【四つ葉のクローバー発見したらウキウキ(ФωФ)!…でも、ギネス記録は56葉のクローバー!?】



遺伝子の変異って集めて掛け合わせていくと、その特徴が強化されちゃうことがある。



結果的に葉っぱの数を増やす遺伝子を持っていたり、損傷によって再生の仕組みが誤作動したりして。



クローバーが三つ葉から四つ葉になったりする。



四つ葉のクローバーは幸運を呼ぶとか重宝されてて面白いよな!



探せば見つけることも出来るだろう。



私もロリ時代に見つけて、テンション上がった記憶はある!



その後、それを押し花にしたまま、どこかにはさんで回収していない気がするな。



私のロリ時代に通っていた小学校の図書室とかの誰も読まない本とかに今もって挟まっているかもしれない…。



私、読書家だから学校の図書室の本は全部読んでいくんだよな。



辞書は読まなかったが…。



私以外に誰も借りてないレベルの本とか読むの好きだったなー。



もしかしたら、四つ葉のクローバーがページにくっついちまっているかもしれんな…。



なんか今さら不安になってくる。



罪悪感たるや、ぱねえ…。



クローバーの酵素とかが紙のペーハーを酸性に傾けて、昔の本に寄生する紙魚(シミ)とか呼んでたらどうしよう。



むちゃくちゃ古い本を図書館で借りたら、見ることもあるだろ?



本に変な小さい虫がくっついているやつ。



あれが紙魚な。



じつは新しい紙はペーハー調整しているからさ、取りつきにくくなっているんだが。



私、くそ古い本も好きだったから…奇形クローバーのミイラのせいで紙魚を呼ぶ結果になっていたら大変だなあ、とか思う。



まあ、本題だ!



56葉のクローバーは、もちろん自然発生したものじゃなくて、日本のクローバー研究をしていたおじさんの作品だ。



多葉クローバーを見つけては掛け合わせていく、交配していくというシンプルかつとんでもなく時間がかかりそうな作業をされていってな。



その結果、あるとき一つの茎に56葉も連なってフサフサに葉が生えてる謎クローバーが誕生した。



…変異体を集めちゃ掛け合わせていくか。



地道だがマニアックすぎるけど、結果としてはギネス記録に載ることになった。



葉っぱが増えちゃう遺伝子を掛け合わせていくと、そんなことも起きちまうらしい。



世の中には何にでも研究者がいるということだな。



なお、一つの茎から無数の実をつけらせるような研究は実用的だから、植物の掛け合わせや、遺伝子編集も盛んに行われているぞ。



遺伝子組み換えは日本とかヨーロッパじゃ嫌われがちだけど、他の地域だと盛んだしな。



たくさん収穫できる種類の農作物の開発とかは有効なことだろ?



というか、こんだけ人類が増えると遺伝子組み換え作物に支えてもらうしかないのが現状だったりもする。



日本暮らしだと食べてないと思うかもしれないが、遺伝子組み換え野菜とか穀物は、医薬品、燃料、家畜のエサなんかにガンガン使われているから。



遺伝子組み換え植物に関わらずに生きていくのは不可能ではあるな、知らないうちに関わっているぞ。



まあ、56葉のクローバーは遺伝子組み換えじゃなくて、掛け合わせだけで作ったんだがな…。



趣味ってスゲーよなあ…。


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