第9話 不思議な夢

「えー、知っとると思うけど明後日行う新入生実技試験は、あくまで新入生の実力を確かめるだけのもんや。これはパートナー同士の対戦になるんやけど、別に勝敗は気にせんでええ。もちろん手抜きはアカンけど怪我しない程度に練習しぃや。当日の対戦相手は今日か明日に事務室から連絡来るからチェックしるように。ほな、解散」


 放課後のHRで陽からの連絡に教室中が騒ぎだす。やる気に満ちた顔をするクラスメイト達の姿に首を傾げていると、悠護が呆れ顔で教えてくれた。

 聞けばこの試験ではIMF関係者が教師に混じって観戦するらしく、有望と思える生徒はその人の元で働けて、運が良ければ出世コースに乗ることもあるらしい。


 もちろん校則により強引なスカウトはできないが、たまにそれを忘れて実力行使しようとする者もいるため毎年教師が取り押さえている。

 ちなみに去年は陽のおかげであっさり捕らえられたみたいだ。


「実技試験か……」


 いつもは個別訓練場で練習するのだが、使える魔法のレパートリーを増やすために今日は実習棟に向かうため舗道を歩いていた。

 陽がこの試験では勝敗は関係ないと言ったが、正直自信はない。

 ここ数日悠護達と魔法の特訓をしているため少しずつだけど防御魔法が上手くなっている……と思う。


 試しに樹が魔法で攻撃してみて、五発までなら攻撃に耐えられた。そもそも魔導士の攻撃魔法は初級だとコンクリートの壁にクレーターが作れ、上級なら建物全壊する威力を持っている。

 たとえ初級でもあそこまで耐えられるならいい方だって心菜は言っていたが……。


「……やっぱり、このままじゃダメだよね」


 無魔法もそうだが日向にはまだまだ学ぶべき魔法がある。

 今現在の日向が使える魔法は無魔法を除けば初級攻撃魔法『|弾丸グランス』と初級防御魔法『|クリペウス』だけ。

 無魔法は……詳しい情報がないからどうしようもできない。


(――そもそも、どうしてあたしはこんな厄介な魔法ものが使えるんだろう)


 未だ詳細が明かされていない無魔法。それがどういうわけか日向だけ使える。

 IMFもそのことには不思議がっていたし、陽もこればっかりは分からなかった。それ以前に三ヶ月前まで一般人だった日向が魔導士に目覚めたかさえ分からない。


「~~~~ああもうっ!」


 原因が分からないことが多すぎて頭の中がパンクし、わしゃわしゃと髪を掻きむしる。

 傍から見れば不審者当然かもしれないけど、そんなことを気にする余裕は日向にはない。


「ええい、考えるのはあと! それよりまずはちょっとでも魔法を習得するのが最優先ッ!」


 最終目標はもちろん無魔法の完全制御。

 ふんっと鼻から息を出して握り拳を作り、また舗道を歩こうとした時だ。


「ちょっといいかしら?」

「はい?」


 背後からかかってきた声に足を止め、振り返る。出鼻を挫かれた感じがして思わず不機嫌な声を出してしまうが気にしない。

 そもそも実習棟に続く舗道を歩く学生すら少ないのだ、その時点で声をかけられたら不穏な気配を察するのは自然でつい身構えた。


 日向から一メートル近く離れているところに一人の少女が立っていた。均等の取れたプロポーション、背中まで長さのある艶やかな黒髪、ホクロが一つもない真っ白な肌、すっとした鼻筋、吊り上がった漆黒の瞳。モデル顔負けの美少女がそこにおり、制服もバッチリ着こなしていて、首には紫色のネクタイが結ばれている。

 美少女は美少女でも、心菜とはタイプが違う少女はにこりと親しげに微笑む。


「あなたが豊崎さんよね?」

「え? ああはい、そうですけど」

「ちょっと話があるのだけど時間大丈夫かしら?」

「その前に先に自分の名前を名乗るのが筋だと思うけど?」


 考え込んでいた日向がそう返事すると、少女はどこか有無を言わせない言い方をしてきた。

 それがなんとなく腹が立って強めに言うと、彼女は気づいたように目を軽く見開く。


「ああ、そういえばそうだったわね。私は志島美奈子しじまみなこ、クラスはC組よ」

「志島さんね、よろしく。それで何の話があるの?」

「ここじゃちょっと迷惑になると思うから少し場所を変えましょう。話はそこでよ」


 いくら実習棟に向かう道に人が少ないからと言って、他の舗道にはまだちらほら学生がいる。

 そのほとんどが訓練場に向かっているも、色んな意味で目立っている日向がいるせいでチラチラと視線を向けられる。これは志島の言う通り、場所を変えた方が最善だ。


「……分かった。でもその前に友達にメッセージ送っていい? 多分心配するから」

「ええ、構わないわよ」


 スマホを取り出して事情を話すと志島はあっさりと許可をくれた。

 愛想よく笑っていても黒い瞳から感じる敵愾心に警戒しながら、SNSで『仲良し四人組』という日向達のグループでメッセージを送る。


『C組の志島美奈子さんと話するからちょっと遅れる』


 簡潔に送った日向のメッセージに対したった数秒で返信が来た。


『志島って誰だよ。つーか話ってなんだよ』

『分からない。でもすぐ帰ってくる』

『アホ、その話が嘘で目的がリンチだったらどうするんだ。俺か悠護がそっち行くまで待ってろ』

『大丈夫。もしもの時は魔法使ってでも逃げるから。それに、相手が何考えてるか分からない以上、変な手出しはあんまりおススメできない』

『…そうだよね。私もすごく心配だけど、日向を信じて待ってみるよ』


 心菜からのメッセージが二人の考えを改めてくれたのか、少し遅れて悠護からのメッセージが来る。


『分かった。ただし、一〇分経って訓練場に来なかったら問答無用でそっち行くからな』

『それならいいよ。後でね』


 なんとか説得が成功した日向は、スマホをブレザーのポケットにしまう。


「お待たせ。ごめんね、時間かかって」

「別にいいわよ。それじゃあ行きましょう」


 髪をかき上げながら迷いのない足取りで先を行く志島。

 さっきの敵愾心も考えて穏便な話ではないと覚悟しながらも、日向は彼女の後をついていった。



 しばらく歩いて辿り着いたのは、実習棟からさほど離れていない森林の中だ。

 学園内には建物がない場所に小さな森林やこの前行った小さな湖があったりと自然豊かで、新しい建物はなるべく建物が密集している場所に建てるようにしているらしい。

 どこかの木の枝で止まっている鳥の鳴き声を聴きながら、志島が微笑んだまま口を開く。


「話は至極単純なものよ。黒宮くんとパートナー解消して欲しいの」


 志島のその言葉を聞いて、思わず眉間にしわを寄せた。

 パートナー解消。それは七色家である悠護が目当てだということ。つまり、彼女は悠護が嫌いな方の魔導士なのだと瞬時に理解する。

 呆れ顔でため息をつきたいところだが、なんとか我慢して首を横に振る。


「生憎だけどあたしはパートナー解消する気はないし、悠護も多分それを望んでいない。その申し出はお断りさせてもらうよ」

「あら……そうなの? じゃあ、あなたは黒宮くんの花嫁になる気満々ってことなのね?」

「……はい?」


 志島の言葉に思わず聞き返す。

 何故パートナー解消しないと言っただけで悠護の花嫁になるという話に繋がるの?

 わけが分からない日向に志島は妖艶な笑みを浮かべながら説明する。


「知らなかったの? 七色家にはね、自身のパートナーになった人か家が決めた人を伴侶にする決まりがあるのよ。もちろん例外はあるだろうけど、ここ数年ではそんな話は聞いてないの」

「……つまり、あたしは将来悠護の花嫁になるかもしれないってこと?」

「かも、じゃないわ。そうなるのよ、


 最後だけ口調を強くする志島。

 それだけで彼女はウソをついていないことははっきりと分かる。


 そもそも七色家にそんな決まりがあることすら初めて知ったし、悠護もそのことについて何も言わなかった。

 恐らく家についてあまり好ましくないと思っている上に、魔法を覚えるのに精いっぱいな自分を気遣って話さなかったと考える方が自然だ。

 何も言わず無言でいると、志島の表情が徐々に歪んでいった。


「魔導士界に身を置く人にとって、七色家に仲間入りするのはとても素晴らしい栄誉なのよ? パートナー決めがIMFが決めてしまうことは頭では理解しているのだけど、どう考えても納得できないの。どうしてあなたのような人が彼のパートナーになったのかって」


 志島の美しい顔が、嫉妬で醜く歪む。

 これは日向の推測だが、この前まで絡んで来た彼女達もそれも目的で日向にいじめをしてきたかもしれない。

 単純に日向が気に入らないというのもある。だけどそれよりも悠護とパートナーになった日向に嫉妬していた。

 『七色家』という最高級ブランドの名前を持つ、彼の伴侶になる可能性が高いから。


『……俺は、魔導士が嫌いだ。魔法が使えるからって高慢に威張り、使えない奴を蔑み嘲笑うあいつらが。だけど、俺もその魔導士の一人だ……そう思うたびに俺はどんどん自分が嫌いになっていく……』


 あの時言った悠護の言葉がやっと理解できた。

 確かにこんなのと長い間接してきたら、たとえ同じでも嫌いになっていく。それを彼はずっとそんな相手と接してきたんだ。

 何度も自分の体をボロボロにして。何度も自分の心を傷つけて。

 脳裏に浮かんだ寂しげな背中をしたパートナーの姿に、日向は両手を握りしめる。


「……志島さんの言いたいことは分かった。あなたも悠護のお嫁さんになりたいっていうことも」

「なら――」

「でも、あたしはパートナー解消しない。悠護のパートナーはあたしだけだ。あなたではない」


 堂々とした宣言に、志島の顔が怒りで微かに歪んだ。


「……それはつまり、黒宮くんの花嫁になるということ?」

「それは正直あたしもまだよく分からない。情けない話だけど、恋なんて生まれてこのかた全然したことないしね。……だけど、あたしは悠護のパートナーでいたい。それが卒業までの関係になるとしても……あたしはこの関係をやめたくない」


 日向の言ったことは本当だ。生まれて一五年の間、日向は一度も異性として誰かを好きになったことはない。

 たまに恋バナで盛り上がる友達の話を聞いていた時もあるし、男子の方から告白されたこともあった。


 それでも『誰かを好きになる』という感情はよく分からず、断られて傷つく男子の顔を見て胸を痛めても、その考えは変わらなかった。

 この年になって初恋もまだなのに何言ってんだって思うが、それでもいい。これだけは、今の関係だけは何があっても譲ってはいけないという気持ちが何故か強かった。


「……っ……まあいいわ。私達の足元にも及ばない力しか持たない未熟なあなたは、どうせ明後日の実技試験で自分の立場を嫌っていうほど思い知らされるんだから。精々無様に足掻いてなさい」


 無意識に彼女を睨みつけていたのか、志島は少しだけ怖気づいたがすぐに高飛車な態度を取る。

 そのまま彼女が立ち去るのを見送ると、ブレザーのポケットに入れていたスマホが震え出す。


 画面には『聖天学園事務室』の名前があり、それが例の通達メールだと気づいた。

 スマホを操作し、メールを開く。そこに書かれていたのは日向と悠護の対戦相手の名前。それを見て日向は瞠目した。


『A組の豊崎日向と黒宮悠護ペアの対戦相手は、C組の志島美奈子と早見翔太ペアに決まりました』



☆★☆★☆



「まさか今日絡まれた相手が対戦相手なんてな……こんなことってあるのか?」

「さすがにこれは偶然だと思うよ。事務室が一生徒の行動を監視して対戦相手を決めるとかできないだろうし」


 なんとか時間うちに実習棟に来た日向は、志島の件についてみんなに話した。

 心菜と樹は偶然にしては出来過ぎているトーナメント表に疑問を抱き、悠護は苦虫を噛み潰したような顔をしている。

 まあ自分にも関わりのある話をされたらそうなるのは仕方がない。


「対戦相手については置いといて、日向にはもう一個くらい魔法を使えるようにならないといけないと思うんだ」

「そりゃそうだけどよ……実技試験は明後日だぞ? 短時間で覚えられる魔法ってあったか?」

「うーん……今の私達の実力だとどれも簡単なものになるよね」


 お茶菓子のザラメがかかったプレーンとココアの渦巻きクッキーをばりばり噛み砕く樹の言葉に、心菜は難しそうな顔をする。

 彼女の言う通り、聖天学園では一年生は基礎魔法を学び、二年生は系統別魔法を学び、三年生は本格的な魔法実技を学ぶ。

 今使っている実習部屋の本も二年、三年用に分けられているが、一年用の蔵書は本棚の半分も埋まらない量しかなかった。


 適当に手を取った本を開いて中身を見るとロウソク並の火を出す魔法や灯りをつける魔法など、どれも簡単かつ戦力にはなれない魔法ばかり書かれている。

 物を浮かせる魔法を見つけて、「あ、これ悠護が出会った時に使ってたやつだ」と思いながらページを捲る。


 その中でふとその魔法が目に入った。

隠者エレミタ』。一時的に姿を消す、目くらまし魔法だ。

 この本に書かれている魔法の中でも随分地味で、普通ならあまり見向きしない魔法。

 でも、日向はその魔法を見た瞬間、胸が温かくなるような感覚がした。


(なんでだろう……初めて見る魔法なのに……どうしてだかって思う)


 懐かしい。まさにその言葉がピッタリだった。

 何故そんな気持ちになるのか、どうしてこの魔法から目が離せないのか、自分でも分からないそれに首を傾げていると、悠護がズイッと横から覗き込んできた。


「なんの魔法見てんだ?」

「うわっ!?」


 いきなり近くなった距離に思わず驚いて声を出すと、別の場所で本と睨めっこしていた心菜も樹もこっちに来た。

 すると上から本を覗き込んだ樹が微妙な顔をする。


「『隠者エレミタ』? それスッゲー地味で使う奴がほとんどいない魔法じゃねぇか。それ使いたいのか?」

「え、あ、うん……その、この魔法ならあたしでも使えるかなって……」

「いいんじゃねぇか? 一年の範囲じゃ難しい魔法なんて使えねぇし、これなら今日中には教えられそうだ」

「んー、確かになぁ……。じゃあ今日はそれの習得でいくか?」

「うん。お願い」


 悠護の後押しのおかげで、日向の今日の特訓は『隠者エレミタ』を習得することになった。

隠者エレミタ』は精神魔法の一種で、自分の姿を見えなくするというものだ。これくらいなら精神魔法があまり得意ではない樹でも教えられて、その日のうちになんとか『隠者エレミタ』を習得することができた。


 また新しい魔法を習得出来て嬉しい反面、何故自分はこの魔法にこだわったのか。

それだけはまだ分からなかった。



☆★☆★☆



「あ……もうこんな時間なんだ」


 学生寮に帰ってから昨日出来なかった予習に夢中になっていたせいで、スマホに表示されている時間がすでに深夜一時を過ぎたことに気づいた。

 下の段のベッドで心菜は小さな寝息を立てて熟睡しており、それを見ていたら日向も眠気に襲われる。

 ノートを閉じ、学習机のライトを消し、なるべく起こさないように静かにベッドのハシゴに上り、そのままもそもそと布団の中に潜り込む。


「今日も疲れたな……」


 ここ数日魔法の練習をしているせいで今までとは違う疲労感を感じる。

 これなら今日も熟睡できそうだ、と思っていたせいなのか瞼が徐々に降りて行く。目の前の光景さえも少しずつ霞んでいきながら、日向の意識は眠りへと沈んでいった。



 頬に感じる優しい風。鼻をくすぐる薔薇の香り。そして青い草と土の匂い。不思議と懐かしく感じながら、日向は瞼を開ける。

 目の前に広がっているのは、清々しいほどの青空と数種類の色と品種の薔薇が咲き誇る庭園。それを見て日向は慌てて上半身を起き上がらせる。


「ここ……どこ? あたしさっきまで部屋で寝てたはず……」


 そこまで言ってふと今の自分の姿に気づいた。寝る時はピンクのタータンチェックのパジャマを着ていたのに、今の日向はノースリーブの真っ白なワンピース姿だった。

 スクエアネックと呼ばれる四角い襟の周りとスカートの裾にはたっぷりとフリルがあしらわれ、胸元の真ん中には幅が広いリボンが結ばれている。

 意外と自分好みのそれに見惚れながらも、日向はさっきまでに転がっていた芝生から起き上がる。


 足には何も履いていないのに芝生のチクチクした痛みが感じない。それを疑問に思いながらも、目の前にあるスイスホワイトと呼ばれる白い大理石でできた東屋の方に目が行く。

 柱や屋根にも精巧な造りをしたその下には数冊の本を読んでいる少女がおり、もしかしたらその人なら何か知っているかもという期待を込めて、そこに向かって真っ先に走る。


「あの、すみません! あたしいつの間にかここにいて……もしよかったら出口がどこか教えて――」


 もらっていいですか? と続く言葉が続かなかった。

 東屋にいたのは、『可憐』の言葉が似合う少女。ウイスタリアという藤色に近い色のドレスを着ているその人の髪は美しい琥珀色。

 日向の方へ顔を向けると、少女は琥珀色の瞳を優しく細めた。慈愛に満ちた笑みを見て、思わず見惚れてしまう。


 知らないはずなのに、どこか見たことのある顔をした少女は椅子から立ち上がると、日向の胸元に手を乗せる。

 そして、艶やかな唇が開いた。


『あなたのその力は、あなたが過去を思い出すことで初めて本当の力として目を覚まします。さあ、どうか思い出して。幼い頃のあなたが忘れてしまった、大切な思い出の一ページを』


 最初、この少女は一体何を言っているのか分からなかった。でも何故かこれだけは絶対に忘れてはいけないような気がした。

 頬を薔薇色に染めて固まる日向に少女がまた優しく微笑んだ瞬間、目の前が真っ白に染まっていった――――。



「ん、うぅん……」


 口をもごもご動かしながら少しずつ瞼を開ける。閉めたカーテンの隙間から漏れている眩しい光が部屋を明るくさせる。


「学生寮の部屋……?」


 そうだ。ここは日向と心菜が使っている学生寮の部屋だ。

 緩慢な動きで布団から起き上がり、目を擦る。


「さっきの、夢……?」


 あの幻想的な庭園も、美しい少女も全部夢?

 それにしてはあまりにもリアルだった。そう思って日向はあの少女が触れた胸元をパジャマの上から触れる。

 パジャマ越しでも感じたあの時のぬくもりが、何故か今でも感じられた。

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