【メダカで分かる精神病理!?……動物にだって心はある。ブラック企業には反対だあああ!!】


動物を使って実験をすることは良くあることだな。



ていうか、人体実験はダメだ。



人間に使うための薬だって、その前段階は猿、猿の前は犬、犬の前は猫、猫の前はネズミと、慎重に動物実験を経たあとで実験されている。



一般的に実験に消費されている動物は小型だな。



たくさん消費しても安上がりだ。



マウスとかラットとか、ハエとかなー……あとはメダカもよく使われる。



メダカの知能を研究するための実験には、二つのカードに書かれた絵柄を記憶されるというものもある。



二つの絵のどちらかをつつけば、報酬としてエサがもらえるぞ!



メダカはやがて学習して、エサがもらえる絵が書かれたカードのみを毎回つつきはじめる。



賢いよな。



あんな小さくても、記憶能力というものがあるんだ。



でも、この実験を繰り返し行っていくと、メダカは段々とカードに反応しなくなってくる。



どちらのカードをつつけばエサがもらえるのかは覚えているんだが、動きが消極的になっていた。



そのメダカを回収して、ちょっと残酷に聞こえるかもしれないが、すり身にする。



そして、そのすり身の成分を分析していくと、ストレス性物質が検出されるんだ。



メダカたちは実験に付き合わされることで、大きなストレスを抱え込んでいた。



だから実験がイヤになっていたようだ。



さらに、ストレス性の胃炎なども発症していると考えられているぞ。



……メダカのような小さな生き物の精神も、繊細なんだ。



あまりストレスを溜めようにしないといけないなー。



気晴らしは大事だぞ、何か好きな趣味は複数用意しておくことが、世渡りのコツだな!



私の書いた小説とか読んでくれたら嬉しいが、趣味は千差万別だからなー。



自分の趣味に合ったもんを選ぶべきだから、この場では宣伝はしないぞー。



でも、読んでくれたら超がつくほどに嬉しいことは言うまでもない!私は素直なタイプの子だ!

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