【チンギスン・ハン大暴れしすぎ!?……はあ!?気候変動を起こした!?数字で見る偉業っぷり!!】
チンギスン・ハンって有名だよな。
事実上の世界征服みたいな大暴れっぷりだけど、数字で分かりやすく紹介してみたい。
0から最高の地位まで上り詰めた!
父親が失脚して死亡したんで、貧しく追い詰められた状態からスタートだ!
チートどころか若い頃から命狙われまくるわ、嫁まで敵に奪われるわと悲惨。
若い頃の苦労がアホみたいな功績に反映されているかもな、極端な出世ストーリーだろう。
世界史上最大の帝国!
メチャクチャ広い領土を持っていたな。
地球の地面の25%を支配していたぞ!
今のアメリカの4倍の領土を持っていたわけだ。
4000万人ぶっ殺した!?
侵略された中国の王朝の戸籍によると、5000万人から、900万人に激減している。
もちろん、この全員が殺されていなかったとしても(逃げただけのヤツも死ぬほどいた)、ヨーロッパ近くまで侵略して殺しまくっていたわけだ。
直接、間接的に殺した人数は4000万人以上じゃないかと考えられている。
ちなみに。
当時の世界人口の11%をぶっ殺したと言われているぞ。
この極端な人口減少のせいで、人間および家畜から排出される二酸化炭素の量が激減した。
さらには燃料として消費されていた伐採される木々も大きく減り、酸素量アップだ。
気候変動が起きた原因になるんじゃないかっていう説まである。
少なくとも、人と家畜という当時の温室効果ガスの排出要因としてはトップ要因が減少したわけだからなー、ないとも言えんよな。
第二次世界大戦の死者数は、全人口の2.5%、5000万~8000万人だから、チンギス・ハンの11%と4000万人以上ってのはとんでもない数だよな。
さて。
殺すばかりではないんだよな。
チンギスン・ハンの子孫はクソ多い。
本人からして数千人のハーレムを持っていた。
侵略地のいい女はみんな貢ぎ物だったりする。
100人以上の子供がいた。
なお、元王朝だけで360年以上続いたし、子孫たちの巨大帝国ではない王国も何だかんだと20世紀まで存続する。
基本的に一夫多妻だったからなー。
一世代ごとに、何倍どころか何十倍、下手すると百倍以上にも直系の子孫が広がっていくことになる。
さらに、女の子の子孫たちは、ロシア貴族との婚姻も多く。
ロシア貴族を経由して、ヨーロッパ貴族にまで血統は広がっているんだぞ。
医学の発達していない時代でも、ユーラシア大陸各地の比較的富裕で死ににくい家系に血が広がっていく。
かなり死んだとしても、それを補う勢いはあったわけだ。
現代人の1/200、3000万人以上がチンギスン・ハンの子孫なんじゃないかと考えられているぞ!
いろいろとパネエよな、チンギスン・ハンさん……。
砂漠で兵士を訓練したとか、サバイバル重視でメスの馬(母乳を飲むために)を使っていたとかもな。
やり手だ!
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