法の恩恵で科学技術が発展した現代でも、数百年前からある製紙技術は今も生き続けている。スマホやパソコンで電子書籍が買える時代でも紙媒体が好む者は多く、教育機関でも紙の教科書やノートを使うことは推奨している。

 この聖天学園でもプリントや通知表は電子ではなく紙で手渡される仕組みになっている。二つ折りになっているそれを陽から手渡され、中身を見たクラスメイト達は安堵したり、落ち込んだりと様々な顔を見せていた。

 日向も自分の通知表を見ると、どの科目も普通より少し上の評価を貰っていた。今までとは違う場所で貰う評価を確認できて安堵すると、日向はその通知表を通学鞄の中にしまった。


「みんな、通知表は貰ったか? ちゃんと親御さん見せるんやで。夏休みは浮かれてバカをやる生徒もおるからな、なるべく警察沙汰になるような事件に巻き込まれへんようにしぃや。ではこれにて一学期は終了! 二学期にまた会おうな!」


 陽が笑顔を見せた瞬間、電子黒板に『一学期お疲れ様でした!!』とカラフルなポップ文字、文字の両端にはクラッカーの絵も表示される。

 クラッカーはパァン! パァン! と鳴り、出て来た紙テープと紙吹雪が電子黒板の中で盛大に舞う。

 まさかの仕掛けにクラス中は驚くも、拍手をしながら嬉しそうな顔で返事を返す。それを見た陽は満足顔で頷いた。


 終業式が終わると、生徒達は一目散に寮へと駆け出す。日本出身の生徒達は一分一秒でも早く実家に帰りたいため、寮に置いてある荷物を取りに行くのだ。

 日向もその波に乗るように寮へ足を進める。定員オーバーぎりぎりのエレベーターに乗り込み、部屋のある五階で降りる。

 カギを開けて制服を脱いで綺麗に畳んだ後、すぐさま私服に着替える。服は袖口が膨らんだ半袖の白いカットソーに、裾に白いフリルがあしらわれた黄色のスカート。ふくろはぎまで長さのある白い靴下を履き、明るい青のスニーカーを履く。


 おかしなところがないか玄関前に置いた姿見でチェックし、必需品と心菜から借りたノートを入れたポシェットを肩にかけ、トランクケースを持つ。部屋のドアを開けると、ちょうど同じタイミングで隣の部屋のドアも開いた。

 黒のスーツケースを持つ悠護の恰好は裾に炎に似た赤い模様が入っている七分丈の黒いシャツに黒のズボン、足は黒のスニーカーと黒づくめだ。


「行くか」

「うん」


 スーツケースを持ってエレベーターに向かう悠護の言葉に頷くと、日向はトランクケースを持って彼の後を追う。

 一階行きのエレベーターの中には同じく大きな荷物を持った生徒がおり、夏休みでする話で盛り上がっている。

 あまり振動を感じさせないエレベーターが一回に着くと、ちょうどエレベーター待ちの心菜と樹と鉢合わせる。四人は一瞬だけぽかんとすると、互いに笑みを浮かべる。


「困ったら呼べよ。いつでも駆けつけてやる」

「二人とも、いってらっしゃい」

「ああ、分かってる」

「いってきます」


 普段とは違う短いやりとり。それでも二人に背中を押された感覚がした。

 寮を出るとむわっとした熱い空気が襲う。じりじりと太陽が容赦なく照らし、頬から伝って落ちた汗を数秒で気化させる。セミの鳴き声が聞こえる道を歩くと、改札口のようなゲートが見えてくる。

 ゲートの前には黒塗りのリムジンが一台、その前後には普通の車が一台ずつ停まっている。ドアの前には黒い燕尾服姿の初老の男性が汗一つかかずその場に立っており、男性の両側には黒いスーツ姿の若い男が三人ずつ立っている。

 男性が悠護の姿を見ると、ゆっくりと礼儀正しいお辞儀をする。


「悠護様、日向様、お迎えにあがりました」

「高橋さん、あんたが迎えに来るなんて珍しいな」


 高橋と呼ばれた男性は静かに微笑む。


「今日は悠護様が三ヶ月半ぶりに実家にお戻りになられるのです。不肖ながらこの高橋が黒宮家までお送りします」

「……そうか」


 再びお辞儀をする高橋に、悠護は荷物をスーツの男の一人に渡すとそのままリムジンの中に入る。

 日向の荷物も男に半ば奪われる形で渡すと、姿勢を崩さない高橋の前でリムジンに行く足を止める。


「あ、あのっ」

「?」

「今日から悠護の家にご厄介になります、豊崎日向です。滞在の間、色々とご迷惑をおかけしますけど……よ、よろしくお願いします!」


 勢いに任せた自己紹介と共に頭を下げる。一瞬の静寂が流れるが、小さな笑い声が聞こえた。

 顔をあげると高橋が白い手袋をした手を口元にやり咳払いすると、先ほどと同じお辞儀をする。


「ご丁寧な挨拶、感謝いたします。貴女様が快適にお過ごしできるよう精一杯務めさせていただきますので、もし何か不便なことがありましたら遠慮なくお申し出ください」

「は、はい。こちらこそよろしくお願いします」


 再びぺこりと頭を下げると、日向は初めて入るリムジンの中に入る。

 日向が車内に入ると高橋がドアを閉める。ボディーガードとして用意した男達が後ろの車に乗り込むのを目視すると、高橋は運転席の方へ移動する。

 運転席に座りふとバッグミラーを見ると、難しい顔でノートと睨めっこする日向を見て小さく笑う悠護の姿があった。黒宮家に仕えて五〇年になる高橋ですら初めて見たその顔には素直に驚いてしまう。


(……なるほど、旦那様が気になるのも当然だ)


 黒宮家現当主で悠護の父親である黒宮徹一くろみやてつかずが、何故彼女だけを家に呼ぶのかその意図が理解出来なかった。

 いくら第一婚約者候補でもわざわざ一週間も家に滞在させる理由がない。七色家の間では婚約者候補が一週間も家に滞在させることは、正式な婚約者として認めると同義だ。他にもいい家柄の娘がいる中で、日向を選んだのは徹一自身も何か思うことがあるのだろう。


(これ以上の詮索はよくないな)


 高橋は黒宮家に一生を捧げる覚悟で仕えることを決めた執事。当主の思惑がどんなものであろうと、悪ではない限り詮索することは許されない。

 再びバッグミラーに視線を寄越すと、ブツブツとノートの内容を反芻する日向の横で悠護が甲斐甲斐しく冷蔵庫からソーダが入った瓶を取り出しコップを二個用意している。

 高橋は初めて見る光景に小さく微笑むと、リムジンのキーボタンを押す。エンジンがかかると前後の車からも駆動音が聞こえてくる。


 ハンドルを握り、アクセルを軽く踏む。前の車が動き出すと同時にリムジンも動き出す。

 三台の車は熱い日光を浴びながら、この二人を高橋が使える家に送るためにじりじりと熱する道路を走り出した。



☆★☆★☆



 初めて乗るリムジンは、座り心地がよかったという平凡な感想しか出なかった。

 座り慣れている悠護は窓の景色をぼっと見つめており、時々悠護が用意したソーダをちびちび飲みながらノートの内容を頭の中に叩きこんでいると、ふと外の景色を見ながら訊く。


「ねえ、悠護の家ってどこにあるの?」

「ああ、俺の家は赤羽にある高台の一つを丸ごと私有地にしてるんだ。結界もあるから、外で魔法の特訓しても被害が周辺に及ばないようになってる」

「た、高台丸ごと!? スケールが大きいね」

「まあ黒宮は他の家より分家が多いからな、魔法指導するには都内じゃ狭いんだよ」


 悠護の素っ気ない態度に日向は眉を寄せる。本人は上手く隠してるつもりなのだろうが、彼の顔には嫌悪感が滲み出ている。声をかけようにもなんて言っていいのか分からず押し黙ると、リムジンは豪奢な洋風の門を潜る。

 アスファルトから赤煉瓦に変わった車道を走ると、目の前に立派な洋館が見えてきた。赤煉瓦の壁と黒い屋根をした洋館。玄関の前の花壇には色鮮やかなインパチェンスが植えられており、道や建物の周りにある瀟洒な外灯も洋館に合わせているため、まるでヨーロッパに来たような雰囲気を醸し出している。


 リムジンが玄関前に停まると、運転席から高橋が降りて来て後部座席のドアを開ける。

 悠護は慣れた様子でリムジンから降り、日向も後に続くように降りる。後ろの車に乗っていたスーツがリムジンの荷台から荷物を下ろす。

 それを受け取った悠護は玄関の扉を開けた。高い天井に鈴蘭の花を模したシェードがついたペンダンドライトが吊るされたエントランスホールは小さな埃が一切ない。床には毛皮の長い赤い絨毯が敷かれている。階段の踊り場にある柱時計がチクタクと音を立てて振り子を揺らす。


 初めて見る光景に日向が興味深そうにきょときょとと視線を動かすと、ロングスカートタイプのメイド服を着た女性がお辞儀をする。


「失礼します。これから日向様のお部屋にご案内します。お荷物かこちらでよろしいでしょうか?」

「あ、はい。これです」


 慌てて日向がトランクケースをメイドに渡すと、別のメイドにスーツケースを渡す悠護が「おい」と声をかける。


「日向には変な真似はするなよ。もし何かしたらクビだからな」

「心得ております」

「ならいい」


 学園では聞いたことがない冷たい口調に思わずビクッと微かに体を震わす日向に気づかないまま、悠護はダークオーク材でできた階段で上の階へ行ってしまう。


「では日向様、お部屋にご案内します。こちらです」

「あ……はい」


 メイドに案内されて日向も階段を上がる。客室がある階は二階と三階に集中しているらしく、悠護を含む家族は四階に部屋があるらしい。

 絨毯が引かれた廊下の壁には絵画が飾られ、猫脚の台の上には高価な花瓶が置かれている。どれも高価そうなそれを見ながら歩いてると、目的の部屋に辿り着いた。


 案内された部屋は二階の角部屋で、メイドから荷物を渡されるとそのままドアを開ける。

 部屋の中は落ち着いた壁紙が貼られており、床は廊下と同じ色の絨毯が敷かれている。右手には赤いビロード生地の天蓋ベッドがあり、目の前の大きな窓の前には上に洋風の電気スタンドが乗った机と椅子が置かれている。

 左手には大きなクローゼットと化粧台があり、自分の家とは全然違う部屋の中を日向は興味深く見る。


「それではお時間までごゆっくりお過ごしくださいませ」

「あ、ありがとうございます」


 静々と部屋を出たメイドにお礼を言ったと、日向は荷物をクローゼットの前に置くとそのままベッドの上に寝転ぶ。

 ギシッとスプリングが軋むも、ふわふわと寝心地の良い布団が日向の体を受け止める。


「ふう……」


 終業式が終わってから休まずここまでリムジンでの移動で意外と疲れがたまっていたのか、無意識に息を吐く。

 追憶夢で見た通りの外観をした黒宮家。普通の人が見たら豪華だと趣があるなど感想があるだろう。

 だが、日向が出た感想は、


「ここ、息苦しいな……」


 それだけだった。

 埃一つがないほど徹底された清潔さ。いつ誰が来ても不愉快さを与えないように庭は整備され、案内された客室は使い勝手がいいように配置されている。

 それがまるでミニチュアハウスのように持ち主が望んだ『理想の家』をそのまま再現したようで、持ち主の『理想の家』を乱さないように部屋どころか洋館全体に威圧感を与えてくる。


「なんとなく悠護が家にいたくない理由が分かったかも」


 こんな家全体から威圧感を受け続けたら誰だって息苦しくなる。日向だってもし自分が黒宮家と同じだったら嫌いになるはずだ。

 そう思いながらベッドから立ち上がると、トランクケースを開けて衣服や念のために持って来た靴などをクローゼットの中に入れる。薬が入ったポーチは机の引き出しに、袱紗から心菜の魔石ラピスを一つ取り出してスカートのポケットの中に入れた。

 あとは復習用で持って来た教科書やノート、筆記用具が入った筆箱を机の上に置く。化粧台には旅行用の歯ブラシセットやブラシなどを置いた。


「これでよしっと」


 あらかた自分が使い勝手がいいようにできて満足気な顔をすると、ドアがノックされた。


「はい」

「お休みのところ失礼します。旦那様が応接室までお越し頂きたいとお伝えしに来ました」

「分かりました。すぐ準備します」


 メイドの言葉に自然と背筋が伸び、日向はすぐさま化粧台で身だしなみをチェックする。

 リムジンに乗っている間に乱れた髪をブラシで整え、スニーカーから茶色い編み上げブーツに履き替える。最後に首に黄色のリボンタイを結び、準備完了。

 おかしなところがないかチェックした後、日向は部屋のドアノブを捻る。


「終わりました。案内お願いします」

「はい。こちらです」


 厳しい指導されているのか、一切疲れた顔を見せないメイドの後をついて行く。

 一階に下りると玄関前で悠護が立っていた。悠護はあのシンプルな恰好からきっちりとした恰好になっている。半袖の白いワイシャツに黒のベスト、首には赤いネクタイが結ばれていて、黒いズボンにはシワ一つない。靴もスニーカーから丁寧に磨かれた黒の革靴に変わっている。

 御曹司のような恰好に新鮮さを感じた日向は、思わず悠護の恰好を頭のてっぺんから爪先まで見渡す。


(悠護ってやっぱりいいところの人なんだ)


 学園の昼食で見る箸使いや姿勢の良さから時折品の良さが滲み出ていたが、今はそれが完全に出ている。

 普段着もほとんどシャツにズボンという恰好ばかりだったせいで、今の恰好は日向からしたら結構刺激が強い。


(こういうのって……あ、そうだ。ギャップ萌えってやつだ)


 一人納得していると、悠護は気まずそうに顔を横に逸らす。


「な、なあ日向……近いぞ」

「えっ? あ、ごめん」


 日向は夢中になり過ぎて悠護との距離が二〇センチ近くまで縮まったことに気づくと、ささっと素早く離れる。

 ようやく離れてほっとしたのか悠護はひと息を吐くと、真剣な面立ちで日向を見つめる。


「これから親父達に会うぞ。覚悟はいいか?」

「う、うん」

「もしなんか言われても無視しろよ。憎まれ口を叩かれたと思っとけ」

「分かった」

「よし。じゃあ行くぞ」


 悠護は踵を返すと応接室がある廊下へ歩き出す。日向もなるべく置いて行かれないように隣を歩く。

 しばらく沈黙のまま廊下を歩くと、悠護は重厚な扉の前に立つとノックをした。


「悠護です」

「入りたまえ」


 扉の向こうから渋い声が聞こえたのと同時に悠護が扉を押す。扉の向こうの部屋はアンティーク調の家具や古めかしい暖炉が置かれていて、前左右に設置されたドアから入ってくる日光のおかげで明るく見える。

 その前のドアに立つ二人の男女。


 短い黒髪と鋭い目つきをした男は暑い季節だというのにきっちりとしたスーツを身にまとっており、鋭い真紅の瞳は太陽の光の影響で強く輝いている。

 対する隣に立つ女性はゆったりとした薄緑色のワンピースを着ており、背中まで伸ばした赤茶色の髪には癖一つない。服と同じ色をした瞳は悠護の姿を映すと気まずそうに揺らめいた。


「――君が豊崎日向くんか?」


 男にフルネームで呼ばれた日向は、思わず背筋を伸ばした。


「は、はい。豊崎日向です」

「そうか。こうして顔を合わせるのは初めてだったな。私は国際魔導士連盟日本支部長兼黒宮家現当主の黒宮徹一だ。こっちは妻の朱美あけみだ」

「妻の朱美です。よろしくね、日向ちゃん」

「よ、よろしくお願いします」


 顔の表情を変えずに自己紹介する徹一と、ふんわりと微笑む朱美。

 対照的な二人に、日向は頭を深く下げた。


(この人達が……悠護のお父さんとお義母かあさん)


 初めて対面するパートナーの両親に、日向は緊張で口の中に溜まっていた唾を呑んだ。

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