フリーランスのランス
突然だけど、僕はフリーランスだ。フリーライター。フリーライターになりたての頃は、親しい友人からは「略してフリーター!」と愛のあるいじりを受けたことがあるが、今では定着してしまった。
最近、知り合いが続々とフリーランスデビューを画策している。大人になってから知り合った人も一人、最近フリーになった。あと一人、飲み仲間が仕事を辞めてフリーになろうとしている。
そして、高校時代の同級生もフリーランスデビューを計画しているようだった。おそらく6~7年ぶりに連絡が来て、フリーになる際の注意点や仕事の取り方などを教えてほしいと言われた。
もちろん、ハイ喜んで!という感じ。高校の当時、個人的に世話になったしね。こんなことで返せるなら安い安い。
それに、応援したいし。
ただ、少し複雑な気持ちにもなる。
フリーランスには、良いところと悪いところがある。何にだってそうだろう。
良いところ?自由なペースで仕事ができるとか、仕事の環境を自分の好みに整えられるとか、人とあまり会わなくて済むとか。配信見ながら仕事できるとか!酒飲みながら……うん。
じゃあ悪いところは?
色々あると思う。全部自己責任になるとか、不安定だとか。よく言われるよね。
だけど、一番は……自律神経が簡単に壊れるところ。
僕は、フリーランスで自律神経がぶっ壊れていない人を知らない。僕が知るフリーランスは、全員ぶっ壊れてる。当然、僕もぶっ壊れている。でなければ、2時45分ごろに酒を飲みながらこんな駄文を書き連ねてなどいない。
なぜ、自律神経ぶっこわれるのか。
ある日、夜とかに気づくんだ。
「まだ仕事残ってる…でも大丈夫!時間はまだある!」
そして深夜に突入する。深夜まで仕事をし、仕事が終わった後もそのまま一日を終えたくなくてだらだらしてしまう。深夜に寝る。
フリーランスだから朝に起きる必要もなく、昼近い時間に起きてしまう。起きた時間が遅いから、また夜中まで起きるようになる。
これだけで、自律神経は壊れる。たった一日、深夜に残った仕事を片付けただけで。
なんて脆いんだ……。
僕の場合はもっとよくないものがある。酒!タバコ!推し活ゥ!
本当は語感のノリで女ァ!と書きたかったけど、女性を女と表現するのは気が引けた。あと、彼女がいたらここまで生活リズム終わってない。いや……彼女がいたときも生活リズム終わってたし、関係ないか。関係ないね。アハハ。ハハ。ハ……。
自律神経が狂うということもあり、フリーになろうとしている人を見ると「こっちに来てはダメだ!」という気持ちが沸き起こる。
だけど、友人の決断は応援したいよね。
そして、これからの展望を語る友人の言葉に、僕も触発されて中断してた新しい技術の勉強を再開しようかなとか思ったりしたよ。
あーあ!今後はChat GPTが生成した文章のリライト作業の案件とか、クラウドソーシングに増えるんだろうな!リライトは楽だと思われて、単価低い仕事であふれるんだろうね!
新規で書くより、文章手直しするほうが結構大変だったりするんだけどね!
あーあ!フリーランスのランスってなんだよ!戦国ランスか!?ランス10か!?
みんなも、ランスシリーズ、やろう!完結したけど!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます