【記録上最高の体温は46.5度!?……42度で死んじゃうのに生還したのかよ!?】
みんなは暑いの好きか?
私は、とても暑いのがキライだ……。
クーラーとアイスクリームがなければ、夏を越えるまでに三途の川を越えることになるだろう……。
ありがとう、エアコン、そしてアイスクリームよ。
ほんと。
温暖化した21世紀の地獄の暑さは、たまらんなあ……。
基本的に屋内のお仕事でよかった。
PCのお熱を浴びて脳みそが溶けそうになるぐらいだから、助かっているよ。
さて。
本題だ。
夏になると怖いのが熱中症だよな。
1988年のことだけど。
アメリカのある病院に熱中症の患者が運ばれてきた。
そいつの体温を医療スタッフがはかってみると……。
なんと、46.5度もあった!!
ヒデー高温だな。
一般的には41度になると意識を失ってしまうと言われているし。
42~43度になると死ぬとまで言われている。
44度でほぼほぼ死ぬ。
でも、一時的には46.5度まで耐えられるらしいな。
なお。
このギネス記録をマークした熱中症患者はフツーに退院できたよーだな。
目立った後遺症はなかったらしい。
ただし。
42度を越えると、体のなかで色んな仕事をしてくれている酵素が壊れる。
酵素ってのは、高機能なたんぱく質だ。
コイツらが壊されることで、生命を維持するためのシステムが壊れちまうんだな。
機械で言えば、部品が壊されちまう。
熱中症は患者数も多く、回復する者も多いが、死んじゃう患者も少なくないのは、そういう理由からだ。
なお。
高温の熱中症患者さんの場合、退院後の死亡率が若干ながら高まるんじゃないかという説もある。
ほとんど無事に動くんだが、死にかけたほどの高熱のダメージはすぐに体から完全には抜けないのかもしれん。
パッと見では健康に見えるかもしれんが、完全に元に戻っているとは言いがたい、微細なダメージが体に永続的に蓄積することになっているかもしれないそーだ。
そのダメージが自然死するリスクを底上げしている。
まあ、そりゃありえるハナシだから、みんなも熱中症には気をつけよーぜ!!
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