【アホウドリの意外な能力!!……名前の割りに、スペック高い子だから注意しろ!!】


アホウドリとかヒドい名前だな。



一説には、飛び立つのも飛ぶのもド下手に見えてるから、アホウドリとか名づけられている。



でも、意外とやれば出来るタイプの子だぞ!



アホウドリは広い海のなかにポツンと浮いた島を拠点にして生きていたりする。



コイツらは大きな翼を使って、とんでもなく効率的に空を飛ぶことができる。



鳥類界でもトップレベルの効率化した飛行方法、『ダイナミック・ソアリング』を使って飛ぶ、出来るタイプの鳥だ。



ダイナミック・ソアリングってのは、羽ばたきに頼るんじゃくて、風を翼に受け止めることで高く飛んだり低く飛んだりする。



疲れずに飛べる、高度な飛行方法だ。風を制しているのだよ、アホウドリさんはな!



アホウドリって名前だから、馬鹿にしてはいけないぞー。



ちなみに、英語ではアルバトロスだな。



ゴルフ好きは聞いたことがあるはずだ。



バーディーよりも、イーグルよりも、アルバトロスの方が高度な勝利だ!



割りとリスペクトされてる感があって、アホウドリさん救われているな。



アホウドリさん、ゴルフにはマジ感謝だな!



……でも、映画オタでもある私としては、アルバトロス・フィルムがトラウマだ。



B級クソ映画をリリースしてくれていた配給会社だ。



冒頭にアルバトロス・フィルムと表示された瞬間、やっちまったぜ!!……とガッカリしたもんだ。



パッケージ詐欺は良くないが、きっと未来永劫ありつづけるんだろうな。



B級クソ映画はパッケージだけは優れているものもある……ヒドいものではパッケージに書かれているあらすじまでが嘘にまみれていることさえある。



化学物質を川に流したらワニが変異!!……って、書いてあったのに、実際には素人が作った密造酒がクソ不味いからって、それを川に捨てたらワニが変異してたってのもあるぞ。



何のこっちゃだが、私が目撃した、ただの事実だ。



クレイジーなのは、あっちで、私はマトモだ。



B級映画のカオスの深淵は深いぞ。



……でも、好きだぞ、クソ映画。



クソゲー好きなヤツだって何故かいるのと同じように、なんか愛せるところもある!



アホウドリさんだって、可愛いだろ!



私は、鳥には少し甘いところがあるし、虐げられているモノの味方をしたいタイプのやれば出来るかもしれない子だ!

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