【ヒマラヤの標高が高い理由!?……な、なんじゃそりゃあああ!?】


みんなは登山とか好きか?



私はとても嫌いだ。



足が痛くなるし、景色とかほとんど一定だし……。



森には殺人動物の熊さんがいるもんな……。



山成分はオープンワールドのゲームだけで十分に満ち足りているのだ!!



でも。



山に関する科学的なネタは嫌いではないから不思議だな!



ヒマラヤってあるよな?



エベレストとかある、高山地帯だ。



世界トップクラスの高い山たちが、惜しみなく連なっているインドア系からすれば地獄みたいな環境だ……。



一生いかない。



絶対にいかんぞ、こんな地域にはな!!



だが……足を運びはしないものの、興味はある。



どうしてヒマラヤって、やたらと標高高いんだろーな?



思えば不思議じゃね?



他のところと違うには、それなりに理由があるもんで、ヒマラヤについても理由があるぞ。



ヒマラヤ山脈の成り立ちは、大昔には分かれていたインドとユーラシア大陸が衝突したときに始まる。



大陸というのはジワジワ動いてるからな。



インドとユーラシア大陸が衝突して、衝突した部分が盛り上がっているのがヒマラヤだ。



想像しやすい話かもしれん。



ぶつけた部分が行き場がないから盛り上がる。



シンプルだけに納得しやすい。



でも、それだけで世界屈指の標高が高い土地ができるのか??



どーやら違うっぽい。



ヒマラヤの標高が高いのには、じつは理由がある。



あそこらへんが盛り上がっているもう一つの理由は、ヒマラヤの比重が軽いからだ。



大陸同士がぶつかり合ったときに、じつはヒマラヤの地下部分が『ポロッともげた』。



プレート動き回る地球の薄皮の上に地表は乗っているんだが、ヒマラヤは地表の下の方が衝突したときに分離してしまったらしい。



結果的にヒマラヤ周辺は他よりも軽くなった。



軽いもんって浮かびやすいよな?



その理屈は山とか大陸の一部にだって適応される。



下がもげちまったヒマラヤは、他より軽いから浮かんじまったそうだ。



その結果、標高が高くなった。



……プレートがドーンとぶつかって、ボコって盛り上ったー!!……というのも、ワイルドだが。



地面の下が取れてるから他より浮かび上がってるんだぜ!!……っていうのも、ワイルドだよな。



ヒマラヤではダブルのワイルドが重なりあったから、あんなに標高が高くなっちまったんだ。



壮大すぎるけど、シンプルで分かりやすい理屈じゃあるな!



山が高かったり、高原とかあるのは、他より比重が軽いから……っ。



私、ワクワクしてくる!



初めて知ったときは、なるほど!ってなりながら、背中に感動の電流がゾワゾワ走った!



ヒマラヤ、スゲー……っ。



もちろん、絶対に行かないけどな!!!


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