第4章 社長の1日

俺の一日は朝6時には起きるようにしてる。隣にはぐっすり寝てる結夏が。

まだ起こすには早いからそのまま寝かせて俺は一足先にリビングへ。

ご飯の準備や仕事の準備をしてると結夏が起きたのか泣いてる声が。

寝室に行くと俺を見つけて腕を伸ばしてくる。

抱き上げるとしゃくり上げてるから落ち着くまで背中を摩っていた。

数分もしない内に落ち着いた。


「結夏おはよう。」

「おはよう…。」

「朝起きたらにぃにいなくて寂しかった?」

(コクン)

「ちゃんといるよ。」

「お腹空いた。」

「はは。そしたらご飯食べようか。」

「うん。」


抱っこしたままリビングに行きいつもの様に椅子に座らせご飯を置いた。

いただきますをして時々飽きてしまって他の事に集中してしまう結夏を何とか食べさせ、俺も急いで食べてしまう。

時間も時間になり結夏を着替えさせ家を出た。

会社に着き企業内にある保育園に行き結夏を預ける。


「結夏を今日もよろしくお願いします。」

「はい、お預かりしました。お仕事頑張って下さい。」

「ありがとうございます。結夏、にぃに仕事行ってくるね。」

「行ってらっしゃい。」


こうやって結夏を保育園に預けて俺も仕事へ向かう。

社長室に向かう途中色々な社員に会い挨拶をする。

俺は社長ではあるがなるべく社員といい関係を作りたく堅苦しい感じは禁止にしてる。

誰でも気軽に俺にも話せるように俺から話しかけたり積極的に色々な人の情報を聞いたりしてる。

さてと、今日も1日仕事頑張りますかね。

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